永遠の証人/Eternal Witness

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Eternal Witness / 永遠の証人 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

2/1

フィフス・ドーントップアンコモンレアだと思っていた人は多い。 3マナにして墓地から手札カード回収というのは187クリーチャーの中でも最高級の能力

ヴィンテージ制限カードであるRegrowthマナ・コストを()増やしたら、2/1のクリーチャーがオマケに付いてくるというわけの分からないカード。 cipになったおかげで、霊体の地滑り/Astral Slide鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerなどで悪用しやすくなった。

サイズだけ見ると3マナ2/1でにしてはやや小さめに見えるが、上でも書いたように2マナ分はRegrowthなので、(緑)で2/1クリーチャーがついてくると考えられる。 もちろん抱き合わせ故のコストパフォーマンスの良さではあるがそれでも3マナ、前述の通りクリーチャーであることがメリットでもあるためあまりにも強力である。


弱点らしい弱点は無いが、強いて言えばダブルシンボルである事。タッチなデッキでは(緑)(緑)が出せずに手札で腐る可能性がある。 しかし、逆に言えば(緑)(緑)が容易に出せる緑メインのデッキならばほぼ間違いなく入るのである。

オンスロート・ブロック退陣間際にはサイクリングと組み合わさりエターナルスライドで活躍。 また他にもウルザトロン創造の標デッキなどで広く使われた。

なぜなら、cip能力がスタックに乗り、戻す対象を選ぶのは、そのカードの解決が終わる=墓地に置かれた後なので、対象を選ぶ時点でそれは既に墓地にあるからである。

  • 開発時は、何と5マナ2/2というサイズだったらしい。

イゼットの時術師/Izzet Chronarchを見れば適性と言えるが、ここまで使われる事が無かったのは間違いない。

前者はアドバンテージが単純に得られず、後者は回収の条件が付き、さらにそれぞれ適正であろうマナ・コストに修正された。

  • 開発時、フィフス・ドーンの緑のカード群が弱かったために、バランスを取るために作られたのだが、緑のレアには既にRegrowth系のカードがあったのでアンコモンになったとのこと。

参考

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