思案/Ponder

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2024年3月12日 (火) 10:37時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Ponder / 思案 (青)
ソーサリー

あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す。あなたはライブラリーを切り直してもよい。
カードを1枚引く。


キャントリップつきライブラリー操作呪文先触れ/Portentファスト・トリップ版だが、「対戦相手ライブラリー見てデッキ内容を推察する」という使い方はできなくなった。

対戦相手のターンマナを残しておけないのは先触れ同様にマイナス点である。しかし、同じく1マナソーサリードローである手練/Sleight of Hand血清の幻視/Serum Visionsなどは、多くのデッキに使われた実績がある。それぞれ一長一短ではあるが、見られるカードの枚数は最大で4枚と3者の中で最も多く、1マナのドロー呪文としては優秀。

選択肢のある1マナドロー呪文ということでゼロックス型のデッキに適しているが、使い勝手がよいためその他のコントロールデッキコンボデッキでも使われることは多い。また基本セット2012での再録時は、秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets奇跡などのライブラリー操作とシナジーを持つカードが環境に存在したため、スタンダードでは大いに活躍した。

また、レガシー青緑スレッショルドでは、墓地肥やせる軽量ドローというだけでなく、ソーサリーなのでタルモゴイフ/Tarmogoyfを大きくしやすくなるという利点も評価され非常によく採用されている。 青白奇跡全知実物提示教育などのコントロールデッキやコンボデッキなどでも素早く手札を整えるために頻繁に使われており、レガシーを含むデッキにおいては渦まく知識/Brainstorm意志の力/Force of Willなどに次ぐ、もしくはそれらに並ぶ採用率を誇っている。

禁止指定

2008年6月20日より、ヴィンテージ渦まく知識/Brainstormと共に制限カードに指定される。その後の2024年3月11日より思案のみ制限が解除される。スペル軸のコンボデッキを強化する足掛かりとなり、かつトップメタウルザの物語/Urza's Sagaデッキ、白単イニシアチブワークショップのいずれにもほぼ採用されていないことが理由として挙げられている[1]

2011年10月1日より、モダンではコンボデッキを弱体化させるため、エクステンデッドでは過去3年間のスタンダードやエクステンデッドでよく使われたカードを規制するという方針により、それぞれで定業/Preordainと共に禁止カードに指定された[2]

脚注

  1. Changes to Magic Product Languages in 2024/2024年3月11日 禁止制限告知Daily MTG 2024年3月11日 Dan Musser著)
  2. Explanation of September 2011 B&R Changes/2011年9月制限禁止カード変更点について(Daily MTG 2011年9月20日 Erik Lauer著)

参考

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