思考の三角護符/Trigon of Thought

提供:MTG Wiki

2010年9月27日 (月) 08:48時点におけるACB (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Trigon of Thought / 思考の三角護符 (5)
アーティファクト

思考の三角護符は、その上に蓄積(charge)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(青)(青),(T):思考の三角護符の上に蓄積カウンターを1個置く。
(2),(T),思考の三角護符から蓄積カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。


の三角護符はドローマナ・コスト重めだが起動コストは軽め。

青ならば、蓄積カウンターを使い切った後はこれ自身の能力で地道にカウンターを溜める他にバウンス戦場に出し直すという手があるため他の色より再利用はしやすい。ただ出し直すには5マナと言う軽くないコストをメイン・フェイズに支払わなければならない事を考えると、時間はかかるものの全てインスタント・タイミングで済ませられる、自身の能力によるチャージと状況に応じて使い分けた方が良いだろう。

また、無理に再利用を考えなくとも、使い捨ての3ドローと考えても悪くはない。
ドロー系アーティファクトの元祖・ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeと比較しても、マナ・コストが1重いために最速で出して起動させる場合に1ターン遅くなってしまう点は劣るものの、マナに余裕が出来てから出す場合は、マナ・コスト+起動コストの合計が1少ない事や起動コストの方が安く偏っている事は、その後の展開にとって概ね有利に働く。

もともとこの手のアーティファクトは急いで戦場に出すものではない事を考えるとやや使いやすくなっていると言えるが、こういったドロー手段を採用するような長期戦用のデッキでは4回以上能力を起動するケースも少なくないので、どちらが役に立つかは周りの環境次第と言える。

関連カード

サイクル

ミラディンの傷跡の三角護符サイクル蓄積カウンターを取り除いて起動する起動型能力を持ったアーティファクト戦場に出るに際して3個の蓄積カウンターを持ち、それぞれ各色マナ起動コストとして蓄積カウンターを貯める起動型能力を持つ。

蓄積カウンターの補充はできないが、転倒の磁石/Tumble Magnetイラストを含め類似性がある(→Six Secrets Behind the Sets/舞台裏の六つの秘密)。

参考

QR Code.gif