石の死の姉妹/Sisters of Stone Death

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面倒な敵[[クリーチャー]]をあらかた排除した後は[[パワー]]7点で速やかに勝利をもたらしてくれるだろう。
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回りだすとなかなかとまらない、[[コスト]]に見合ったパワフルなクリーチャーである。
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[[ブロック強制]]から逃げられにくいため、[[回避能力]]が無いことはメリットの面も大きい。
 
[[ブロック強制]]から逃げられにくいため、[[回避能力]]が無いことはメリットの面も大きい。
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↑バジリスク持ちは多くがそうでは? -->
 
  
*英語版の[[カード名]]も結構長いが、独語版では28文字ともっと長い。(Schwestern des steinernen Todes)
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*[[トランプル]]を持たせた状態で、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]してきたクリーチャーをゲームから取り除けば、すべてのダメージが通る。
そのせいか、独語版は名前部分のフォントが妙に小さくなっている。
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*英語版の[[カード名]]も結構長いが、独語版では28文字ともっと長い(Schwestern des steinernen Todes)。そのせいか、独語版は名前部分のフォントが妙に小さくなっている(最長ではないものの、[[先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers]]などと違い、[[マナ・シンボル]]5つ分のスペースも食っているため相当狭い)。
(最長ではないものの、[[先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers]]などと違い[[マナ・シンボル]]5つ分のスペースも食っているため相当狭い。)
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*彼女達は3人姉妹であるため、恐らくこの3つの能力は各々が1つずつ持っているというデザインなのだろう。ギリシャ神話の[[ゴルゴン]]三姉妹を強く意識している事は想像に難くない。
*[[トランプル]]を持たせた状態で、[[ブロック]]してきたクリーチャーをゲームから取り除けば、すべてのダメージが通る。
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*彼女達は3人姉妹であるため、恐らくこの3つの能力は各々が1つずつ持っているというデザインなのだろう。
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ギリシャ神話の[[ゴルゴン]]三姉妹を強く意識している事は想像に難くない。
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==[[サイクル]]==
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==関連カード==
[[ラヴニカ・ブロック]]の、大型の[[伝説のクリーチャー]]。[[マナ・コスト]]に[[ギルド/Guild|ギルド]]の[[色]]の[[マナ]]を2つずつ含む。
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===サイクル===
その多くは、ギルドで指導者的な役割を担っている。
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{{サイクル/ラヴニカ・ブロックの伝説のクリーチャー1}}
<!-- (但し、[[アゾリウス評議会/Azorius Senate]]、[[シミック団(シミック連合)/The Simic]]は別のクリーチャーが指導者) -->
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*[[ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel]]
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*[[秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets]]
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<!-- -[[石の死の姉妹/Sisters of Stone Death]] -->
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*[[議事会の合唱者/Chorus of the Conclave]]
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*[[腹音鳴らし/Borborygmos]]
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*[[火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind]]
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*[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]
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*[[不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable]]
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*[[穢すものラクドス/Rakdos the Defiler]]
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*[[クラージ実験体/Experiment Kraj]]
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==参考==
 
==参考==
*[[ゴルガリ団/The Golgari]]
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*[[ゴルガリ団/The Golgari]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]

2008年8月30日 (土) 22:27時点における版


Sisters of Stone Death / 石の死の姉妹 (4)(黒)(黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)

(緑):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能ならば石の死の姉妹をブロックする。
(黒)(緑):石の死の姉妹をブロックするか、石の死の姉妹によってブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
(2)(黒):石の死の姉妹によって追放されたクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で戦場に出す。

7/5

ゴルガリ団を牛耳る伝説のクリーチャー。3つの起動型能力を持ち、それらがコンボのように自己完結しているという非常に珍しいカード

構築では重いマナを大量に食うなどの欠点から使われることはほとんどないが、リミテッドならば3つの起動型能力は心強く、エンドカードとなる。面倒な敵クリーチャーをあらかた排除した後はパワー7点で速やかに勝利をもたらしてくれるだろう。回りだすとなかなかとまらない、コストに見合ったパワフルなクリーチャーである。

ブロック強制から逃げられにくいため、回避能力が無いことはメリットの面も大きい。

  • トランプルを持たせた状態で、ブロックしてきたクリーチャーをゲームから取り除けば、すべてのダメージが通る。
  • 英語版のカード名も結構長いが、独語版では28文字ともっと長い(Schwestern des steinernen Todes)。そのせいか、独語版は名前部分のフォントが妙に小さくなっている(最長ではないものの、先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathersなどと違い、マナ・シンボル5つ分のスペースも食っているため相当狭い)。
  • 彼女達は3人姉妹であるため、恐らくこの3つの能力は各々が1つずつ持っているというデザインなのだろう。ギリシャ神話のゴルゴン三姉妹を強く意識している事は想像に難くない。

関連カード

サイクル

ラヴニカ・ブロックの、ギルドマナを2つずつ含む伝説のクリーチャーサイクル。ギルド指導者(Guild Leader)サイクルとも呼ばれ、その多くはギルドで指導者的な役割を担っている。

参考

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