チケット・カウンター

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*チケットを得るだけではステッカーを貼ることはできない。ステッカーを貼ると指示された[[効果]]でのみ実際に貼ることができる。
 
*チケットを得るだけではステッカーを貼ることはできない。ステッカーを貼ると指示された[[効果]]でのみ実際に貼ることができる。
*[[2022年]]10月27日現在、[[Gatherer]]では[[オラクル]]欄のチケット・シンボルが[[タップ・シンボル]]で表記されているという不備がある。
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*Unfinityのカードが[[Gatherer]]に登録されてからしばらく、[[オラクル]]欄のチケット・シンボルが[[タップ・シンボル]]で表記されていたという不備があった。
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
 
開発当初は[[アトラクション]]の「入場券」として用いられる[[リソース]]であったが、途中からステッカーのためにも用いられるようになった。最終的に、2つの[[メカニズム]]で[[リソース]]を共用するとバランス調整が難しくなるためアトラクションとの関わりは削除された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/making-space-part-1-2022-09-20 Making Space, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036328/ 宇宙を作る その1]([[Making Magic]] [[2022年]]9月20日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
開発当初は[[アトラクション]]の「入場券」として用いられる[[リソース]]であったが、途中からステッカーのためにも用いられるようになった。最終的に、2つの[[メカニズム]]で[[リソース]]を共用するとバランス調整が難しくなるためアトラクションとの関わりは削除された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/making-space-part-1-2022-09-20 Making Space, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036328/ 宇宙を作る その1]([[Making Magic]] [[2022年]]9月20日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。

2022年11月26日 (土) 22:00時点における版

チケット・カウンター/Ticket counterは、プレイヤーが得るカウンターの一種。Unfinityで初登場した。


Blorbian Buddy / ブローブ星人の仲間 (緑)
クリーチャー — エイリアン(Alien)・ゲスト(Guest)

トランプル
(緑),(T):あなたは(TK)(チケット・カウンター1個)を得る。

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Bioluminary / 発光生体 (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)・パフォーマー(Performer)

発光生体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(TK)(TK)を得、その後、あなたがオーナーであり土地でないパーマネント1つにステッカー1枚を貼ってもよい。

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解説

テーマパークのチケットを表したカウンター。毒カウンターエネルギー・カウンターなどと同様にプレイヤー得るカウンターである。このカウンターそのものに特別なルールはないが、一部のステッカーを貼る際のコストとなる。チケットを得つつステッカーを貼れる自己完結的なカードも多く存在する。

上下が凹んだ、縦長の平行四辺形のようなシンボルで表される(カード画像)。略号では(TK)で表される。

効果が「あなたは(TK)を得る」と表されているなら、あなたはその指定された数のチケット・カウンターを得る。チケットシンボルの中にある数字はチケット・コストを表しており(画像)、そのコストを支払うために、プレイヤーは書かれた数字分のチケット・カウンターを取り除く

  • チケットを得るだけではステッカーを貼ることはできない。ステッカーを貼ると指示された効果でのみ実際に貼ることができる。
  • UnfinityのカードがGathererに登録されてからしばらく、オラクル欄のチケット・シンボルがタップ・シンボルで表記されていたという不備があった。

開発秘話

開発当初はアトラクションの「入場券」として用いられるリソースであったが、途中からステッカーのためにも用いられるようになった。最終的に、2つのメカニズムリソースを共用するとバランス調整が難しくなるためアトラクションとの関わりは削除された[1]

また、カウンターではなく「(T),これを生け贄に捧げる(◇)を加える。このマナはアトラクションやステッカーにしか支払えない。」を持つアーティファクトトークンとして試されていたこともあった[2]

脚注

  1. Making Space, Part 1/宇宙を作る その1(Making Magic 2022年9月20日 Mark Rosewater著)
  2. 『Unfinity』ガントレット その2/『Unfinity』ガントレット その2(Making Magic 2022年10月11日 Mark Rosewater著)

参考

引用:総合ルール 20231117.0


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