盾の斡旋屋/Shield Broker

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[[盾カウンター]]で恩を売り、他人の[[クリーチャー]]を寝返らせてしまう[[セファリッド]]・[[アドバイザー]]。
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*戦闘中にクリーチャーの[[コントローラー]]が変わった場合、そのクリーチャーは[[戦闘から取り除く|戦闘から取り除かれる]]({{CR|506.4}})。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[斡旋屋一家/The Brokers]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[斡旋屋一家/The Brokers]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角統率者デッキ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角統率者デッキ]] - [[レア]]

2022年5月28日 (土) 17:56時点における最新版


Shield Broker / 盾の斡旋屋 (3)(青)(青)
クリーチャー — セファリッド(Cephalid) アドバイザー(Advisor)

盾の斡旋屋が戦場に出たとき、あなたがコントロールしておらず統率者でないクリーチャー1体を対象とする。それの上に盾(shield)カウンター1個を置く。それの上に盾カウンターが置かれ続けているかぎり、あなたはそのクリーチャーのコントロールを得る。(それがダメージを受けるか破壊されるなら、代わりにそれの上から盾カウンター1個を取り除く。)

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盾カウンターで恩を売り、他人のクリーチャーを寝返らせてしまうセファリッドアドバイザー

破壊効果どころか1点でもダメージを受けると(他の盾カウンターがない限り)取り返されてしまうため、コントロール奪取手段としては非常に不安定である。戦闘に参加しなくてよいシステムクリーチャーを優先して奪うのはもちろんのこと、奪い返される前に処理するためのサクり台なども用意しておくべきだろう。

注目すべき点として、誘惑蒔き/Sower of Temptationのような類似カードと異なり盾の斡旋屋が戦場を離れてもコントロール奪取は続く。そのため、明滅手段と組み合わせることで複数のクリーチャーを奪うことが可能である。同様のことができる裏切りの工作員/Agent of Treacheryと比較すると対象範囲の狭さ(特に統率者に効かないのは大きい)・奪い返されるリスクでは劣るが、5マナと素出ししやすいコストになっている点では勝る。何よりETBだけで対象・ターンの制限ほぼ無しにクリーチャーのコントロールを奪い、自身が離れても効果が持続するクリーチャーはニューカペナの街角現在これら2枚だけである。そのためシングルトン統率者戦では工作員単騎だった頃よりも戦略が安定しやすくなったと言えよう。

[編集] 参考

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