逆説的な結果/Paradoxical Outcome

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2016年11月6日 (日) 17:08時点における211.129.158.103 (トーク) - whois による版
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Paradoxical Outcome / 逆説的な結果 (3)(青)
インスタント

望む数のあなたがコントロールする土地でもトークンでもないパーマネントを対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。これによりあなたの手札に戻されたカード1枚につき、カードを1枚引く。


の変則的ドロースペル解決の際に自分パーマネント手札戻す必要があるが、その数だけドローできる。

マナ・コストこそ4マナだが、戻したパーマネントを再展開するのにマナがかかる分を考えるとテンポに大きく負担がかかる。除去対応して使うなど、戻すこと自体を利益に変える工夫は必須となるが、単体除去立ち消えさせる程度だと少々割高な印象が残るため、全体除去などで2枚以上の救出を狙っていきたい。あるいは戻したカードとドローとで手札の枚数が大きく膨れ上がることから、首絞め/Noose Constrictorなどの手札をコストに利用するカードとの組み合わせもよいだろう。

土地トークンを戻せないことから悪用の余地は小さくなっているが、それでも0マナアーティファクトフリースペルクリーチャーが戻せる。Moxなどの凶悪マナ・アーティファクトが健在であるヴィンテージでは早速ストーム系統デッキに採用されている。

どちらかと言えばコンボ向きで構築向きのカードだが、除去からフィニッシャーを守ったり、製造クリーチャーを戻してトークンを増やしたりなどのギミックに使えるためリミテッドでも使い道はある。

参考

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