寸鉄の相棒/Inchblade Companion

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2022年5月15日 (日) 17:07時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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MTGアリーナ専用カード

Inchblade Companion / 寸鉄の相棒 (白)
アーティファクト・クリーチャー — 装備品(Equipment)・昆虫(Insect)

装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
寸鉄の相棒がクリーチャーについた状態になるたび、この能力を持たないことを除いて寸鉄の相棒のコピーであるトークン1つを生成する。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
換装(2)

1/1

アーティスト:Bartek Fedyczak


換装を持つ装備品昆虫アーティファクト・クリーチャーつけられるたびに自身のコピーを生成するが、コピーからさらなるコピーを作ることはできない。

レオニンの円月刀/Leonin Scimitar等と比較すると単純な強化用の装備品としてだけ見るとあまりに頼り無いが、それにトークン生成エンジンがついでについてくる、と考えると実のところなかなかの性能をしている。もちろん、これのコピーに本体を装備させても新たなトークンが生成される。

ただし難点も多く、装備コストの関係上最初に動き出すまでの隙がやや大きいことや1ターンに1度というペースの遅さは現在のカードパワーを考えると頼りないこと、1/1と除去されやすいことに最初につける時は他のクリーチャーが必要なことなどが挙げられる。

トークンと相性の良い全体強化を採用するようなウィニーに採用しても同アーキタイプで重視されるテンポ・アドバンテージ面に不安が残るので、どちらかというと後続の装備クリーチャーを自力で用意できる点や換装により全体除去を喰らっても盤面にクリーチャーを残せる点を重視して、赤白に割り振られている装備品シナジーを採用したミッドレンジ寄りのビートダウンに向いていえるだろう。ただし換装は厳密には装備とは異なるため、「装備能力」をサポートするタイプのカードとはシナジーを形成しない点に注意。もっとも、アルケミーでは再調整により、それらのカードが換装にも対応するようになっている。

参考

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