太陽の指輪/Sol Ring

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した、強力な[[マナ・アーティファクト]]。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した、強力な[[マナ・アーティファクト]]。
  
1[[ターン]]目から出すことができ、[[無色]]2[[マナ]]を何のリスクもなしに生み出すことができるので、[[コンボ]]にはもちろんのこと、様々な[[デッキ]]で重宝する。
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1[[ターン]]目から出すことができ、[[無色]]2[[マナ]]を何のリスクもなしに生み出すことができるので、様々な[[デッキ]]で重宝する。
  
唯一の弱点として[[色マナ]]が出せないので、他のカードと組み合わせる必要こそあるが、[[マナ加速]]としてはとてつもない力を誇る。
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黎明期に存在する凶悪なマナ・アーティファクトの中でも、序盤の[[マナ加速]]の爆発力としては[[Black Lotus]]に、[[色マナ]]供給の安定化には[[Mox]]にそれぞれ劣るものの、中盤以降の[[マナ基盤]]の安定化においてはそれらに勝るとも劣らない力を発揮する。[[Zvi Mowshowitz]]は自身のコラム「[[The Top 50 Artifacts of All Time]]」でMoxより上位の2位に挙げた上で「この[[カード]]が[[パワー9]]でないのは[[レア]]でなく[[アンコモン]]だから」と(半ば冗談で)解説している。
  
何のペナルティもないこんな[[カード]]が容認されるわけもなく、[[Mox]]共々制限にされることになる。
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何のペナルティもないこんなカードが容認されるわけもなく、パワー9と共に早々に制限されることになる。
  
*これほど強力な[[カード]]が[[アンコモン]]だったのは、同時期の[[レア]]には[[Black Lotus]]、[[Mox]]というこれ以上にぶっ壊れた[[マナ・アーティファクト]]の存在があったからだろう。
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*[[劣化版]]は[[シッセイの指輪/Sisay's Ring]]や[[摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone]]、[[ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye]]である。これらと比べると、いくらなんでも1マナでは[[軽い|軽すぎ]]といえる。
*[[劣化版]]は[[シッセイの指輪/Sisay's Ring]]や[[摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone]]、[[ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye]]である。これらと比べると、いくらなんでも1[[マナ]]では軽すぎといえる。
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*通称は「イカリング」。イカのリングあげにそっくりな{{Gatherer|id=40|イラスト}}であるため。
 
*通称は「イカリング」。イカのリングあげにそっくりな{{Gatherer|id=40|イラスト}}であるため。
 
*[[統率者戦]]では半ば必須カードのような扱いである。そのため[[統率者]]では5種のデッキ全てにこのカードが封入されている。
 
*[[統率者戦]]では半ば必須カードのような扱いである。そのため[[統率者]]では5種のデッキ全てにこのカードが封入されている。

2011年6月11日 (土) 07:56時点における版


Sol Ring / 太陽の指輪 (1)
アーティファクト

(T):(◇)(◇)を加える。


マジックの黎明期に存在した、強力なマナ・アーティファクト

1ターン目から出すことができ、無色2マナを何のリスクもなしに生み出すことができるので、様々なデッキで重宝する。

黎明期に存在する凶悪なマナ・アーティファクトの中でも、序盤のマナ加速の爆発力としてはBlack Lotusに、色マナ供給の安定化にはMoxにそれぞれ劣るものの、中盤以降のマナ基盤の安定化においてはそれらに勝るとも劣らない力を発揮する。Zvi Mowshowitzは自身のコラム「The Top 50 Artifacts of All Time」でMoxより上位の2位に挙げた上で「このカードパワー9でないのはレアでなくアンコモンだから」と(半ば冗談で)解説している。

何のペナルティもないこんなカードが容認されるわけもなく、パワー9と共に早々に制限されることになる。

1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。Type1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

参考

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