神聖なる月光/Hallowed Moonlight

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(111.64.63.143トーク)による第237438版を取り消し これ全てのカードにモダン・エターナルで採用されてないって書くのですか?)
 
(6人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Hallowed Moonlight}}
 
{{#card:Hallowed Moonlight}}
  
[[封じ込める僧侶/Containment Priest]][[能力]][[インスタント]]にしたような物。元々あちらも[[瞬速]]持ちでインスタントとして振る舞えたので、効果が[[ターン]]内限定になった代わりに[[キャントリップ]]が付いているという事になる。
+
1[[ターン]]の間、[[唱える]]ことなく[[戦場に出る]][[クリーチャー]]を代わりに[[追放]]する[[インスタント]]。[[キャントリップ]]付き。[[封じ込める僧侶/Containment Priest]]の[[能力]]とは似ている部分があるものの、これは[[トークン]]を追放できる点が大きく異なる。
  
利くデッキにはとことん利く、利かないデッキには単なる[[色拘束]]のちょっと厳しい[[サイクリング]]と、腐りはしないが期待できない性能になるのは相変わらず。
+
封じ込める僧侶では届かなかった、トークンを出す[[ETB]][[能力]]をもったクリーチャーに対して睨みが効くほか、[[スズメバチの巣/Hornet Nest]]や[[太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion]]といったトークンを出すだけで厄介な[[パーマネント]]に対しても対策ができる点は大きく異なる。他にも[[悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver]]の[[忠誠度能力]]で出るクリーチャーなど、同時期の[[スタンダード]]に存在する[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]にも一定数対策できることもポイントである。
  
カードプールが広がるにつれ、追放を狙えるカードが多くなるので、[[モダン]]で封じ込める僧侶の代わりに使う[[サイドボード]]要員と見るのが自然だが、[[リミテッド]]でも[[牢獄の管理人、ヒクサス/Hixus, Prison Warden]]で一時[[追放]]→これを唱えた後ヒクサスを[[バウンス]]させる事でやっかいなカードを永久追放させる事が出来る<br />
+
封じ込める僧侶はクリーチャーであり、[[除去耐性]]をほとんど持たないため、[[即死]][[コンボ]]対策や1[[ターン]]の間の安全性を考慮するとインスタントであるこちらに軍配が上がるだろう。キャントリップがついてるため、上手く使えば[[アドバンテージ]]を得ることが可能であり、完全に[[腐る]]こともない。1ターンしか[[効果]]がないことを利用して、相手のトークンを封じつつ自分はトークンを[[展開]]して押し込むといった使い方もできる。しかし、しょせん1ターンしか使えない呪文であるため、[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]などに対しては他に直接的な[[除去]]手段が必要となってくる。
とはいえ後は[[魂の略奪者/Despoiler of Souls]][[屍術的召喚/Necromantic Summons]]、トークンにしか刺さらない。投入はそれらを見てからのサイドボードで良いだろう。
+
  
*[[マジック・オリジン]]の変身するプレインズウォーカーにも利きそうに感じるが、[[クリーチャー]]で追放され[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]で戻ってくるために利かない。逆にプレインズウォーカーの状態で一時追放した場合にはクリーチャーで戻ってくるために、この呪文の効果で追放される。
+
[[スタンダード]]では[[先祖の結集/Rally the Ancestors]]や[[集合した中隊/Collected Company]]対策として[[サイドボード]]に採用される。
 +
 
 +
*[[マジック・オリジン]]に収録された[[両面カード]]は、[[変身]]する際に自身の能力で一度追放されるが、プレインズウォーカーとして戦場に[[戻す|戻る]]ため、神聖なる月光で追放することはできない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]]

2019年7月25日 (木) 16:23時点における最新版


Hallowed Moonlight / 神聖なる月光 (1)(白)
インスタント

ターン終了時まで、クリーチャーが、それが唱えられることなく戦場に出るなら、代わりにそれを追放する。
カードを1枚引く。


1ターンの間、唱えることなく戦場に出るクリーチャーを代わりに追放するインスタントキャントリップ付き。封じ込める僧侶/Containment Priest能力とは似ている部分があるものの、これはトークンを追放できる点が大きく異なる。

封じ込める僧侶では届かなかった、トークンを出すETB能力をもったクリーチャーに対して睨みが効くほか、スズメバチの巣/Hornet Nest太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championといったトークンを出すだけで厄介なパーマネントに対しても対策ができる点は大きく異なる。他にも悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver忠誠度能力で出るクリーチャーなど、同時期のスタンダードに存在するプレインズウォーカーにも一定数対策できることもポイントである。

封じ込める僧侶はクリーチャーであり、除去耐性をほとんど持たないため、即死コンボ対策や1ターンの間の安全性を考慮するとインスタントであるこちらに軍配が上がるだろう。キャントリップがついてるため、上手く使えばアドバンテージを得ることが可能であり、完全に腐ることもない。1ターンしか効果がないことを利用して、相手のトークンを封じつつ自分はトークンを展開して押し込むといった使い方もできる。しかし、しょせん1ターンしか使えない呪文であるため、エレボスの鞭/Whip of Erebosなどに対しては他に直接的な除去手段が必要となってくる。

スタンダードでは先祖の結集/Rally the Ancestors集合した中隊/Collected Company対策としてサイドボードに採用される。

[編集] 参考

QR Code.gif