アンズラグ/Anzrag

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

アンズラグ/Anzragカルロフ邸殺人事件初出のキャラクター。カードとしての初出はカルロフ邸殺人事件地震土竜、アンズラグ/Anzrag, the Quake-Mole

目次

解説

ラヴニカ/Ravnicaに存在するモグラ。雄[1]ホシバナモグラに近い外見をしているが、背丈は成人のトロール/Troll2人分に相当し、身体には緑に輝くルーンが刻まれている(イラスト)。

アンズラグは「植え付け」と「成長」に関わる原初の収穫神であり、グルール一族/The Gruul Clansに崇められる地底の神々"ウトムングル/Utmungr"の一柱でもある。グルールは彼のことを「荒ぶるモグラ/The Rampage Mole」と呼んでおり、文明の根を地底から引き裂き、世界に新たな生命を蒔く神だと語っている。

カルロフ邸殺人事件の頃、地底街/The Undercityの最下層でも新たに掘られた巨大モグラのトンネルが発見された。一部のグルールは、このトンネルが意図的なパターンで掘られていると確信しているが、そのパターンが正確には何なのかについて適切に調査できた者はいない。また、ヤラス/Yarusが行った儀式によりアンズラグが目覚めたとも語られている。

経歴

カルロフ邸殺人事件

カルロフ邸殺人事件の一か月前、グルールの管理を逃れ第9地区/The Ninth Districtで混乱を巻き起こすも、ケラン/Kellanラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsの活躍によって収容された。アンズラグの信奉者ヤラス/Yarusは、神は自らの本質に従っただけであり、収容は不当だと抗議している。

後日、ケイヤ/Kayaとケランが連続殺人事件を調査する中、探偵社に収容されていたアンズラグが何者かの手によって解放されてしまう。解放された神は探偵社に大きな被害をもたらすも、エズリム/Ezrimに注意を引かれている隙にケイヤ達は証拠カプセルを起動し、アンズラグは再収用された。エズリムは当初ヤラスが解放したのだと疑っていたが、アルキスト・プロフト/Alquist Proftの推理によると殺人事件の真犯人が探偵社の職員を操り解放したとのことだ。

登場

カード名に登場

カルロフ邸殺人事件
アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage

イラストに登場

カルロフ邸殺人事件
アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage(通常版/ショーケース版共通)

登場記事・登場作品

カルロフ邸殺人事件

脚注

  1. ただし、Murders at Karlov Manor | Episode 7: Rot before Recoveryでは一箇所だけ女性形で表記されている誤植がある

参考

QR Code.gif