空民の助言/Counsel of the Soratami

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
12行: 12行:
 
*[[熟考漂い/Mulldrifter]]は[[想起]]の効果が同じ。タイプが異なるため上位下位とは一概には言いづらいが、5マナ2/2飛行+2ドローとしても使える汎用性や再利用のしやすさなど、このカードの立場がほとんどないと言っていい程の性能差がある。
 
*[[熟考漂い/Mulldrifter]]は[[想起]]の効果が同じ。タイプが異なるため上位下位とは一概には言いづらいが、5マナ2/2飛行+2ドローとしても使える汎用性や再利用のしやすさなど、このカードの立場がほとんどないと言っていい程の性能差がある。
 
*[[基本セット2010]]で[[カード名]]を汎用的にした[[同型再版]]の[[予言/Divination]]が登場し、入れ替わりとなった。こちらはドロー呪文の弱体化などにより構築での実績も見られるカードになっている。
 
*[[基本セット2010]]で[[カード名]]を汎用的にした[[同型再版]]の[[予言/Divination]]が登場し、入れ替わりとなった。こちらはドロー呪文の弱体化などにより構築での実績も見られるカードになっている。
*主な亜種は[[予言/Divination#主な亜種]を参照。
+
*主な亜種は[[予言/Divination#主な亜種]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年1月19日 (木) 20:25時点における版


Counsel of the Soratami / 空民の助言 (2)(青)
ソーサリー

カードを2枚引く。


シンプルなドロー呪文神河ブロックで登場し、その次の基本セットである第9版に素早く再録された。

これ以前に存在した近い性能のドローとして、4マナインスタント霊感/Inspiration、3マナインスタントでディスカードつきの目録/Catalog、1マナソーサリーで2枚ディスカードの入念な研究/Careful Studyなどがあるが、3マナで単純に手札が増えるドローとしてはなかなか画期的。また、一瞬の才気/Touch of Brilliance上位互換である。

しかしパーミッションならばインスタントのドロー呪文を使いたいところだし、ソーサリーを使うならば連絡/Tidingsなどのより多く引ける呪文を使いたい。やや中途半端な性能であるこれは、構築ではなかなかお呼びがかからなかった。

リミテッドでは3マナで確実にカード・アドバンテージを得られるのは悪くない。特にこのカードがあった時代はクリーチャーの性能が今ほど良くなく、コモン軽くて強力な除去が数多くあった時代であり、ダメージレースよりカード・アドバンテージの方が重視されることが多かったことから、このカードの地位も相対的に高い位置にあった。

参考

QR Code.gif