ヴィリジアンの収穫/Viridian Harvest

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使いまわしの出来ない[[ライフ]][[回復]][[オーラ]]。
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[[オーラ]]だが、実質的に使い捨ての[[ライフ]][[回復]][[カード]]。
  
得られるライフは6点と1[[マナ]]にしては多め。しかし[[カード]]1枚消費する上、単体では殆ど[[効果]]が無い。
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1[[マナ]]6点、[[治癒の葉/Healing Leaves]]の2倍ものライフが[[得る|得ら]]れる。とはいえ、即効性がないうえに、[[誘発条件]]があるため単体では扱いにくさが目立つ。[[呪文爆弾]]や[[胆液の水源/Ichor Wellspring]]、また[[チャンプブロック]]要員の[[アーティファクト・クリーチャー]]など、ある程度以上[[墓地]]に行くことが前提の[[アーティファクト]]と組み合わせれば使いやすくはなる。
  
[[エンチャント]]は効率よく再利用する手段に乏しく、普通の[[デッキ]]ではライフを得ても[[勝利]]に直結しない。
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ただでさえライフ回復しかできないカードは[[カード・アドバンテージ]]の面で得をしないのに、オーラなのでますますその欠点が大きい。[[ミラディンの傷跡ブロック]]には[[感染]]があるため、ライフ回復の意味があまり無い点も問題か。[[エンチャントレス]]と組むなど、特別に理由を見出さないと採用は難しい。
 
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自分の[[アーティファクト]]に保険としてつけるにしても[[カード・アドバンテージ]]は得られず、確実に保護するわけでもなく、いまいち使いづらい。
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各種[[エンチャントレス]]の恩恵を受けられる点が救い。[[軽い]][[エンチャント]]であることに意義を見出せるなら。
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*似たようなものに[[ファングレンの匪賊/Fangren Marauder]]がある。こちらは6マナの[[クリーチャー]]。[[誘発型能力]]であり、得られるライフも1点少ないが単体でも[[大型クリーチャー]]として機能する。事前に[[対象]]を取らないので自分と相手のどちらのアーティファクトにも有効で、何度でも[[誘発]]する。
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*似たような[[誘発型能力]]を持つ[[ファングレンの匪賊/Fangren Marauder]]が既に存在するのも逆風。そちらは[[マナ・コスト]]こそ[[重い]]が、単体でも[[クリーチャー]]として役立つ、何度も[[誘発]]させられる([[無限コンボ]]などにも組み込みやすい)、など扱いやすさでは段違い。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ヴィリジアン/Viridian]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ヴィリジアン/Viridian]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ミラディン陣営 - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ミラディン陣営 - [[コモン]]

2012年1月23日 (月) 22:09時点における最新版


Viridian Harvest / ヴィリジアンの収穫 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトがいずれかの墓地に置かれたとき、あなたは6点のライフを得る。


オーラだが、実質的に使い捨てのライフ回復カード

1マナ6点、治癒の葉/Healing Leavesの2倍ものライフが得られる。とはいえ、即効性がないうえに、誘発条件があるため単体では扱いにくさが目立つ。呪文爆弾胆液の水源/Ichor Wellspring、またチャンプブロック要員のアーティファクト・クリーチャーなど、ある程度以上墓地に行くことが前提のアーティファクトと組み合わせれば使いやすくはなる。

ただでさえライフ回復しかできないカードはカード・アドバンテージの面で得をしないのに、オーラなのでますますその欠点が大きい。ミラディンの傷跡ブロックには感染があるため、ライフ回復の意味があまり無い点も問題か。エンチャントレスと組むなど、特別に理由を見出さないと採用は難しい。

[編集] 参考

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