サイクロン/Cyclone

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2010年12月12日 (日) 14:56時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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後の世では考えられない、の強力なダメージエンチャントアップキープごとに全クリーチャープレイヤーにダメージをばらまく。その量は、それが戦場に存在する時間に比例して徐々に大きくなっていく。

それなりに重いし、維持コストも毎ターン増えていくので大変だが、戦場の一掃と対戦相手へのダメージの両方を行えることを考えると、それだけの価値がある。

緑得意の高速マナで、5、6マナ帯の大型クリーチャーを呼び出し、その後これを展開すれば、相手はチャンプブロックもできずに押しつぶされるだろう。もちろんこちらもマナ・クリーチャーをほとんど失うという諸刃の剣ではあるが。

  • これが作られた当時は累加アップキープという用語は存在しなかったが、後のテキスト見直しによって、2001年8月のオラクル更新で累加アップキープを用いたテキストに変更され、一時期、累加アップキープをもつ最初のカードとなっていた。その後、印刷時と機能が同一でないことから、2009年7月11日のオラクル更新で用いないテキストに戻された。
    • 現在ではコストの支払いと支払ったことによるダメージは一連の処理として扱われているが、累加アップキープだった頃は別個の誘発型能力(「アップキープの開始時に」と「~の累加アップキープを支払うたび」)であった。
  • アラビアンナイト版では"chip"を使って支払うマナをカウントしていた。
  • キノコザウルス/Fungusaur戦場に出した後にこれを張ると面白いシナジーを形成する。タフネスが低いクリーチャーが落ちていく一方、キノコザウルスのタフネスは発生するダメージより常に高くなるように成長していく(ただし、常にダメージを受けた状態でもあるため、攻撃に出る際には注意が必要であるが)。

参考

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