アウフ

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*マイナーなクリーチャー・タイプだが、[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]は様々な[[フォーマット]]で活躍している。
 
*マイナーなクリーチャー・タイプだが、[[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]は様々な[[フォーマット]]で活躍している。
*"Ouphe"を辞書で引くと「[[フェアリー]]、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]」と説明されている。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のイメージからするとこの3種はかなり違うようにも思えるが、文献によってはゴブリンをフェアリーの一種としていたりもするため、元をたどればどれも同じようなものなのかもしれない。要するに「ファンタジーの世界の比較的小柄な生き物」ということだろう。
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*"ouphe"は妖精を意味する古英語。"auf(アウフ)"と読んでも間違いではないが、[http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/cotd/1003 Card of the day(2003年10月15日)]によれば、MTGの"Ouphe"は"oof(ウーフ)"と発音するとのこと。
*[http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/cotd/1003 Card of the day(2003年10月15日)]によれば、"Ouphe"は"oof(ウーフ)"と発音するとのこと。ただし、それが書かれた時には既に和訳は終わっていたはずなので、やむをえないと言えるだろう。さらに、資料によっては発音が"auf"となっているものもあり、間違いとは言い切れないようだ。
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**16~17世紀の英国では、妖精を表す一般的な語は"Ouph"といった。さらにこちらも"auf"とも"oof"とも発音したようだ。これらのことからすると、これが"Ouphe"の語源の可能性は高い。
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==参考==
 
==参考==

2019年2月3日 (日) 00:34時点における版

アウフ/Oupheクリーチャー・タイプの1つである。


Brown Ouphe / 茶色のアウフ (緑)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

(1)(緑),(T):アーティファクトの起動型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)

1/1


Spellwild Ouphe / 呪文狂いのアウフ (1)(緑)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

呪文狂いのアウフを対象とする呪文は、それを唱えるためのコストが(2)少なくなる。

1/3


Kitchen Finks / 台所の嫌がらせ屋 (1)(緑/白)(緑/白)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

台所の嫌がらせ屋が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

3/2

初出はアイスエイジ茶色のアウフ/Brown Ouphe。その後しばらく新種は登場しなかったが、ミラディンに茶色のアウフが再録され、同ブロックフィフス・ドーンでは新種であるアウフの蛮人/Ouphe Vandalsが登場した。その後再び鳴りを潜めるが、未来予知で3体目の呪文狂いのアウフ/Spellwild Oupheフューチャーシフトとして登場した。さらにクリーチャー・タイプ大再編によってフィンドホーンのブラウニー/Fyndhorn BrowniePykniteが、遅れてPhyrexian GremlinsShelkin BrownieNiall Silvainがそれぞれアウフに統合された(Phyrexian Gremlinsはミラディン包囲戦発売時に元々のクリーチャー・タイプであるグレムリンに戻ることになった)。シャドウムーア・ブロックでも新たに4種のアウフが登場した。

薄暮の小僧/Dusk Urchinsを除いてすべてか緑を含む多色である。のアウフは存在しない。

いずれも小型フィフス・ドーンまでに登場した2体はアーティファクト発生源である起動型能力打ち消す能力を持っているが、のちのカードは特に共通したデザインは無い。

参考

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