波及

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール)
7行: 7行:
 
|CR=502.56
 
|CR=502.56
 
}}
 
}}
'''波及'''/''Ripple''は、波及は、[[コールドスナップ]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[スタック]]上にある間にのみ機能する[[誘発型能力]]である。
+
'''波及'''/''Ripple''は、[[コールドスナップ]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[スタック]]上にある間にのみ機能する[[誘発型能力]]である。
  
 
{{#card:Surging Dementia}}
 
{{#card:Surging Dementia}}

2009年7月13日 (月) 03:52時点における版

波及/Ripple
種別 誘発型能力
登場セット コールドスナップ
CR CR:702.60

波及/Rippleは、コールドスナップで登場したキーワード能力。これを持つカードスタック上にある間にのみ機能する誘発型能力である。


Surging Dementia / うねる狂気 (1)(黒)
ソーサリー

波及4(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを公開してもよい。あなたはそれらのカードの中から、この呪文と同じ名前を持つ呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。


定義

波及 N/Ripple Nは、「あなたがこの呪文プレイしたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上からN枚、あるいはあなたのライブラリーのカードがN枚未満の場合、あなたのライブラリーのすべてのカードを公開してもよい。これによりあなたのライブラリーのカードを公開した場合、あなたはそれらのカードのうち、この呪文と同じ名前のカードをマナ・コスト支払わずにプレイしてもよい。そうしたなら、その後これにより公開されてプレイされなかったすべてのカードを、あなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。」を意味する。

解説

ルール

  • 波及能力によってライブラリーからプレイされたカードの波及能力も誘発する。そのため、運がよければ3枚4枚と効果が波及する可能性もある。
  • 波及能力はその呪文が解決される前に解決する。呪文そのものが打ち消されたときも波及能力は誘発し、公開した中に同じ名前のカードがあればそれをマナを払わずにプレイできる。波及呪文が解決される前にすべての波及能力が解決されるため、解決後墓地の波及呪文をライブラリーに戻すことで無限波及ができたりはしない。
  • 波及能力によって同名のカードが複数枚公開された場合、それらは1枚ずつ順にプレイされていく。もし、先にプレイされたカードの追加コスト支払いなどで、未プレイのカードがライブラリーから移動したりライブラリーがシャッフルされたりした場合、移動したカードをプレイすることはできない(参考:MJMJの該当トピック)。

その他

  • 織端の石/Thrumming Stoneが出ていると自分のすべての呪文に「波及4」が与えられる。
  • 現在存在する、最初から波及を持つ呪文はすべて「うねる/Surging」と名前がついている。
  • コールドスナップで登場した波及はすべて波及4である。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif