滅び/Damnation

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[[次元の混乱]]の発表当初から話題の筆頭となった[[カード]]。[[黒]]い[[神の怒り/Wrath of God]]は、文字通り全ての[[クリーチャー]]に滅びをもたらす。
 
[[次元の混乱]]の発表当初から話題の筆頭となった[[カード]]。[[黒]]い[[神の怒り/Wrath of God]]は、文字通り全ての[[クリーチャー]]に滅びをもたらす。
  
元祖は[[白]]のカードであるが、[[タイムシフト]]してみればこれほどまで黒に相応しい効果も無いだろう。全てのクリーチャーに対する究極的な[[除去]]であり、その威力はもはや説明の必要すら無いシンプルかつ圧倒的なものである。優秀な単体除去にこれが加わることで、黒相手にクリーチャーで挑む事が更に難しくなるのは間違いない。神の怒りの為に白の投入を余儀なくされていた[[デッキ]]に新たな色の可能性をもたらし、今後の[[環境]]にも多大な影響を与えることも間違いないだろう。黒が強い[[トーメント]]の[[もぎとり/Mutilate]]と比べてみると、面白い。
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元祖は[[白]]のカードであるが、[[タイムシフト]]してみればこれほどまで黒に相応しい効果も無いだろう。全てのクリーチャーに対する究極的な[[除去]]であり、その威力はもはや説明の必要すら無いシンプルかつ圧倒的なものである。優秀な単体除去にこれが加わることで、黒相手にクリーチャーで挑む事が更に難しくなるのは間違いない。神の怒りの為に白の投入を余儀なくされていた[[デッキ]]に新たな色の可能性をもたらし、今後の[[環境]]にも多大な影響を与えることも間違いないだろう。黒が強い[[トーメント]]の[[もぎとり/Mutilate]]と比べてみると、面白い。また、[[Hellfire]]と比べると隔世の感がある。
  
 
[[タイムシフト]]してきた[[ブラストダーム/Blastoderm]]こと[[カルシダーム/Calciderm]]への対処法と言える。[[色の役割]]が破壊された次元の混乱だからこそ出来た、黒使い待望の1枚と言えるかもしれない。
 
[[タイムシフト]]してきた[[ブラストダーム/Blastoderm]]こと[[カルシダーム/Calciderm]]への対処法と言える。[[色の役割]]が破壊された次元の混乱だからこそ出来た、黒使い待望の1枚と言えるかもしれない。

2012年1月7日 (土) 09:11時点における版


Damnation / 滅び (2)(黒)(黒)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。


次元の混乱の発表当初から話題の筆頭となったカード神の怒り/Wrath of Godは、文字通り全てのクリーチャーに滅びをもたらす。

元祖はのカードであるが、タイムシフトしてみればこれほどまで黒に相応しい効果も無いだろう。全てのクリーチャーに対する究極的な除去であり、その威力はもはや説明の必要すら無いシンプルかつ圧倒的なものである。優秀な単体除去にこれが加わることで、黒相手にクリーチャーで挑む事が更に難しくなるのは間違いない。神の怒りの為に白の投入を余儀なくされていたデッキに新たな色の可能性をもたらし、今後の環境にも多大な影響を与えることも間違いないだろう。黒が強いトーメントもぎとり/Mutilateと比べてみると、面白い。また、Hellfireと比べると隔世の感がある。

タイムシフトしてきたブラストダーム/Blastodermことカルシダーム/Calcidermへの対処法と言える。色の役割が破壊された次元の混乱だからこそ出来た、黒使い待望の1枚と言えるかもしれない。

ただ、次元の混乱の解禁になったばかりのグランプリ京都07ではこのカードは活躍しなかった。それまでのデッキには黒をメインとしたコントロールデッキがほとんどなく、ダブルシンボルのこのカードの採用が困難だったこと、次元の混乱のカードを主軸とした新しいデッキを作るには時間が無かったことなどが原因だろう。

グランプリで第9位だった八十岡翔太氏は、それが黒であるがゆえに「滅びは神の怒りの何倍も強い」と発言している(参考)。もちろん以外に性能の差はない。色の特性上手札破壊との組み合わせが可能であることによる概念的なものである。曰く、い神の怒りがあれば最強とのことらしい。

他に有力な全体除去の無い時のらせんブロック構築では圧倒的な影響力を有する。実際このカードを最大限に利用する青黒コントロールプロツアー横浜07の上位3人を独占する結果になった。

参考

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