シヴィトリ・スカーザム/Sivitri Scarzam
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黒赤のLady Orcaよりコスト・パフォーマンスが悪く、リミテッドでも使える性能とは言い難い。ファッティが足りない時に1枚入るかどうかだろう。
- 上位互換はヴィザードリックス/Vizzerdrixやデルレイッチ/Delraichなど多数存在する。青黒の多色にもメア湖の海蛇/Lochmere Serpentが登場している。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。
- イラストは比較的人気の様子で、これでNeNe Thomas女史のファンになった人もいるようだ。
[編集] 関連カード
- シヴィトリ・スカーザム/Sivitri Scarzam
- ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Master
[編集] ストーリー
シヴィトリ・スカーザム/Sivitri Scarzamは出身次元/Plane不明のプレインズウォーカー/Planeswalker。彼女の名を冠したドラゴンを多数使役している。かつてはドミナリア/Dominariaを訪れもしたが、この時ソルカナー/Sol'kanarにより配下のドラゴンのほとんどを失っている。
- レジェンドのリード・デザイナーであるSteve Conardがダンジョンズ&ドラゴンズのキャンペーンで作成したキャラクターの一人であり、のちにはダンジョンズ&ドラゴンズのNPCとしてもコラボレーションしている[1]。
- そちらで公開された設定資料によれば、エインシャント・シー・ドラゴンの血が流れる人間であり、海を操る強力な能力によって若くより周囲から恐れられていた。彼女自身も自らの力に怯えていたが、海と触れ合う時こそが最も安らぐ時間でもあり、水中で過ごす時間はどんどん長くなっていった。ある夜、シヴィトリはもう戻らないつもりで海の奥深くへと潜っていき、そのまま死を迎えた―はずだったが、気が付くと彼女はScarzam Dragonたちの棲む水中の次元へと移動していた。そこで魔法を学んだ彼女は多元宇宙/Multiverse中を旅しつつ力による統治を行っている。
- もっとも、マジックの世界においてこの設定がどれだけ踏襲されているのかは不明。
[編集] 参考
- 『Dakkon Blackblade』
- バニラクリーチャー
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1
- カード個別評価:クロニクル - コモン1
- カード個別評価:Masters Edition 3 - コモン1