日本選手権

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'''日本選手権'''(にほんせんしゅけん)とは、[[国別選手権]]の1つ。日本では[[The Finals]]と並ぶビッグイベントである。イベント再編により[[2011年]]で廃止される。
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'''日本選手権'''(にほんせんしゅけん)/''Japan National Championship''とは、[[国別選手権]]の1つ。イベント再編により[[2011年]]で一度廃止されたが、[[2017年]]に復活した。
 
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*近年、日本人の躍進もあり、国別選手権の中でも世界的にハイレベルな大会と言われているほど。
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==概要==
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===2011年まで===
 
1996年に[[世界選手権]]日本代表決定戦が行われ、翌年から毎年春から初夏まで地区予選が行われる。本戦は2004年までは6月ごろに行われていたが、2005年から世界選手権の日程の変化から8月下旬〜9月上旬に行われていた。2009年以降、7月に開催される。2009年と2011年は[[基本セット]]の発売直後と重なり、今後の[[メタゲーム]]を占う重要な大会となった。
 
1996年に[[世界選手権]]日本代表決定戦が行われ、翌年から毎年春から初夏まで地区予選が行われる。本戦は2004年までは6月ごろに行われていたが、2005年から世界選手権の日程の変化から8月下旬〜9月上旬に行われていた。2009年以降、7月に開催される。2009年と2011年は[[基本セット]]の発売直後と重なり、今後の[[メタゲーム]]を占う重要な大会となった。
  
フォーマットは[[スタンダード]]と[[ドラフト]]。2001年までは初日にドラフト、2日目にスタンダードという日程であった。これだと初日の成績に応じてスタンダードのデッキを選べるという利点があったが、2002年は初日がスタンダード、2日目がドラフトと変更された。
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フォーマットは[[スタンダード]]と[[ドラフト]]。2001年までは初日にドラフト、2日目にスタンダードという日程であった。これだと初日の成績に応じてスタンダードのデッキを選べるという利点があったが、2002年は初日がスタンダード、2日目がドラフトと変更された。これは「実力者が[[リミテッド]]で挽回するチャンスが与えられる」とのこと。そして2003年からは「ジグザグフォーマット」(初日・スタンダード4回戦→リミテッド3回戦、2日目・リミテッド3回戦→スタンダード4回戦)で行われている。これは「片方のフォーマットのスペシャリストでなく、総合的な実力を備えたプレイヤーでないと勝ち上がりにくいようにしよう」という意図だという。
これは「実力者が[[リミテッド]]で挽回するチャンスが与えられる」とのこと。そして2003年からは「ジグザグフォーマット」(初日・スタンダード→リミテッド、2日目・リミテッド→スタンダード)で行われている。これは「片方のフォーマットのスペシャリストでなく、総合的な実力を備えたプレイヤーでないと勝ち上がりにくいようにしよう」という意図だという。
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なお、開催地は前年の日本選手権優勝者の所属地域に決定される。これは[[Ron Foster]]のアイデアによる。
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*国別選手権の中でも世界的にハイレベルな大会と言われている。
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*日本では[[The Finals]]と並ぶビッグイベントであった。
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===2017年-2019年===
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[[ワールド・マジック・カップ予選]]を置き換える形で復活。フォーマットは再編直前の日本選手権とほぼ同じだが、2日制開催となり、2日目のスタンダード部門は4回戦から2回戦に短縮された。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/return-nationals-and-changes-grand-prix-2017-02-09 参考1]/[http://mtg-jp.com/publicity/0018399/ 翻訳])([http://mtg-jp.com/reading/special/0019065/ 参考2])
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イベント再編により[[ワールド・マジック・カップ]]が廃止された2019年には、[[ミシックチャンピオンシップ]]の予選の一つという形で開催された。
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===2020年===
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イベント再編と[[Wikipedia:ja:2019新型コロナウイルス|2019新型コロナウイルス]]の世界的流行により[[Magic: The Gathering Arena]]での開催した。秋・冬2シーズン形式で、それぞれのシーズンのトップ8、MPLおよびライバルズ・リーグプレイヤーと、ラストチャンストライアル優勝者が日本選手権ファイナルが行われた(2020秋シーズンは[[『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップ]]の予選としても開催された)。
  
なお、次の年の開催地はその年の優勝者の所属地域に決定される。これは[[Ron Foster]]のアイデアによる。
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フォーマットは秋に[[スタンダード]]、冬に[[ヒストリック]]を行う。
  
 
==歴代優勝者(括弧内はスタンダード使用デッキ)==
 
==歴代優勝者(括弧内はスタンダード使用デッキ)==
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*[[日本選手権03|2003年]] [[大塚高太郎]]([[青黒緑マッドネス]])
 
*[[日本選手権03|2003年]] [[大塚高太郎]]([[青黒緑マッドネス]])
 
*[[日本選手権04|2004年]] [[藤田剛史]]([[タッチ]][[緑]][[ゴブリン (デッキ)#オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期|ゴブリン]])
 
*[[日本選手権04|2004年]] [[藤田剛史]]([[タッチ]][[緑]][[ゴブリン (デッキ)#オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期|ゴブリン]])
*[[日本選手権05|2005年]] [[諸藤拓馬]]([[ウルザトロン#ミラディン・ブロック+神河ブロック期|レイザートロン]])
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*[[日本選手権05|2005年]] [[諸藤拓馬]]([[歯と爪トロン#ミラディン・ブロック+神河ブロック期|レイザートロン]])
 
*[[日本選手権06|2006年]] [[森勝洋]]([[ストラクチャー・アンド・フォース]])
 
*[[日本選手権06|2006年]] [[森勝洋]]([[ストラクチャー・アンド・フォース]])
 
*[[日本選手権07|2007年]] [[北山雅也]]([[メガハンデス#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|メガハンデス]])
 
*[[日本選手権07|2007年]] [[北山雅也]]([[メガハンデス#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|メガハンデス]])
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*[[日本選手権10|2010年]] [[森勝洋]]([[スライ/ブロック構築/ゼンディカー=エルドラージ覚醒|赤単スライ]])
 
*[[日本選手権10|2010年]] [[森勝洋]]([[スライ/ブロック構築/ゼンディカー=エルドラージ覚醒|赤単スライ]])
 
*[[日本選手権11|2011年]] [[石田龍一郎]]([[白単鍛えられた鋼#スタンダード|白単鍛えられた鋼]])
 
*[[日本選手権11|2011年]] [[石田龍一郎]]([[白単鍛えられた鋼#スタンダード|白単鍛えられた鋼]])
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*[[日本選手権17|2017年]] [[原根健太]]([[ティムール・エネルギー|4色エネルギー]])
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*[[日本選手権18|2018年]] [[森山真秀]]([[黒赤ビートダウン#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|赤黒ミッドレンジ]])
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*[[日本選手権19|2019年]] [[小林遼平]]([[ケシス・コンボ|4色ケシス]])
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*[[日本選手権20秋|2020年秋]] [[川田一喜]]([[ならず者 (デッキ)#ゼンディカーの夜明け期|ディミーア・ローグ]])
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*[[日本選手権20冬|2020年冬]] [[黒田正城]]
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*[[日本選手権20ファイナル|2020年ファイナル]] [[玉田遼一]]([[スゥルタイ根本原理#カルドハイム後|スゥルタイ根本原理]])
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*[[日本選手権21 SEASON1|2021年Season1]] [[増田勝仁]]([[ナヤ・アドベンチャー|ナヤ・フューリー]])
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*[[日本選手権21 SEASON2|2021年Season2]] [[廣澤遊太]]([[グルール・アドベンチャー]])
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*[[日本選手権21 SEASON3|2021年Season3]] [[小林遼平]]([[イゼット天啓]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2022年1月15日 (土) 13:24時点における最新版

日本選手権(にほんせんしゅけん)/Japan National Championshipとは、国別選手権の1つ。イベント再編により2011年で一度廃止されたが、2017年に復活した。

目次

[編集] 概要

[編集] 2011年まで

1996年に世界選手権日本代表決定戦が行われ、翌年から毎年春から初夏まで地区予選が行われる。本戦は2004年までは6月ごろに行われていたが、2005年から世界選手権の日程の変化から8月下旬〜9月上旬に行われていた。2009年以降、7月に開催される。2009年と2011年は基本セットの発売直後と重なり、今後のメタゲームを占う重要な大会となった。

フォーマットはスタンダードドラフト。2001年までは初日にドラフト、2日目にスタンダードという日程であった。これだと初日の成績に応じてスタンダードのデッキを選べるという利点があったが、2002年は初日がスタンダード、2日目がドラフトと変更された。これは「実力者がリミテッドで挽回するチャンスが与えられる」とのこと。そして2003年からは「ジグザグフォーマット」(初日・スタンダード4回戦→リミテッド3回戦、2日目・リミテッド3回戦→スタンダード4回戦)で行われている。これは「片方のフォーマットのスペシャリストでなく、総合的な実力を備えたプレイヤーでないと勝ち上がりにくいようにしよう」という意図だという。

なお、開催地は前年の日本選手権優勝者の所属地域に決定される。これはRon Fosterのアイデアによる。

  • 国別選手権の中でも世界的にハイレベルな大会と言われている。
  • 日本ではThe Finalsと並ぶビッグイベントであった。

[編集] 2017年-2019年

ワールド・マジック・カップ予選を置き換える形で復活。フォーマットは再編直前の日本選手権とほぼ同じだが、2日制開催となり、2日目のスタンダード部門は4回戦から2回戦に短縮された。(参考1/翻訳)(参考2)

イベント再編によりワールド・マジック・カップが廃止された2019年には、ミシックチャンピオンシップの予選の一つという形で開催された。

[編集] 2020年

イベント再編と2019新型コロナウイルスの世界的流行によりMagic: The Gathering Arenaでの開催した。秋・冬2シーズン形式で、それぞれのシーズンのトップ8、MPLおよびライバルズ・リーグプレイヤーと、ラストチャンストライアル優勝者が日本選手権ファイナルが行われた(2020秋シーズンは『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップの予選としても開催された)。

フォーマットは秋にスタンダード、冬にヒストリックを行う。

[編集] 歴代優勝者(括弧内はスタンダード使用デッキ)

[編集] 参考

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