粉砕の嵐/Shatterstorm

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マナ・コストや[[効果]]を見ると[[神の怒り/Wrath of God]]と類似点が多いのが興味深い。[[アーティファクト・クリーチャー]]が主力となるような[[環境]]であれば、[[メタゲーム]]次第で選択する余地もあるだろう。[[親和 (デッキ)|親和]]に対して圧倒的な強さを誇るため、[[第6版]]時代の[[エクステンデッド]]や[[モダン]]では[[サイドボード]]候補。
 
マナ・コストや[[効果]]を見ると[[神の怒り/Wrath of God]]と類似点が多いのが興味深い。[[アーティファクト・クリーチャー]]が主力となるような[[環境]]であれば、[[メタゲーム]]次第で選択する余地もあるだろう。[[親和 (デッキ)|親和]]に対して圧倒的な強さを誇るため、[[第6版]]時代の[[エクステンデッド]]や[[モダン]]では[[サイドボード]]候補。
  
*赤の類似[[カード]]には、[[ピッチスペル]]版の[[粉みじん/Pulverize]]や[[除去]]範囲が縮小された[[粒化/Granulate]]がある。また[[汚損破/Vandalblast]]は、粉砕の嵐が1マナ重くなった代わりに[[軽い]]単体除去モードを備えたものとと捉えることもできる。
 
 
*[[第5版]]までは[[アンコモン]]だったが、第6版で[[レア]]に格上げされた。当時はこのことに関して不評の声もあった。その後、[[第10版]]では再びアンコモンとして再録されている。
 
*[[第5版]]までは[[アンコモン]]だったが、第6版で[[レア]]に格上げされた。当時はこのことに関して不評の声もあった。その後、[[第10版]]では再びアンコモンとして再録されている。
*[[]]になると[[忍び寄る腐食/Creeping Corrosion]]となり、こちらは再生を許す。ちなみにレアである。
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==関連カード==
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===赤単色の亜種===
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*[[溶融/Meltdown]] - RX。[[点数で見たマナコスト]]がX以下のアーティファクトを破壊。([[ウルザズ・サーガ]])
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**[[鎚の魔道士/Hammer Mage ]] - 溶融の[[スペルシェイパー]]。([[メルカディアン・マスクス]])
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*[[粉みじん/Pulverize]] - RR4。[[ピッチスペル]](山を2つ生け贄)。([[メルカディアン・マスクス]])
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*[[粒化/Granulate]] - [[点数で見たマナコスト]]が4以下の土地でないアーティファクトを破壊。([[フィフス・ドーン]])
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*[[汚損破/Vandalblast]] - [[超過]]するとR4であなたがコントロールしていないアーティファクトをすべて破壊。([[ラヴニカへの回帰]])
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*[[地底の揺れ/Subterranean Tremors]] - RXのX呪文。Xが4以上の場合にすべてのアーティファクトを破壊。([[コンスピラシー:王位争奪]])
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===多色の亜種===
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*[[無垢への回帰/Seeds of Innocence]] - GG1。再生を許さない。破壊されたアーティファクトのコントローラーがライフを得る。([[ミラージュ]])
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*[[質素な命令/Austere Command]] - WW4。モードの1つにすべてのアーティファクトを破壊するモードをもつ。([[ローウィン]])
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*[[忍び寄る腐食/Creeping Corrosion ]] - 。([[ミラディン包囲戦]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年6月13日 (火) 14:04時点における版


Shatterstorm / 粉砕の嵐 (2)(赤)(赤)
ソーサリー

すべてのアーティファクトを破壊する。それらは再生できない。


アーティファクト全体除去単体除去粉砕/Shatterと比べると、マナ・コストが2倍でソーサリーだが、戦場全体に影響を与える上に再生も許さない。やや重めではあるが、このリセット効果は魅力。

全体除去の宿命として自爆の危険性はあるが、アーティファクトを採用しない、あるいは破壊不能を持つものを採用すれば良いため、大した問題にはならない。

マナ・コストや効果を見ると神の怒り/Wrath of Godと類似点が多いのが興味深い。アーティファクト・クリーチャーが主力となるような環境であれば、メタゲーム次第で選択する余地もあるだろう。親和に対して圧倒的な強さを誇るため、第6版時代のエクステンデッドモダンではサイドボード候補。

  • 第5版まではアンコモンだったが、第6版でレアに格上げされた。当時はこのことに関して不評の声もあった。その後、第10版では再びアンコモンとして再録されている。

目次

関連カード

赤単色の亜種

多色の亜種

参考

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