オナッケ/Onakke

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ストーリーに初めて登場したのはウェブコミックの「ハンターとヴェール」。その舞台として[[オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb (次元カード)|オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb]]が登場し、その名称は[[ガラクvsリリアナ]]で、存在した[[次元/Plane]]がシャンダラーであることは[[プレインチェイス2012]]にて明かされた。
 
ストーリーに初めて登場したのはウェブコミックの「ハンターとヴェール」。その舞台として[[オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb (次元カード)|オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb]]が登場し、その名称は[[ガラクvsリリアナ]]で、存在した[[次元/Plane]]がシャンダラーであることは[[プレインチェイス2012]]にて明かされた。
  
ガラクvsリリアナの時点では古代[[トロール#ストーリー|トロール]]文明が存在した地だったが、[[マジック2015―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]および[[基本セット2015]]ではオナッケ文明を担っていたのはオーガということになっている。
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ガラクvsリリアナの時点では古代[[トロール/Troll]]文明が存在した地だったが、[[マジック2015―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]および[[基本セット2015]]ではオナッケ文明を担っていたのはオーガということになっている。
  
 
*この時代ではシャンダラーの[[「大障壁」/The Great Barrier]]のことは特に触れられておらず、存在自体が不明。
 
*この時代ではシャンダラーの[[「大障壁」/The Great Barrier]]のことは特に触れられておらず、存在自体が不明。
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どこかの次元。鎖のヴェールを入手したリリアナは、誰よりもオナッケに造詣が深いと噂の僧侶の遺体をアンデッドとして蘇らせる。この不浄な振る舞いに対し、住民たちは松明や武器を掲げリリアナを小屋へと追いつめ焼き殺そうとする。僧侶はオナッケとヴェールについて語るが、この老人もまたリリアナを「器」と呼ぶ。
 
どこかの次元。鎖のヴェールを入手したリリアナは、誰よりもオナッケに造詣が深いと噂の僧侶の遺体をアンデッドとして蘇らせる。この不浄な振る舞いに対し、住民たちは松明や武器を掲げリリアナを小屋へと追いつめ焼き殺そうとする。僧侶はオナッケとヴェールについて語るが、この老人もまたリリアナを「器」と呼ぶ。
  
実はリリアナが堕落へと道を踏み外した原因が、この老人の遺骸に宿る魂、[[鴉の男/Raven Man]]であった。炎に包まれた小屋の中で、リリアナは老人の遺骸を破壊するが、鴉の男の魂はすでにどこかへと逃げてしまった。リリアナもプレインズウォークで旅立った。
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実はリリアナが堕落へと道を踏み外した原因が、この老人の遺骸に宿る魂、[[鴉の男/The Raven Man (ストーリー)|鴉の男/The Raven Man]]であった。炎に包まれた小屋の中で、リリアナは老人の遺骸を破壊するが、鴉の男の魂はすでにどこかへと逃げてしまった。リリアナもプレインズウォークで旅立った。
  
 
==登場==
 
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;[[基本セット2019]]
 
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:[[オナッケのオーガ/Onakke Ogre]]
 
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;[[機械兵団の進軍]]
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:[[オナッケの投槍兵/Onakke Javelineer]]
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;[[統率者マスターズ統率者デッキ]]
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:[[オナッケの誓約守り/Onakke Oathkeeper]]
  
 
===登場作品・登場記事===
 
===登場作品・登場記事===
*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/hunter-and-veil-2008-08-13 ハンターとヴェール/The Hunter and the Veil](ウェブコミック)
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*[https://web.archive.org/web/20220528193319/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/hunter-and-veil-2008-08-13 ハンターとヴェール/The Hunter and the Veil(Internet Archive)](ウェブコミック)
*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/veils-curse-2009-08-11 ヴェールの呪い/The Veil's Curse](ウェブコミック)
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*[https://web.archive.org/web/20220816134413/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/veils-curse-2009-08-11 ヴェールの呪い/The Veil's Curse(Internet Archive)](ウェブコミック)
 
*[[ガラクvsリリアナ]]([[デュエルデッキ]])
 
*[[ガラクvsリリアナ]]([[デュエルデッキ]])
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/writing-comics-2010-01-06 Writing Comics]([[Doug Beyer]]によるコミック制作記事、2010/1/6)
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*[https://web.archive.org/web/20220524130427/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/writing-comics-2010-01-06 Writing Comics(Internet Archive)]([[Doug Beyer]]によるコミック制作記事、2010/1/6)
*The Raven's Eye [https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ravens-eye-part-2-2010-06-24-0 第2部]、[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ravens-eye-part-3-2010-07-01 第3部](ウェブコミック)
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*[https://web.archive.org/web/20220116230511/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ravens-eye-2010-07-01 The Raven's Eye(Internet Archive)](ウェブコミック、Part2および3に登場)
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/veil-deceit-2014-07-02 Veil of Deceit]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0010807/ 欺瞞のヴェール]([[Daily MTG]]、Uncharted Realms、文:[[James Wyatt]]、訳:[[若月繭子]])
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/veil-deceit-2014-07-01 Veil of Deceit]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0010807/ 欺瞞のヴェール]([[Daily MTG]]、Uncharted Realms、[[2014年]]7月1日、文:[[James Wyatt]]、訳:[[若月繭子]])
  
 
==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-onakke-catacomb-2012-05-25 壁紙(オナッケの地下墓地)]
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<!-- *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-onakke-catacomb-2012-05-25 壁紙(オナッケの地下墓地)] リンク切れ+archive発掘できず-->
 
*[[シャンダラー/Shandalar]]
 
*[[シャンダラー/Shandalar]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2023年7月30日 (日) 01:23時点における最新版

オナッケ/Onakkeシャンダラー/Shandalarに存在したオーガの文明。優れた秘術と技巧を持っていたが、自らの創造物である鎖のヴェール/The Chain Veilによって滅んだ。

オナッケの遺跡に安置された鎖のヴェールを巡り、ガラク/Garrukリリアナ・ヴェス/Liliana Vessの因縁が始まった。

目次

[編集] 解説

ストーリーに初めて登場したのはウェブコミックの「ハンターとヴェール」。その舞台としてオナッケの地下墓地/Onakke Catacombが登場し、その名称はガラクvsリリアナで、存在した次元/Planeがシャンダラーであることはプレインチェイス2012にて明かされた。

ガラクvsリリアナの時点では古代トロール/Troll文明が存在した地だったが、マジック2015―デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズおよび基本セット2015ではオナッケ文明を担っていたのはオーガということになっている。

  • この時代ではシャンダラーの「大障壁」/The Great Barrierのことは特に触れられておらず、存在自体が不明。
  • カンナダ語(インド南部の言語)では、「Onakke(またはOnake)」は「先端に鉄の輪がついた細長い木製の米つき棒」のことを指す。

[編集] エピソード

[編集] The Raven's Eye (1)

The Raven's Eye第2部の最後にオナッケの遺跡と思われる霊廟が登場する。謎の声はリリアナを相応しい「器/Vessel」と呼ぶ。

[編集] ハンターとヴェール/The Hunter and the Veil

コソフェッド/Kothophedの命令を受けたリリアナは、廃墟となった霊廟から鎖のヴェールを略奪しようとシャンダラーを訪れる。一方、ガラクはウルソス/Ursothの噂を聞きつけて狩猟にやってきた。ガラクはまんまとウルソスを仕留めるが、同じ日に、霊廟に向かうリリアナがガラクのビーストを殺してしまったことから、2人のプレインズウォーカー/Planeswalkerの戦いの火蓋が切られる。の魔法のせめぎ合いは遺跡の深部まで及んでいき、鎖のヴェールを入手したリリアナがその魔力でガラクを圧倒する。

[編集] ヴェールの呪い/The Veil's Curse

ヴェールの呪いをかけられたガラクはリリアナの追跡を開始し、オナッケの遺跡を立ち去る。

[編集] The Raven's Eye (2)

どこかの次元。鎖のヴェールを入手したリリアナは、誰よりもオナッケに造詣が深いと噂の僧侶の遺体をアンデッドとして蘇らせる。この不浄な振る舞いに対し、住民たちは松明や武器を掲げリリアナを小屋へと追いつめ焼き殺そうとする。僧侶はオナッケとヴェールについて語るが、この老人もまたリリアナを「器」と呼ぶ。

実はリリアナが堕落へと道を踏み外した原因が、この老人の遺骸に宿る魂、鴉の男/The Raven Manであった。炎に包まれた小屋の中で、リリアナは老人の遺骸を破壊するが、鴉の男の魂はすでにどこかへと逃げてしまった。リリアナもプレインズウォークで旅立った。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

プレインチェイス2012
オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb
基本セット2015
オナッケの古きもの、クルケッシュ/Kurkesh, Onakke Ancient
基本セット2019
オナッケのオーガ/Onakke Ogre
機械兵団の進軍
オナッケの投槍兵/Onakke Javelineer
統率者マスターズ統率者デッキ
オナッケの誓約守り/Onakke Oathkeeper

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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