血の手の炎/Flames of the Blood Hand

提供:MTG Wiki

2022年5月24日 (火) 04:20時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Flames of the Blood Hand / 血の手の炎 (2)(赤)
インスタント

プレイヤーやプレインズウォーカーのうち1つを対象とする。血の手の炎はそれに4点のダメージを与える。そのダメージは軽減されない。このターン、そのプレイヤーやそのプレインズウォーカーのコントローラーがライフを得るなら、そのプレイヤーは代わりに1点のライフも得ない。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「そのプレイヤーが」は「そのプレイヤーやそのプレインズウォーカーのコントローラーが」に読み替えてください。

溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge以上に強力な火力として注目されたカード。3マナ軽減されず4点与えられるため威力も十分で、しかもライフ回復を阻止できる。バーンが必要としていた機能を全部持ち合わせている感じである。

対戦相手がライフを得ようとした時に対応して唱えるのが理想的。例えば2点以上のライフ回復に対して使えば、かのボール・ライトニング/Ball Lightning以上の高効率本体火力であると考えることもできる。逆に、これに対応してライフを得ることはできるので、何も考えずに撃ってしまわないよう注意。また赤の防御円/Circle of Protection: Red物語の円/Story Circleなどの防御手段も突破できる。対策カードの常として神秘の指導/Mystical Teachingsによるシルバーバレット狡猾な願い/Cunning Wishによるウィッシュボードなども有効と言えるが、対応撃ちするにはマナ支払いがかさみがちで、実用性が高くないのが残念。

次のラヴニカ・ブロックで登場した黒焦げ/Charの方が汎用性が高いため広く使われたが、ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch信仰の足枷/Faith's Fettersなどの優秀なライフ回復手段が存在したこともあり、こちらもスタンダードでは赤緑ラッシュボロスウィニーラクドスバーンなど、系の多くのデッキで(主にサイドボードに)よく採用された。

脚注

  1. Comprehensive Rules Changes/『ニューカペナの街角』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2022年4月20日 Jess Dunks著)

参考

QR Code.gif