セラの抱擁/Serra's Embrace

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
 
(6人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Serra's Embrace}}
 
{{#card:Serra's Embrace}}
  
[[クリーチャー]][[セラの天使/Serra Angel]]っぽくなる[[エンチャント]]。
+
[[クリーチャー]]に+2/+2の[[修整]][[飛行]]、[[警戒]]を与える[[オーラ]]。[[セラの天使/Serra Angel]]に変身させるデザイン。
  
[[オーラ]]ゆえの脆さもあるが、攻防に安定した[[フィニッシャー]]を手軽に生成できるので、[[リミテッド]]では[[エンドカード]]になりうる。
+
オーラゆえの脆さもあるが、攻防に安定した[[フィニッシャー]]を生み出せるので、[[リミテッド]]では[[エンドカード]]になりうる。
  
*[[ウルザズ・サーガ]]の抱擁[[サイクル]]の中で唯一[[第7版]]、[[第10版]]にも[[再録]][[基本セット]]に見合った性能と認められたのだろうか。
+
*[[第10版]]では、[[カード]][[文章欄]]が警戒と飛行、[[エンチャント(クリーチャー)]]の[[注釈文]]で埋まってしまっているため、[[フレイバー・テキスト]]が削られている。ただし、第10版の他のいくつかのカードと同様に、注釈文のない[[プレミアム・カード]]ではフレイバー・テキストを見ることができる。
<!-- -同[[マナ]]域の[[神性変異/Divine Transformation]]に比べて使いやすいこともプラス。
+
どちらも単純な強化オーラであり、使いやすさに優劣はありません。強弱という点ではなおさら、パワー1と能力付与のどちらが優れているかという事は全く言えないのでコメントアウト。 -->
+
<!-- -サーガ版と7版ではフレーバーテキストが異なり、
+
↑フレーバーが版ごとに異なるのは別に珍しいことではないです。 -->
+
*第10版再録の際、[[警戒]]の[[キーワード能力]]化でテキストがすっきりするかと思いきや、[[飛行]]と共に注釈文が付けられ、更にエンチャント(クリーチャー)[[能力]]が注釈文付きで追加されたため、スペースがなくなり、[[フレイバー・テキスト]]が削られてしまった。他のいくつかのカードと同様、[[Foil]]版ではフレイバー・テキストを見ることが出来る。
+
  
==[[サイクル]]==
+
==関連カード==
[[ウルザズ・サーガ]]の抱擁[[エンチャント(クリーチャー)]]。
+
===サイクル===
<!-- -[[セラの抱擁/Serra's Embrace]] -->
+
{{サイクル/ウルザズ・サーガの抱擁オーラ}}
*[[ゼフィドの抱擁/Zephid's Embrace]]
+
*[[吸血の抱擁/Vampiric Embrace]]
+
*[[シヴの抱擁/Shiv's Embrace]]
+
*[[ガイアの抱擁/Gaea's Embrace]]
+
  
 +
==ストーリー==
 +
'''セラの抱擁'''/''Serra's Embrace''は[[クリーチャー]]を[[セラの天使/Serra Angel]]に変身させる魔法。[[ウルザズ・サーガ]]の[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|id=9682}}、および[[再録]]で一新された[[第7版]]のフレイバー・テキストと{{Gatherer|id=25658}}の両方において、天使の姿に変わった人物が描写されている。
 +
{{フレイバーテキスト|尋常でない力を授かり、その戦闘でブリンドリは光と憤怒の天使となった。|万物の歌、第524篇<br />
 +
(出典:[[ウルザズ・サーガ]])}}
 +
{{フレイバーテキスト|生まれたばかりの天使は一気に空に舞い上がった……そして世界はため息をついた。|セラの書<br />
 +
(出典:[[第7版]])}}
 +
 +
一方、[[第10版]]のフレイバー・テキストと{{Gatherer|id=135214}}では、変身ではなく天使に文字通り抱擁される、と[[カード名]]を解釈したものへと差し替えられている。
 +
{{フレイバーテキスト|セラの天使の手には立ち上る希望があり、高潔な意志に力を与える。||[[第10版]]}}
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-july-2002-2002-07-01 Card of the Day 07/10/2002]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200207.shtml 邦訳])
 
*[[セラ/Serra]]
 
*[[セラ/Serra]]
 +
*[[私をクリーチャーにしてカード]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
 +
__NOTOC__

2017年8月7日 (月) 09:06時点における最新版


Serra's Embrace / セラの抱擁 (2)(白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともに飛行と警戒を持つ。


クリーチャーに+2/+2の修整飛行警戒を与えるオーラセラの天使/Serra Angelに変身させるデザイン。

オーラゆえの脆さもあるが、攻防に安定したフィニッシャーを生み出せるので、リミテッドではエンドカードになりうる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザズ・サーガの抱擁オーラサイクル神性変異/Divine Transformationを発想元とし、小型クリーチャーを既存の大型クリーチャーに変身させるイメージでデザインされた(→Card of the Day - 2004/2/11私をクリーチャーにしてカード参照)。

括弧内は変身のモチーフとなったクリーチャー。

[編集] ストーリー

セラの抱擁/Serra's Embraceクリーチャーセラの天使/Serra Angelに変身させる魔法。ウルザズ・サーガフレイバー・テキストイラスト、および再録で一新された第7版のフレイバー・テキストとイラストの両方において、天使の姿に変わった人物が描写されている。

尋常でない力を授かり、その戦闘でブリンドリは光と憤怒の天使となった。
万物の歌、第524篇
(出典:ウルザズ・サーガ
生まれたばかりの天使は一気に空に舞い上がった……そして世界はため息をついた。
セラの書
(出典:第7版

一方、第10版のフレイバー・テキストとイラストでは、変身ではなく天使に文字通り抱擁される、とカード名を解釈したものへと差し替えられている。

セラの天使の手には立ち上る希望があり、高潔な意志に力を与える。
(出典:第10版

[編集] 参考

QR Code.gif