フィッシュ対立

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(3人の利用者による、間の5版が非表示)
1行: 1行:
'''フィッシュ対立'''(''Fish-Opposition'')は、[[対立オーブ]]に使用される[[クリーチャー]]を[[マーフォーク]]にした[[デッキ]]。[[マーフォーク (デッキ)|マーフォークデッキ]]のことを、俗に[[フィッシュ]]と呼ぶ場合があったことから、こう呼ばれる。ブルーオーブ・フィッシュ(フィッシュ・オーブ)ともいう。
+
'''フィッシュ対立'''(''Fish-Opposition'')は、[[対立オーブ]]に使用される[[クリーチャー]]を[[マーフォーク]]にした[[デッキ]]。[[マーフォーク (デッキ)|マーフォークデッキ]]のことを、俗に[[フィッシュ]]と呼ぶ場合があったことから、こう呼ばれる。'''ブルーオーブ・フィッシュ'''、'''フィッシュ・オーブ'''ともいう。
  
 +
==概要==
 
{{#card:Opposition}}
 
{{#card:Opposition}}
 
 
{{#card:Lord of Atlantis}}
 
{{#card:Lord of Atlantis}}
  
[[クリーチャー]]を[[マーフォーク]]にする利点として、[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]が挙げられる。当時([[マスクス・ブロック|マスクス]][[インベイジョン・ブロック|インベイジョン]]期)はそれこそ[[ブルーオーブ]]だらけであり、それでなくとも[[青]]いデッキは[[ネザーゴー]]、[[アグロウォーター]]、[[ビッグ・ブルー]]と数限りなく存在した。そのため、[[島]][[土地渡り|渡り]]を与えることは非常に有効であったのだ。
+
クリーチャーをマーフォークにする利点は、[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]の存在が大きい。当時([[マスクス・ブロック]][[インベイジョン・ブロック]]期)はそれこそ[[ブルーオーブ]]だらけであり、それでなくとも[[青]]いデッキは[[ネザーゴー]]、[[アグロウォーター]]、[[ビッグ・ブルー]]と数限りなく存在した。そのため、[[島]][[土地渡り|渡り]]を与えることは非常に有効であった。
  
*[[日本選手権01]]では、[[阿南剛]]氏がこれを使用し、惜しくも9位であった。
+
*[[日本選手権01]]では、[[阿南剛]]がこれを使用し、惜しくも9位であった。
*:選手権中では、ブルーオーブは徹底的に[[メタる|メタられて]]おり、さらに対青の[[サイドボード]]の流用も利いてか、ベスト8に青は1人しか残っていない。当時にしてみれば、それだけブルーオーブは強力だったのだ。
+
**同大会中では、ブルーオーブは徹底的に[[メタる|メタられて]]おり、さらに対[[青]]の[[サイドボード]]の流用も利いてか、ベスト8に青は1人しか残っていない。
  
 +
==サンプルリスト==
 +
*備考
 +
**[[日本選手権01]] 第9位 ([http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=JPNAT01/JPwelcome 参考])
 +
**使用者:[[阿南剛]]
 +
**デザイン:[[藤田剛史]]
 +
*[[フォーマット]]
 +
**[[スタンダード]]([[第7版]]+[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン]]+[[プレーンシフト]])
 +
 +
{{#MagicFactory:df314590}}
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[World Championship Decks 2001]]
 
*[[World Championship Decks 2001]]
17行: 26行:
 
*[[マーフォーク (デッキ)|マーフォーク]]
 
*[[マーフォーク (デッキ)|マーフォーク]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 +
 +
{{DEFAULTSORT:ふいつしゆたいりつ}}
 +
[[Category:青単色デッキ]]
 +
[[Category:クロック・パーミッションデッキ]]
 +
[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
 +
[[Category:ロックデッキ]]
 +
[[Category:部族デッキ]]
 +
[[Category:青単クロック・パーミッションデッキ]]
 +
[[Category:青単ビート・コントロールデッキ]]
 +
[[Category:青単ロックデッキ]]
 +
[[Category:マスクス・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 +
[[Category:インベイジョン・ブロックを含むスタンダードデッキ]]

2021年8月19日 (木) 15:09時点における最新版

フィッシュ対立(Fish-Opposition)は、対立オーブに使用されるクリーチャーマーフォークにしたデッキマーフォークデッキのことを、俗にフィッシュと呼ぶ場合があったことから、こう呼ばれる。ブルーオーブ・フィッシュフィッシュ・オーブともいう。

[編集] 概要


Opposition / 対立 (2)(青)(青)
エンチャント

あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをタップする。



Lord of Atlantis / アトランティスの王 (青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)

他のマーフォーク(Merfolk)は+1/+1の修整を受けるとともに島渡りを持つ。(それらは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

2/2

クリーチャーをマーフォークにする利点は、アトランティスの王/Lord of Atlantisの存在が大きい。当時(マスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期)はそれこそブルーオーブだらけであり、それでなくともいデッキはネザーゴーアグロウォータービッグ・ブルーと数限りなく存在した。そのため、渡りを与えることは非常に有効であった。

[編集] サンプルリスト

Opp-Orb Fish [1]
土地 (20)
18 島/Island
2 リシャーダの港/Rishadan Port
クリーチャー (19)
4 珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 マーフォークの物あさり/Merfolk Looter
3 真珠三叉矛の人魚/Merfolk of the Pearl Trident
4 トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling
呪文 (21)
2 対抗呪文/Counterspell
1 目くらまし/Daze
3 撃退/Foil
4 噴出/Gush
3 対立/Opposition
4 静態の宝珠/Static Orb
4 妨害/Thwart
サイドボード (15)
2 袖の下/Bribery
2 対抗呪文/Counterspell
2 目くらまし/Daze
1 撃退/Foil
2 反論/Gainsay
4 氷河の壁/Glacial Wall
1 冬眠/Hibernation
1 対立/Opposition

[編集] 参考

QR Code.gif