精神刻み/Mind Sculpt

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(7人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Mind Sculpt}}
 
{{#card:Mind Sculpt}}
  
2[[マナ]]の[[ライブラリー破壊]]。1マナの[[秘本掃き/Tome Scour]]と[[多色]]の[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]の丁度間を取っている。
+
2[[マナ]]の[[ライブラリー破壊]][[呪文]]。1マナの[[秘本掃き/Tome Scour]]と[[多色]]の[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]の中間の枚数を[[切削]]する。
  
[[自分]]に撃って[[スレッショルド]]を満たす使い方は出来ないが[[移し変え/Redirect]]で戻ってくる事もない。
+
[[対戦相手]]しか[[対象]]に取れないため、[[あなた|自分]]の[[墓地]]を[[肥やす]]目的では使えず、対戦相手を[[ライブラリーアウト]]させる専用の呪文となった。用途は狭くなってしまったが、[[対象の変更]]をされないため比較的安全に運用できる利点も生まれている。とはいえ、この手の呪文が宿命的に抱える「[[カード・アドバンテージ]]を得られない」という欠点は克服されていないのでクセの強さは否めない。
  
[[コモン]]ゆえに通常40枚で組まれる[[リミテッド]]では複数枚取れれば[[ライブラリーアウト]]戦術が選択肢に入る。
+
初出時の[[構築]][[環境]]では、同じ[[基本セット2013]]や同時期の[[イニストラード・ブロック]]に対抗馬が多数存在するため、採用されることはなさそう。一方[[リミテッド]]では、[[コモン]]であるため枚数を集めやすい点も含めてなかなか有用。2~3枚撃ち込んでやれば対戦相手の[[ライブラリー]]はほぼ空になる。
 +
 
 +
*遥か後の[[ゼンディカーの夜明け]]では、[[上位互換]]の[[荒れ狂う騒音/Maddening Cacophony]]が登場。切削枚数が1枚多く、[[キッカー]]でライブラリーの半分を切削でき、「各対戦相手」と対象をとらないため[[立ち消え]]のおそれがなく、[[多人数戦]]にも対応している。
 +
 
 +
==関連カード==
 +
{{サイクル/基本セット2013のプレインズウォーカーのテーマ呪文}}
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ライブラリー破壊カード]]
 
*[[ライブラリー破壊カード]]
 +
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]]

2022年11月20日 (日) 19:15時点における最新版


Mind Sculpt / 精神刻み (1)(青)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを7枚切削する。


2マナライブラリー破壊呪文。1マナの秘本掃き/Tome Scour多色不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableの中間の枚数を切削する。

対戦相手しか対象に取れないため、自分墓地肥やす目的では使えず、対戦相手をライブラリーアウトさせる専用の呪文となった。用途は狭くなってしまったが、対象の変更をされないため比較的安全に運用できる利点も生まれている。とはいえ、この手の呪文が宿命的に抱える「カード・アドバンテージを得られない」という欠点は克服されていないのでクセの強さは否めない。

初出時の構築環境では、同じ基本セット2013や同時期のイニストラード・ブロックに対抗馬が多数存在するため、採用されることはなさそう。一方リミテッドでは、コモンであるため枚数を集めやすい点も含めてなかなか有用。2~3枚撃ち込んでやれば対戦相手のライブラリーはほぼ空になる。

[編集] 関連カード

基本セット2013プレインズウォーカーの名を冠する呪文

基本セット2013のプレインズウォーカーの二つ名を冠する呪文。過去のカードでの二つ名の場合もある。

[編集] 参考

QR Code.gif