モンスのゴブリン略奪隊/Mons's Goblin Raiders

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ただの1[[マナ]]1/1[[バニラ]]。
 
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[[クリーチャー・タイプ]]は[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]に恵まれた[[ゴブリン]]だが、同じく[[赤]]の1マナ1/1ゴブリンに限定してもメリット[[能力]]持ちの[[上位互換]]も多数存在するため、何か特殊な事情でもない限りは[[ゲーム|対戦]]の中でお目にかかることは少ないだろう。
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[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]に恵まれた[[ゴブリン]]であるため、黎明期こそいくらか使われはしたものの、すぐにこれより優れた性能の[[上位互換]]が次々に登場している。その数は現在でも増え続けており、何か特殊な事情でもない限りは[[ゲーム|対戦]]の中でお目にかかることは少ないだろう。
  
 
*[[スターター]]の入門セットでは、[[ゴブリンの勇士/Goblin Hero]]とともに[[レア]]に分類されている。
 
*[[スターター]]の入門セットでは、[[ゴブリンの勇士/Goblin Hero]]とともに[[レア]]に分類されている。
 
*[[カード名]]は[[Richard Garfield]]氏の友人であるMons Johnson氏にちなんで名付けられた([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011526/ 参考])。
 
*[[カード名]]は[[Richard Garfield]]氏の友人であるMons Johnson氏にちなんで名付けられた([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011526/ 参考])。
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**[[カード]]内では[[パシャリク・モンス/Pashalik Mons (ストーリー)|パシャリク・モンス/Pashalik Mons]]として名前が登場している。
 
**Monsとはラテン語で「[[山]]」の意味も持つ。偶然の一致か、それとも意識したものなのだろうか。
 
**Monsとはラテン語で「[[山]]」の意味も持つ。偶然の一致か、それとも意識したものなのだろうか。
*通称「モンス」。あまりにも上位互換が多いこともあり、俗称というより蔑称に近い。しかし、世には[[狂ったゴブリン/Crazed Goblin|「モンス以下」]][[クリーチャー]]も存在する。
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*通称「モンス」。あまりにも上位互換が多いこともあり、俗称というより蔑称に近い。しかし、世には「モンス以下」の[[クリーチャー]]も存在する。(→[[狂ったゴブリン/Crazed Goblin]]
 
*[[フレイバー・テキスト]]が少々やり過ぎな[[カード]]である。一方でこのフレイバーから、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]世界の壮大さを感じ取った[[プレイヤー]]も少なくない。バニラ様々である。
 
*[[フレイバー・テキスト]]が少々やり過ぎな[[カード]]である。一方でこのフレイバーから、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]世界の壮大さを感じ取った[[プレイヤー]]も少なくない。バニラ様々である。
 
{{フレイバーテキスト|ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。}}
 
{{フレイバーテキスト|ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。}}
 
*史上初の[[DCI]]認定大会の決勝戦で使用されたという実績があったりする([http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/249 参考])。
 
*史上初の[[DCI]]認定大会の決勝戦で使用されたという実績があったりする([http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/249 参考])。
*のちに[[銀枠]]世界で就職先を見付けたようだ。→[[Mons's Goblin Waiters]]
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*のちに[[アン・ゲーム]]世界で就職先を見付けたようだ。→[[Mons's Goblin Waiters]]
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*2020年に[[デュエル・マスターズ]]でなんとカード化される。カード画像に写っているのはなんと名前の由来となったMons Johnson氏。<ref>[https://dm.takaratomy.co.jp/card/?v=%7B%22suggest%22:%22on%22,%22keyword%22:%22%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%95%A5%E5%A5%AA%E9%9A%8A%22,%22keyword_type%22:%5B%22card_name%22,%22card_ruby%22,%22card_text%22%5D,%22culture_cond%22:%5B%22%E5%8D%98%E8%89%B2%22,%22%E5%A4%9A%E8%89%B2%22%5D,%22pagenum%22:%221%22,%22samename%22:%22show%22,%22sort%22:%22release_new%22%7D デュエル・マスターズ公式]</ref>
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
*[[Dwarven Trader]] - [[同型再版]]。([[ホームランド]])
 
*[[Dwarven Trader]] - [[同型再版]]。([[ホームランド]])
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===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/スターターの入門セットに収録された1マナ1/1バニラ}}
 
{{サイクル/スターターの入門セットに収録された1マナ1/1バニラ}}
  
 
==参考==
 
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*[[バニラクリーチャー]]
 
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
 
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]]
 
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*[[カード個別評価:スターター]] - [[レア]](入門セットのみ)
 
*[[カード個別評価:スターター]] - [[レア]](入門セットのみ)
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[[Category:俗称のあるカード|もんすのこふりんりやくたつたい]]

2023年1月26日 (木) 10:26時点における最新版


Mons's Goblin Raiders / モンスのゴブリン略奪隊 (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

1/1

ただの1マナ1/1バニラ

部族シナジーに恵まれたゴブリンであるため、黎明期こそいくらか使われはしたものの、すぐにこれより優れた性能の上位互換が次々に登場している。その数は現在でも増え続けており、何か特殊な事情でもない限りは対戦の中でお目にかかることは少ないだろう。

ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

スターターの入門セットに収録された、1マナ1/1バニラクリーチャーサイクル

[編集] 参考

  1. デュエル・マスターズ公式
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