栄光をもたらすもの/Glorybringer

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*[[守護フェリダー/Felidar Guardian]]、[[サヒーリ・ライ/Saheeli Rai]]の両方と相性が良く、スタンダードにおいて[[サヒーリコンボ#スタンダード|サヒーリコンボ]]をさらに強化してしまうことが危惧されたが、守護フェリダーが[[禁止カード]]に指定されたため、(アモンケットが先行実装された[[Magic Online]]での数日間を除いて)実際に共存することはなかった。
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==開発秘話==
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
*[http://mtg-jp.com/publicity/0018620/ 『アモンケット』最新情報盛り合わせ](News 2017年3月27日)
 
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2017年5月28日 (日) 03:01時点における版


Glorybringer / 栄光をもたらすもの (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行、速攻
栄光をもたらすものが攻撃するに際し、あなたはこれを督励してもよい。そうしたとき、対戦相手がコントロールするドラゴン(Dragon)でないクリーチャー1体を対象とする。これはそれに4点のダメージを与える。(督励されたクリーチャーは、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。)

4/4

督励することでドラゴン以外のクリーチャー火力を飛ばせるドラゴン。

戦場に出たターン小型中堅クリーチャー1体を焼くことができ、その後も2ターンに1回ではあるが繰り返し除去を撃てる。5マナ4/4飛行速攻と基本性能も高く、総じて優秀なクリーチャー。

リミテッドでは「大型フライヤー」と「クリーチャー除去」を兼ね備えた非常に強力な爆弾レアスタンダードでは赤緑エネルギーなどで使われる。

開発秘話

このカードはお互いのプレイヤーが使用する場合、後出しした方が勝つことになり楽しくないという問題点を抱えていた。対戦相手の栄光をもたらすものを撃ち落とせないようにするため、タフネスを5にする、ダメージを3点にする、対象に「飛行を持たない」の制限を付けるなどが検討され、最終的に「ドラゴンでない」の制限が付けられることになった[2]

ストーリー

アモンケット/Amonkhetドラゴン激情の試練/The Trial of Zealは通常、人型種族同士が殺し合う試練だが、ハゾレト/Hazoretの裁量次第ではこのドラゴンと戦わされることもある。

最後の試練で修練者が向き合う相手はハゾレトの裁量による。

脚注

  1. So Much Amonkhet News/『アモンケット』最新情報盛り合わせ(News 2017年3月27日 Blake Rasmussen著)
  2. M-Files: Amonkhet, Part 2/Mファイル『アモンケット』編・パート2(Latest Developments 2017年5月12日 Sam Stoddard著)

参考

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