猛毒の牙/Venomous Fangs

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(1人の利用者による、間の2版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Venomous Fangs}}
 
{{#card:Venomous Fangs}}
  
[[クリーチャー]][[バジリスク]]のようになる[[オーラ]]。
+
[[クリーチャー]][[バジリスク能力]]を与える[[オーラ]]。
  
[[戦闘ダメージ]]でなくても良いので、[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]などに[[エンチャント]]しても効果を発揮できる。
+
[[戦闘ダメージ]]でなくてもよいので、[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]などに[[エンチャント]]しても効果を発揮できる。同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[針蟻/Fire Ants]]がもっとも有効だが、この場合自分のクリーチャーも巻き添えになってしまう。[[飛行]]や[[プロテクション]]([[赤]])がいれば問題ないが、[[赤緑]]でそれが実現可能かどうか。
同じ[[ブロック]]の[[針蟻/Fire Ants]]がもっとも有効だが、この場合自分のクリーチャーも巻き添えになってしまう。
+
[[飛行]]や[[プロテクション]]([[赤]])がいれば問題ないが、赤[[]]でそれが実現可能かどうか。
+
  
それに、エンチャント(クリーチャー)の弱点である「クリーチャーと一緒に[[除去]]されて[[カード・アドバンテージ]]を失う」という根本的な点が解消されていないため、どうしても使いにくい。
+
それに、オーラの弱点である「クリーチャーと一緒に[[除去]]されて[[カード・アドバンテージ]]を失う」という根本的な点が解消されていないため、どうしても使いにくい。
  
 +
*2007年7月の[[オラクル]]更新でバジリスク能力は[[接死]]を持たせるように変更されていたが、[[基本セット2010]]での接死のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元に戻された。
 +
*基本セット2010でのルール改正で弱体化したカード。接死とは異なり、[[ダメージ割り振り順]]の考慮がないため、戦闘ダメージではつけたクリーチャーの[[パワー]]を上回る[[タフネス]]のクリーチャーを1体しか破壊できなくなった。その他の違いは[[接死#旧ルール]]を参照。
 +
*バジリスク能力を与えるオーラは、これより前にも同じ[[マナ総量]]の[[毒牙/Venom]]があった。そちらは[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を条件とするため、パワーの値に関係なく破壊することができる。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
+
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]]

2021年5月4日 (火) 20:40時点における最新版


Venomous Fangs / 猛毒の牙 (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがクリーチャー1体にダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。


クリーチャーバジリスク能力を与えるオーラ

戦闘ダメージでなくてもよいので、放蕩魔術師/Prodigal Sorcererなどにエンチャントしても効果を発揮できる。同じブロック針蟻/Fire Antsがもっとも有効だが、この場合自分のクリーチャーも巻き添えになってしまう。飛行プロテクション)がいれば問題ないが、赤緑でそれが実現可能かどうか。

それに、オーラの弱点である「クリーチャーと一緒に除去されてカード・アドバンテージを失う」という根本的な点が解消されていないため、どうしても使いにくい。

  • 2007年7月のオラクル更新でバジリスク能力は接死を持たせるように変更されていたが、基本セット2010での接死のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元に戻された。
  • 基本セット2010でのルール改正で弱体化したカード。接死とは異なり、ダメージ割り振り順の考慮がないため、戦闘ダメージではつけたクリーチャーのパワーを上回るタフネスのクリーチャーを1体しか破壊できなくなった。その他の違いは接死#旧ルールを参照。
  • バジリスク能力を与えるオーラは、これより前にも同じマナ総量毒牙/Venomがあった。そちらはブロックを条件とするため、パワーの値に関係なく破壊することができる。

[編集] 参考

QR Code.gif