ゴチ

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=ゴチ/Gotcha!=
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'''ゴチ'''/''Gotcha!''は、[[アンヒンジド]]のみに存在する[[能力語]]であり、かつては[[キーワード能力]]であった。
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{{#card:Save Life}}
 
{{#card:Save Life}}
  
[[アンヒンジド]]のみの[[能力語]]であり、それを持つカードが[[墓地]]にあるときにのみ機能するある種の[[誘発型能力]]の総称である。
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==解説==
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特定の条件を満たしたときに「ゴチ!」と言うと、そのカードを[[墓地]]から[[手札]]に戻すことができる[[誘発型能力]]を表す。
  
特定の条件を満たしたときに「ゴチ!」と言うと、そのカードを墓地から[[手札]]に戻すことができる。
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ゴチの[[誘発条件]]はいずれも[[対戦相手]]の行動となっている。つまり、相手は条件を満たさないように注意をはらって動く必要があり、また自分は相手に合わせて「ゴチ!」と素早く叫べるようにしていなければならないというわけである。
しかし、その条件を満たすのは全て[[対戦相手]]である。
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つまり相手は条件を満たさないように注意をはらって動く必要があり、
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また自分は相手に合わせて「ゴチ!」と素速く叫べるようにしていなければならないという訳。
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*ルーリング上適正な、「ゴチ!」になり方:
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*[[共鳴者]]との相性は良好。特に[[サイカトグ/Psychatog]][[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]などは理論上[[無限]][[P/T]]を実現しうる。
**「ゴチ!」は誘発型能力なので、[[誘発]]した(誘発条件が発生した)後、いずれかの[[プレイヤー]][[優先権]]を得たときに[[スタック]]に乗る。
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**「ゴチ!」と発声するのは、その誘発型能力の解決時。
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***「ゴチ!」に対応して何かがスタックに積まれたら、それの[[解決]]まで「ゴチ!」を待つことになる。これを「おあずけ」と言う。かどうかは知らない。
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***誘発型能力がスタックに乗る前に「ゴチ!」と言っても、ゲーム上の意味は無い。
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**…ということではあるのだが、[[銀枠]]の[[カード]]を使って遊ぶときに、そのようなことを言い立てるのはマナーに反すると言われても仕方がない。「ゴチ!」というのが多少早すぎたからと言って、カードを墓地から戻すのを認めなかったり、[[ジャッジ]]を呼んで裁定を求めたりするのは如何なものか。主旨を理解して楽しく遊びましょう。
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***ただし、墓地のカードを手札に戻すのは、誘発型能力の解決時でなくてはならない。
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これはさすがにきちんと守らないとマジックのゲームにならないので守りましょう。
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*ちなみに、[[Burnout]][[フレイバー・テキスト]]も"GOTCHA!”である。
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===ルーリング上適正な「ゴチ!」のなり方===
*能力語がルールで定義されたのは[[神河救済]]の時であり、アンヒンジド当時にはまだ存在しない概念だったため、それまでは[[キーワード能力]]として扱われていた。
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*「ゴチ!」は誘発型能力なので、[[誘発]]した(誘発条件が発生した)後、いずれかの[[プレイヤー]]が[[優先権]]を得たときに[[スタック]]に乗る。
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*「ゴチ!」と発声するのは、その誘発型能力の[[解決]]時。
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**「ゴチ!」に対応して何かがスタックに積まれたら、それの解決まで「ゴチ!」を待つことになる。
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**誘発型能力がスタックに乗る前に「ゴチ!」と言っても、ゲーム上の意味は無い。……ということではあるのだが、[[アン・ゲーム]]で遊ぶときに、そのようなことを言い立てるのはマナーに反すると言われても仕方がない。「ゴチ!」というのが多少早すぎたからと言って、カードを墓地から[[戻す]]のを認めなかったり、[[ジャッジ]]を呼んで裁定を求めたりするのは如何なものか。主旨を理解して楽しく遊びましょう。
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***ただし、墓地のカードを手札に戻すのは、誘発型能力の解決時でなくてはならない。これはさすがにきちんと守らないと[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のゲームにならないので守りましょう。
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===その他===
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*能力語がルールで定義されたのは[[神河救済]]の時であり、アンヒンジド当時にはまだ存在しない概念だったため、それまでは「[[キーワード能力]]もどき(Pseudo-keywords)」として扱われていた。
 
*"Gotcha"とは"(I've) got you"の略。辞書によると、意味は「(発言に対して)わかった!」「つかまえた!」「(からかいなどに引っかかった相手に対して)やった!」「(イタズラなどを見つけて)みーちゃった、みーちゃった」など。
 
*"Gotcha"とは"(I've) got you"の略。辞書によると、意味は「(発言に対して)わかった!」「つかまえた!」「(からかいなどに引っかかった相手に対して)やった!」「(イタズラなどを見つけて)みーちゃった、みーちゃった」など。
*"Gotcha"という単語そのものは、実は「ゴチ」とは発音しない。正しい発音をカタカナで書くと「ガッチャ!」か「ガッチョ!」になるだろうか。
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**"Gotcha"という単語そのものは、実は「ゴチ」とは発音しない。正しい発音をカタカナで書くと「ガッチャ!」か「ガッチョ!」になるだろうか。
実際、和訳が公表されていなかった発売当初は雑誌等では「ガッチャ!」と呼ばれていた。
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***実際、和訳が公表されていなかった発売当初は雑誌等では「ガッチャ!」と呼ばれていた。日本語スラングで「ご馳走さま」転じての「ゴチ」という言葉は使われるので、うまく充てた翻訳と見るべきか。
まあ日本語スラングで「ご馳走さま」転じての「ゴチ」という言葉は使われるので、うまく充てた翻訳と見るべきか。
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*特に関係ないが、[[Burnout]][[ヴォルダーレンの伏兵/Voldaren Ambusher]][[フレイバー・テキスト]]も"GOTCHA!"/"Gotcha."である。
どうでもいい話だが「ガッチャ!」はテレビ東京系で放映されている「遊戯王デュエルモンスターズGX」の主人公、「遊城十代」の口癖である。
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*「ゴチ!」を防ぐための最も有効な方法は「何もしゃべらない、余計な行動は何もしない」となる。[[Stop That]]のような不快な行動を戒めるようなものはまだしも、マジックでよく使う単語を発することが「ゴチ!」の条件となっていたり、[[Laughing Hyena]]のような笑うことが「ゴチ!」の条件であるカードも存在することから、ゲームを楽しみたいときにとる行動が軒並み封じられてしまうとされ、後に「失敗メカニズムの一つ」と評されることになってしまった。([http://magic.wizards.com/en/node/1027036 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017023/ 翻訳]
*[[共鳴者]]との相性は良好。特に[[サイカトグ/Psychatog]][[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]などはうまくいけば[[無限]][[P/T]]である。
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*期間限定で[[アン・カード]]も使用できる[[統率者戦]]では、「適正なプレイを行っていても楽しくもない」の理由から、ゴチに関するカードは使用非推奨カードが指定された。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb37|Gotcha!]](Wizards社;英語)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb37 Gotcha!] (Wizards社;英語)
*[[cardtext:ゴチ|ゴチ(Gotcha)で検索]]
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|ゴチ|ゴチ(Gotcha)で検索}}
 
*[[アンヒンジド]]
 
*[[アンヒンジド]]
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*[[能力語]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
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[[Category:能力語|こち]]
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2022年12月21日 (水) 23:01時点における最新版

ゴチ/Gotcha!は、アンヒンジドのみに存在する能力語であり、かつてはキーワード能力であった。


Save Life (白)
インスタント

以下の2つから1つを選ぶ。
「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2+1/2点のライフを得る。」「クリーチャー1体を対象とする。このターン、それに次に与えられるダメージを2+1/2点軽減する。」
ゴチ ― 対戦相手1人が「助け(る)。」か「ライフ。」と言うたび、あなたは「ゴチ!」と言ってもよい。そうした場合、Save Lifeをあなたの墓地から手札に戻す。


[編集] 解説

特定の条件を満たしたときに「ゴチ!」と言うと、そのカードを墓地から手札に戻すことができる誘発型能力を表す。

ゴチの誘発条件はいずれも対戦相手の行動となっている。つまり、相手は条件を満たさないように注意をはらって動く必要があり、また自分は相手に合わせて「ゴチ!」と素早く叫べるようにしていなければならないというわけである。

[編集] ルーリング上適正な「ゴチ!」のなり方

  • 「ゴチ!」は誘発型能力なので、誘発した(誘発条件が発生した)後、いずれかのプレイヤー優先権を得たときにスタックに乗る。
  • 「ゴチ!」と発声するのは、その誘発型能力の解決時。
    • 「ゴチ!」に対応して何かがスタックに積まれたら、それの解決まで「ゴチ!」を待つことになる。
    • 誘発型能力がスタックに乗る前に「ゴチ!」と言っても、ゲーム上の意味は無い。……ということではあるのだが、アン・ゲームで遊ぶときに、そのようなことを言い立てるのはマナーに反すると言われても仕方がない。「ゴチ!」というのが多少早すぎたからと言って、カードを墓地から戻すのを認めなかったり、ジャッジを呼んで裁定を求めたりするのは如何なものか。主旨を理解して楽しく遊びましょう。
      • ただし、墓地のカードを手札に戻すのは、誘発型能力の解決時でなくてはならない。これはさすがにきちんと守らないとマジックのゲームにならないので守りましょう。

[編集] その他

  • 能力語がルールで定義されたのは神河救済の時であり、アンヒンジド当時にはまだ存在しない概念だったため、それまでは「キーワード能力もどき(Pseudo-keywords)」として扱われていた。
  • "Gotcha"とは"(I've) got you"の略。辞書によると、意味は「(発言に対して)わかった!」「つかまえた!」「(からかいなどに引っかかった相手に対して)やった!」「(イタズラなどを見つけて)みーちゃった、みーちゃった」など。
    • "Gotcha"という単語そのものは、実は「ゴチ」とは発音しない。正しい発音をカタカナで書くと「ガッチャ!」か「ガッチョ!」になるだろうか。
      • 実際、和訳が公表されていなかった発売当初は雑誌等では「ガッチャ!」と呼ばれていた。日本語スラングで「ご馳走さま」転じての「ゴチ」という言葉は使われるので、うまく充てた翻訳と見るべきか。
  • 特に関係ないが、Burnoutヴォルダーレンの伏兵/Voldaren Ambusherフレイバー・テキストも"GOTCHA!"/"Gotcha."である。
  • 「ゴチ!」を防ぐための最も有効な方法は「何もしゃべらない、余計な行動は何もしない」となる。Stop Thatのような不快な行動を戒めるようなものはまだしも、マジックでよく使う単語を発することが「ゴチ!」の条件となっていたり、Laughing Hyenaのような笑うことが「ゴチ!」の条件であるカードも存在することから、ゲームを楽しみたいときにとる行動が軒並み封じられてしまうとされ、後に「失敗メカニズムの一つ」と評されることになってしまった。(参考/翻訳
  • 期間限定でアン・カードも使用できる統率者戦では、「適正なプレイを行っていても楽しくもない」の理由から、ゴチに関するカードは使用非推奨カードが指定された。

[編集] 参考

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