オジュタイ/Ojutai

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===歴史改変後===
 
===歴史改変後===
[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の行動によって再編された現在のタルキールでは、かつてジェスカイであった氏族を支配している。
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[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の行動によって再編された現在のタルキールでは、かつてジェスカイであった氏族を支配している。ジェスカイという氏族の名は忘れ去られ、氏族自体がオジュタイ氏族と呼ばれるようになった。
オジュタイの氏族はかつてのジェスカイのように龍の狡知に敬意を払い、知識と知恵を探求している。そしてオジュタイは彼らの大師として直接、あるいは落とし子たる空智/Skywise達や、翻訳者たる龍語り/Dragonspeaker達を通して、氏族員に導きと模範を授けている。しかしオジュタイがいつ如何にしてこの氏族を支配するようになったのかという歴史が、氏族の間で問われることはない。氏族の中でオジュタイはタルキール最古の龍であり、全知に近い存在であると信じられている。
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オジュタイ氏族はかつてのジェスカイのように龍の狡知に敬意を払い、知識と知恵を探求している。そしてオジュタイは偉大なる師として直接、あるいは落とし子たる空智/Skywise達や、翻訳者たる龍語り/Dragonspeaker達を通して、氏族員達に導きと模範を授けている。しかしオジュタイがいつ如何にしてこの氏族を支配するようになったのかという歴史が、氏族の間で問われることはない。氏族員はオジュタイこそタルキール最古の龍であり、全知に近い存在であると信じている。
 
===ナーセットとの関係===
 
===ナーセットとの関係===
改変後のタルキールにおいて、[[ナーセット/Narset]]の才能を見出し彼女を学徒として迎えたのはオジュタイ自身である。ナーセットはあっという間にその期待に応えた。導きの中で、ナーセットは自分の精神は他の誰よりも――龍である空智達よりも――大師オジュタイの精神に近しい所にあると知った。
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改変後のタルキールにおいて、[[ナーセット/Narset]]の才能を見出し彼女を学徒として迎えたのはオジュタイ自身である。ナーセットはあっという間にその期待に応えた。導きの中で、ナーセットは自分の精神は他の誰よりも――龍である空智達よりも――偉大なる師オジュタイの精神に近しい所にあると知った。
  
 
==経歴==
 
==経歴==

2015年3月16日 (月) 00:04時点における版

オジュタイ/Ojutaiタルキール覇王譚ブロックのキャラクター。カードとしては運命再編冬魂のオジュタイ/Ojutai, Soul of Winterが初出。

目次

解説

タルキール/Tarkirの5つの龍種のうちの1つを統べる。雄。細身の体は白と赤の羽毛や鱗で覆われている。(イラスト)。

過去

ジェスカイ道/The Jeskai Wayが称える龍の「狡知/Cunning」の相を体現する存在であり、彼らが唯一崇める龍である。冷気を好み、高山の峰に縄張りを主張するオジュタイと彼の種は、同じ地に居住するジェスカイと対立している。彼らは羽毛の生えた鳥のような翼で音もなく滑空し、氷のブレスで獲物を凍らせ、弱者を摘み取る。氏族/Clanとの戦いでは我慢強い戦略で相手を心理的に揺さぶり、向こうが致命的な過ちを犯すのを待つ。

歴史改変後

サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの行動によって再編された現在のタルキールでは、かつてジェスカイであった氏族を支配している。ジェスカイという氏族の名は忘れ去られ、氏族自体がオジュタイ氏族と呼ばれるようになった。 オジュタイ氏族はかつてのジェスカイのように龍の狡知に敬意を払い、知識と知恵を探求している。そしてオジュタイは偉大なる師として直接、あるいは落とし子たる空智/Skywise達や、翻訳者たる龍語り/Dragonspeaker達を通して、氏族員達に導きと模範を授けている。しかしオジュタイがいつ如何にしてこの氏族を支配するようになったのかという歴史が、氏族の間で問われることはない。氏族員はオジュタイこそタルキール最古の龍であり、全知に近い存在であると信じている。

ナーセットとの関係

改変後のタルキールにおいて、ナーセット/Narsetの才能を見出し彼女を学徒として迎えたのはオジュタイ自身である。ナーセットはあっという間にその期待に応えた。導きの中で、ナーセットは自分の精神は他の誰よりも――龍である空智達よりも――偉大なる師オジュタイの精神に近しい所にあると知った。

経歴

カンの落日/Khanfall

サルカン・ヴォル/Sarkhan Volウギン/Uginの命を助けてから数年後、龍の大嵐/Dragon tempestsは激しさを増し、かつてないペースで新たな龍が生まれていた。氏族と龍のパワーバランスは崩れた。

ジェスカイのカン/Khanシュー・ユン/Shu Yunはこの事態を受け、5氏族のカンによる頂上会談を主催した。彼の呼びかけに応じ、レイハン/Reyhan、タシグル/Tasigurアリーシャ/Aleshaヤソヴァ/Yasovaダルガー要塞/Dirgur Strongholdに集まった。しかしその会談の最中に、龍の襲来を告げる鐘が鳴らされた。

東からシルムガル/Silumgar率いる龍たちが、さらに北からオジュタイ率いる龍たちが現れた。オジュタイの群れは侵入者を追い払うかと思われたが、意外なことに彼らは合流し、ダルガー要塞へと向かってきた。龍は通常他の種の龍と共闘することはないが、カンを一網打尽にできるというなら話は別だ――タシグルがいつの間にか姿を消していたことから、彼がシルムガルと何らかの取引をし、この会談の情報を漏らしていたことは明白であった。アリーシャたちは龍と戦う覚悟を決めた。

要塞の中庭に出たシュー・ユンの目の前にオジュタイが降り立った。彼は訴えた、どうしてもそうしなければならないのなら、私の命を、龍殺しの証である幽霊火/Ghostfireの戦士の刺青を持つ者全員の命を差し出そう。しかし氏族は助けてほしいと。オジュタイはエイヴン/Avenの従者による龍詞/Draconicの通訳を介し、了承の意を伝えた。彼は凍てつく氷のブレスを吐き、シュー・ユンの命を奪った。

オジュタイはその場にいるジェスカイの民に宣言した。今よりジェスカイは存在しない。シュー・ユンと戦死者の死体はすべて葬儀を行うことなく処分され、幽霊火の戦士の刺青を持つ者は全員処刑されると。さらに彼はジェスカイの書記クーアン/Quanに対し、すべての記録から氏族の名と、カンという言葉を抹消するよう命じた。クーアンは願った――師シュー・ユンが死の直前に隠した秘密の巻物が無事に保存されることを、そしていつの日か誰かがそれを見つけてくれることを。

登場

登場カード

カード名に登場

タルキール龍紀伝
オジュタイの模範/Ojutai Exemplarsオジュタイの語り部/Orator of Ojutaiオジュタイの学徒/Student of Ojutaiオジュタイの介入者/Ojutai Interceptorオジュタイの息吹/Ojutai's Breathオジュタイの召喚/Ojutai's Summonsオジュタイの命令/Ojutai's Commandオジュタイの碑/Ojutai Monument

フレイバー・テキストに登場

運命再編
払いのけ/Whisk Away、冬魂のオジュタイ/Ojutai, Soul of Winter
タルキール龍紀伝
熟達した戦い/Battle Mastery龍の眼の歩哨/Dragon's Eye Sentry雅刃の職工/Graceblade Artisan古えの鯉/Ancient Carp否定/Contradict空智の踊り/Dance of the Skywise神出鬼没の呪拳士/Elusive Spellfist否認/Negate空智の教え/Skywise Teachings上昇気流の精霊/Updraft Elemental微風の写字官/Zephyr Scribe精神腐敗/Mind Rot狡猾な微風舞い/Cunning Breezedancer清純な空智/Pristine Skywise水晶の番人/Keeper of the Lens、オジュタイの碑/Ojutai Monument

イラストに登場

運命再編
僧院の包囲/Monastery Siege、払いのけ/Whisk Away
CHAMPSプロモ
奪取の形態/Supplant Form
タルキール龍紀伝
否定/Contradict、龍王の大権/Dragonlord's Prerogative、オジュタイの息吹/Ojutai's Breath、オジュタイの命令/Ojutai's Command、オジュタイの碑/Ojutai Monument(像)

登場作品・登場記事

約1280年前
現代(歴史改変後)

参考

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