エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor

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*ライブラリーからカードを探す時は、普通その後ライブラリーを[[切り直す]]。4枚しか探さなかったとしても、その後ライブラリー全体を切り直す。
 
*ライブラリーからカードを探す時は、普通その後ライブラリーを[[切り直す]]。4枚しか探さなかったとしても、その後ライブラリー全体を切り直す。
 
*制限されるのは「探す」ことだけである。[[古きものの活性/Ancient Stirrings]]などで「見る」「公開する」ことや、[[誘導路/Guided Passage]]などで「選ぶ」ことには影響を与えない。
 
*制限されるのは「探す」ことだけである。[[古きものの活性/Ancient Stirrings]]などで「見る」「公開する」ことや、[[誘導路/Guided Passage]]などで「選ぶ」ことには影響を与えない。
 
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==類似カード==
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サーチ行為に対する[[メタ]]カード
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*[[心因検査器/Psychogenic Probe]] - (2)[[アーティファクト]]。各プレイヤーは自分のライブラリーを切り直すたびに2点[[ダメージ]]を受ける。([[ミラディン]])
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*[[疑念の影/Shadow of Doubt]] - (青/黒)(青/黒)[[インスタント]]。このターン中のみサーチを行えなくなる。[[キャントリップ]]つき。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
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*[[精神固めの宝珠/Mindlock Orb]] - (3)(青)アーティファクト。各プレイヤーはサーチを行えない。([[アラーラの断片]])
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*[[書庫の罠/Archive Trap]] - (3)(青)(青)[[罠]]インスタント。13枚の[[ライブラリー破壊]]呪文だが、対戦相手がサーチを行ったターンのみ(0)で唱えられる。([[ゼンディカー]])
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*[[コーシのペテン師/Cosi's Trickster]] - (1)(青)1/1クリーチャー。対戦相手がライブラリーを切り直すたびに[[+1/+1カウンター]]を得る。(ゼンディカー)
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*[[レオニンの裁き人/Leonin Arbiter]] - (1)(白)2/2クリーチャー。各プレイヤーは(2)を支払わない限りサーチを行えない。([[ミラディンの傷跡]])
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*[[締め付け/Stranglehold]] - (3)(赤)[[エンチャント]]。対戦相手はサーチを行えない。[[追加ターン]]も飛ばされる。([[統率者 (カードセット)|統率者]])
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*[[解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled]] - (4)(黒)(黒)6/6飛行[[トランプル]]。対戦相手がサーチを行うたび10点の[[ライフロス]]と[[布告]]が[[誘発]]。([[基本セット2015]])
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*[[夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render]] - (1)(青/黒)(青/黒)[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[常在型能力]]。対戦相手は自分の能力や呪文ではサーチを行えない。([[灯争大戦]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-aven-mindcensor-2007-06-29 壁紙](2007年6月29日) - 未来予知版
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper/wallpaper-week-aven-mindcensor-2007-06-29 壁紙](2007年6月29日) - 未来予知版

2020年4月11日 (土) 06:47時点における版


Aven Mindcensor / エイヴンの思考検閲者 (2)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)

瞬速
飛行
対戦相手1人がライブラリーからカードを探す場合、代わりにそのプレイヤーはそのライブラリーの上のカード4枚から探す。

2/1

ライブラリーサーチを「検閲」してしまうエイヴン/Avenウィザード

これが戦場に出ている限り対戦相手教示者をはじめとするサーチカードはほぼ機能しなくなる。しかも瞬速を持つため、それらの呪文能力対応して唱える実質的なカウンター・カードとして扱える。

3マナパワー2飛行とそこそこの打撃力もあるので、メインデッキから採用しても腐りづらい。特にモダン以下の環境ではフェッチランドが標準装備されているためますます腐ることがなく、非常に優秀。とはいえタフネス1のクリーチャーという脆さは若干の不安要素。サーチに対応して唱えたはいいが、さらに対応してインスタント軽量除去で対処し返される危険は意識しておきたい。

未来予知登場時のスタンダードでは、サーチを勝ち手段に据えたドラゴンストームがあったため、その対策として使われた。モダンではヘイトベアーに採用されている。

ルール

  • 影響を受けるのは「対戦相手」である。
    • あなた(やチームメイト)は影響を受けず、通常通りにライブラリーを探すことができる。
    • 対戦相手が探すのならば、その対戦相手自身のライブラリーであっても、ほかのプレイヤーのライブラリーであっても、一様に上から4枚しか見ることができなくなる。
  • ライブラリーからカードを探す時は、普通その後ライブラリーを切り直す。4枚しか探さなかったとしても、その後ライブラリー全体を切り直す。
  • 制限されるのは「探す」ことだけである。古きものの活性/Ancient Stirringsなどで「見る」「公開する」ことや、誘導路/Guided Passageなどで「選ぶ」ことには影響を与えない。

類似カード

サーチ行為に対するメタカード

参考

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