虹色の護法印/Prismatic Ward

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初期の[[基本セット]]に存在した[[護法印]]のバリエーション。
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初期の[[基本セット]]に存在した[[護法印]]のバリエーション。これが[[戦場に出る]]とき対応する[[色]]を指定し、その色からの[[ダメージ]]を無効化できるようになる。
これが[[]]に出るとき対応する[[色]]を指定し、その色からの[[ダメージ]]を無効化できるようになる。
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もともとの護法印と異なり、その場で必要な色を選べるのはメリット。
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もともとの護法印と異なり、その場で必要な色を選べるのはメリット。その代わり、これが与えるのは[[プロテクション]]ではなく単なるダメージ[[軽減]]能力のみなので、例えば[[恐怖/Terror]]などのダメージ以外の[[除去]]に対応できないのがデメリットとなる。
その代わり、これが与えるのは[[プロテクション]]ではなく単なるダメージ[[軽減]]能力のみなので、
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例えば[[恐怖/Terror]]などのダメージ以外の[[除去]]に対応できないのがデメリットとなる。
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防御手段としては少々劣化気味だが、もともとの護法印が[[メタ]]を読んで採用しなければならなかったところ、これはそんな手間が不要になった点は使いやすい。
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防御手段としては少々劣化気味だが、もともとの護法印が[[メタゲーム]]を読んで採用しなければならなかったところ、これはそんな手間が不要になった点は使いやすい。もっとも、この手の防御専用の[[オーラ]]はあまり使われないのは事実で、これもそれほど目立った活躍はしていない。
もっとも、この手の防御専用の[[個別エンチャント]]はあまり使われないのは事実で、これもそれほど目立った活躍はしていない。
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*後に[[光の護法印/Ward of Lights]][[チョー=マノの祝福/Cho-Manno's Blessing]]としてリメイクされた。
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==マナ・シンボルに関する話題==
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実際の[[アイスエイジ]]版カードの[[マナ・シンボル|白マナ・シンボル]]は、[[第4版]]で新しいデザインに変更されたにもかかわらず、古いデザインのマナ・シンボルが使われている([http://magiccards.info/ia/en/271.html 実際のカードの画像])。これは、このカードがプレビュー・カードとしてWizard誌の付録になったとき、古いマナ・シンボルのまま印刷されたことに由来する。セット内のマナ・シンボルを統一するより、すべての印刷物のコピーを一致させる方が重要と判断され、製品版も古いマナ・シンボルで印刷されることになった。同じく[[白]]のプレビュー・カードとなった[[Fylgja]]にも同様の現象が起きている。
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{{Gatherer|id=2707|Gathererのカード画像}}は新しいマナ・シンボルとなっているが、実際にアイスエイジ版は新しいマナ・シンボルでは一度も印刷されていない。[[Magic: The Gathering Interactive Encyclopedia|Magic Encyclopedia]]にカード画像を収録する際、何らかの理由で元の印刷ファイルが使えなかったため、新しいマナ・シンボルで植字し直したカード画像が作られ、Gathererでもそのカード画像が使われている。
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==関連カード==
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===主な亜種===
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戦場に出る際に選んだ色に対してのプロテクションを与えるオーラ。
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*[[光の護法印/Ward of Lights]] - [[インスタントメント]]。
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*[[ちらつき護法印/Flickering Ward]] - [[手札]]に[[戻す|戻る]][[能力]]付き。
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*[[チョー=マノの祝福/Cho-Manno's Blessing]] - 光の護法印の強化版。
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*[[浮揚盾/Floating Shield]] - [[生け贄に捧げる]]ことでクリーチャー1体にプロテクションを与える能力付き。
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*[[五制術の護法印/Pentarch Ward]] - [[キャントリップ]]付き。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:アイスエイジブロック]]
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*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
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__NOTOC__

2011年7月19日 (火) 00:37時点における最新版


Prismatic Ward / 虹色の護法印 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
虹色の護法印が戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
選んだ色の発生源が、エンチャントされているクリーチャーに与えるすべてのダメージを軽減する。


初期の基本セットに存在した護法印のバリエーション。これが戦場に出るとき対応するを指定し、その色からのダメージを無効化できるようになる。

もともとの護法印と異なり、その場で必要な色を選べるのはメリット。その代わり、これが与えるのはプロテクションではなく単なるダメージ軽減能力のみなので、例えば恐怖/Terrorなどのダメージ以外の除去に対応できないのがデメリットとなる。

防御手段としては少々劣化気味だが、もともとの護法印がメタゲームを読んで採用しなければならなかったところ、これはそんな手間が不要になった点は使いやすい。もっとも、この手の防御専用のオーラはあまり使われないのは事実で、これもそれほど目立った活躍はしていない。

[編集] マナ・シンボルに関する話題

実際のアイスエイジ版カードの白マナ・シンボルは、第4版で新しいデザインに変更されたにもかかわらず、古いデザインのマナ・シンボルが使われている(実際のカードの画像)。これは、このカードがプレビュー・カードとしてWizard誌の付録になったとき、古いマナ・シンボルのまま印刷されたことに由来する。セット内のマナ・シンボルを統一するより、すべての印刷物のコピーを一致させる方が重要と判断され、製品版も古いマナ・シンボルで印刷されることになった。同じくのプレビュー・カードとなったFylgjaにも同様の現象が起きている。

Gathererのカード画像は新しいマナ・シンボルとなっているが、実際にアイスエイジ版は新しいマナ・シンボルでは一度も印刷されていない。Magic Encyclopediaにカード画像を収録する際、何らかの理由で元の印刷ファイルが使えなかったため、新しいマナ・シンボルで植字し直したカード画像が作られ、Gathererでもそのカード画像が使われている。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

戦場に出る際に選んだ色に対してのプロテクションを与えるオーラ。

[編集] 参考

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