栄光の好機/Chance for Glory

提供:MTG Wiki

2019年4月16日 (火) 10:37時点における27.83.31.149 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Chance for Glory / 栄光の好機 (1)(赤)(白)
インスタント

あなたがコントロールしているクリーチャーは破壊不能を得る。このターンに続いて追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。


ボロス軍/Boros Legion仕様になった最後の賭け/Final Fortuneの亜種。赤白多色になり、クリーチャー破壊不能を与える効果がついた。

基本的な使い方は最後の賭けと同様で、最後の押し込みあるいは悪あがきとして使うことになる。破壊不能を付与できるため、ブロッカーが並んでいても頭数を減らさずに2回フルアタックできたり、あるいは全体除去への擬似的な打ち消しとしても使えるようになっている。

とは言え、基本骨格は最後の賭けと同等で、ピーキーなカードであることには変わりない。2枚目を使ったとしても最初の追加のターンの終わりに敗北するため、複数枚採用しづらいのも最後の賭けと同様。そのため、リミテッド構築問わず採用する価値があるか否かは慎重に判断したい。特に登場時のスタンダードでは、全体除去として採用されることが多い残骸の漂着/Settle the Wreckageの存在が向かい風。

スタンダードでは、これのリスクをリッチの熟達/Lich's Masteryで無視できることを利用したレインボーリッチというコンボデッキが登場した。また、ボロス・アグロデッキではターボネクサスのロックを掻い潜り止めを刺すために少数採用されることがある。

モダンでは、試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsの2番目の±0忠誠度能力で獲得できる紋章によって敗北を防ぐデッキが考案された。

  • 破壊不能を得させる効果には期限が定められておらず永続する。追加のターンの終わりに敗北するため、通常はこの期限の有無はさしたる問題にならないが、白金の天使/Platinum Angelなど、何らかの手段で敗北を回避できれば恒久的に破壊不能持ちクリーチャーを得られる。

[編集] 参考

QR Code.gif