オデッセイ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(概要)
13行: 13行:
 
[[アポカリプス]]から100年後、[[ドミナリア/Dominaria]]の他の大陸から隔絶された[[オタリア/Otaria|オタリア大陸]]を舞台とする。
 
[[アポカリプス]]から100年後、[[ドミナリア/Dominaria]]の他の大陸から隔絶された[[オタリア/Otaria|オタリア大陸]]を舞台とする。
  
テーマは[[墓地]]で、新[[キーワード能力]]として、墓地の枚数を参照する能力[[スレッショルド]]と、墓地からも[[プレイ]]できる[[フラッシュバック]]が登場した(スレッショルドは、後に[[能力語]]に変更された)。また、それを補助する[[共鳴者]]も多数登場した。
+
テーマは[[墓地]]で、新[[キーワード能力]]として、墓地の枚数を参照する能力[[スレッショルド]]と、墓地からも[[プレイ]]できる[[フラッシュバック]]が登場した(スレッショルドは、後に[[能力語]]に変更された)。
 +
 
 +
また、手札を捨てることで強化される[[共鳴者]]も多数登場した。特に[[サイカトグ/Psychatog]]、[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]はカードリスト公開時点では過小評価されていたが、発売後すぐに評価が逆転し、オデッセイを代表する[[クリーチャー]]になった。
 +
 
 +
他に低評価から高評価へ逆転したカードとして以下の例があげられる
 +
*[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]:ソーサリーである点で[[獣の襲撃/Beast Attack]]より低く見られていた
 +
*[[炎の稲妻/Firebolt]]:やはりソーサリーである点で火力として実戦レベルかは疑問視されていた
 +
*[[激動/Upheaval]]:プロプレイヤーからも完全なネタカードとみられていた
 +
 
 +
逆に、[[Jon Finkel]]の[[インビテーショナル・カード]]である[[影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator]]は当初、ゲームぎゃざに「私がオデッセイのトップレアです」と話すイラストが掲載されるほど、はっきりとしたトップレアであったが、使用率の高い[[サイカトグ/Psychatog]]、[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]に弱かったため、使用率は徐々に下がっていった。
  
 
[[フィルターランド]]や、古参プレイヤーには懐かしい[[エイトグ]]や[[ルアゴイフ]]の[[サイクル]]が登場し、トーナメントシーンでも活躍した。他にも[[野生の雑種犬/Wild Mongrel|猟犬]]や[[生命の噴出/Life Burst|噴出カード]]、[[エイヴンの祭殿/Aven Shrine|祭殿]]の[[サイクル]]などがある。
 
[[フィルターランド]]や、古参プレイヤーには懐かしい[[エイトグ]]や[[ルアゴイフ]]の[[サイクル]]が登場し、トーナメントシーンでも活躍した。他にも[[野生の雑種犬/Wild Mongrel|猟犬]]や[[生命の噴出/Life Burst|噴出カード]]、[[エイヴンの祭殿/Aven Shrine|祭殿]]の[[サイクル]]などがある。

2014年8月9日 (土) 09:43時点における版

オデッセイ/Odyssey
シンボル ミラーリ/Mirari
略号 OD, ODY
コードネーム Argon
発売日 日:2001年10月1日
セット枚数 全350種類

オデッセイ/Odysseyは、オデッセイ・ブロックの大型エキスパンション。日本では2001年10月1日に発売された。意味は「長い冒険」。

目次

概要

アポカリプスから100年後、ドミナリア/Dominariaの他の大陸から隔絶されたオタリア大陸を舞台とする。

テーマは墓地で、新キーワード能力として、墓地の枚数を参照する能力スレッショルドと、墓地からもプレイできるフラッシュバックが登場した(スレッショルドは、後に能力語に変更された)。

また、手札を捨てることで強化される共鳴者も多数登場した。特にサイカトグ/Psychatog野生の雑種犬/Wild Mongrelはカードリスト公開時点では過小評価されていたが、発売後すぐに評価が逆転し、オデッセイを代表するクリーチャーになった。

他に低評価から高評価へ逆転したカードとして以下の例があげられる

逆に、Jon Finkelインビテーショナル・カードである影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorは当初、ゲームぎゃざに「私がオデッセイのトップレアです」と話すイラストが掲載されるほど、はっきりとしたトップレアであったが、使用率の高いサイカトグ/Psychatog野生の雑種犬/Wild Mongrelに弱かったため、使用率は徐々に下がっていった。

フィルターランドや、古参プレイヤーには懐かしいエイトグルアゴイフサイクルが登場し、トーナメントシーンでも活躍した。他にも猟犬噴出カード祭殿サイクルなどがある。

直前のブロックであるインベイジョン・ブロック多色を推していたのに対し、このセットではトリプルシンボル以上のカードが比較的多く見られ、単色を推すような傾向が見られる。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Mark Rosewater (lead)
Mike Donais
Richard Garfield
William Jockusch
Henry Stern
開発チーム Randy Buehler (lead)
Michael Donais
Mike Elliott
William Jockusch
Henry Stern
アート・ディレクター Dana Knutson
Ron Spears

参考

QR Code.gif