お粗末/Humble

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2011年7月8日 (金) 00:51時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Humble / お粗末 (1)(白)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、能力をすべて失うとともに、基本のパワーとタフネスが0/1である。


クリーチャーを一時的に無力化するインスタント

類似の能力を持つカード謙虚/Humilityがあるが、謙虚はエンチャントであるためボードコントロールの要素が強く、お粗末はインスタントであるため奇襲的な要素の方が強い。

特に戦闘中に使うとかなり有効である(コンバット・トリック)。ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusのようなクリーチャーでも簡単に破壊できるようになる。

  • 日本語版カードは「すべての能力を失い、ターン終了時まで0/1のクリーチャーとなる」と、能力を失わせる効果が永続するかのように読める誤訳がある。
  • カードとして登場したのは謙虚/Humilityより後だが、謙虚はお粗末を参考にして作られていると言う逸話がある。順番が前後しているのは、テンペスト製作段階ではカード案としてまずお粗末が作られ、それを参考に謙虚が作られ…と両方の案が存在したが、このうちお粗末だけが没になり、テンペストでは謙虚のみ世に出ることとなったからである。
  • なぜかウルザズ・サーガ構築済みデッキ4種類のうち3種類に入っている。
  • 次元の混乱にて、羊術/Ovinizeとしてタイムシフト

ストーリー

「お粗末」と訳されている「Humble」は「(人を)謙虚にする、(人の慢心、権威などを)くじく、鼻を折る」の意。このカードでは、プレインズウォーカー/Planeswalkerセラ/Serraが、セラの領土/Serra's Realmの支配者はお前でもなければ私でさえもないかもしれない、と大天使レイディアント/Radiantの高慢をくじいている(イラスト)。しかし、後にセラはこの次元/Planeを去りレイディアントが支配する時代が訪れる。

参考

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