金色の大帆船/Golden Argosy

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*明滅を目的に複数のクリーチャーを搭乗させた場合、攻撃前にこれが除去されると大きなテンポロスとなる。除去を警戒するのであればまずは1体のみを搭乗させて攻撃し、[[誘発型能力]]がスタックに乗ってから残りのクリーチャーを搭乗させるとよい。
 
*明滅を目的に複数のクリーチャーを搭乗させた場合、攻撃前にこれが除去されると大きなテンポロスとなる。除去を警戒するのであればまずは1体のみを搭乗させて攻撃し、[[誘発型能力]]がスタックに乗ってから残りのクリーチャーを搭乗させるとよい。
  
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金色の大帆船/Golden Argosyは[[ケルド/Keld]]の建国者[[クラダク/Kradak]]が所有していた船。元は[[Parma|Parma/パルマ]]の皇帝の所有物だったがクラダクが盗み出した。
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[[ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis]]に安置されていたが、[[ファイレクシア/Phyrexia]]の[[インベイジョン|ドミナリア侵略]]の際には[[刃を持つ者、アスター/Astor, Bearer of Blades|アスター/Astor]]・[[エラダムリー/Eladamri]]・[[リン・シヴィー/Lin Sivvi]]らを乗せて[[アーボーグ/Urborg]]に降り立った。
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戦争が終わったあともアスターともども行方不明となっていたが、[[団結のドミナリア]]の頃には何らかの経緯でケルドに帰還していたらしく、最終局面である[[マナ・リグ/The Mana Rig]]防衛戦で[[ラーダ/Radha]]とケルドの戦士を乗せて颯爽と登場した。
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*[[Ethan Fleischer]]によれば、[[完成化したウェザーライト/Weatherlight Compleated]]の代わりになる乗り物として白羽の矢が立ち再登場の運びとなった<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1567370654969905154 Twitter]([[2022年]]9月7日 Ethan Fleischer)</ref>。
  
 
==参考==
 
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<references />
 
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[レア]]
 
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2024年2月6日 (火) 21:32時点における版


Golden Argosy / 金色の大帆船 (4)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)

金色の大帆船が攻撃するたび、このターンにこれに搭乗したすべてのクリーチャーを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。
搭乗1(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が1以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

3/6

攻撃するごとに、搭乗した全てのクリーチャー終了ステップまで明滅させる機体

搭乗に必要なパワーは1と低いが、4マナ3/6で回避能力も無く、純粋な戦力としては力不足。明滅によるETBの再利用、新たなオブジェクトにするといった用途で使うことになる

タイミングは限定されるものの、搭乗の性質上、任意の数のクリーチャーを(パワーの合計が1以上あれば)明滅させられ、攻撃して生き残った場合は更に繰り返し明滅させることも可能なので、上手く扱えばアドバンテージを荒稼ぎできる。

リミテッドでは相性のよいカードだけで固めるのは難しいため、タフネスの高さを活かして小型クリーチャーを搭乗させブロッカーとしての運用を基本として、盤面の状況次第で明滅を活用する、という形でのピックになるか。

構築ではETBの回数を稼ぐために採用することになるか。登場時のスタンダードには、繰り返し使える大規模な明滅という競合相手が不在なのは追い風。ただし除去も飛んで来やすく、特にアーティファクトがテーマの一角を占める神河:輝ける世界兄弟戦争と同居しているため、汎用性が高い除去がメインデッキから入っている可能性も高くなっている。

  • 明滅を目的に複数のクリーチャーを搭乗させた場合、攻撃前にこれが除去されると大きなテンポロスとなる。除去を警戒するのであればまずは1体のみを搭乗させて攻撃し、誘発型能力がスタックに乗ってから残りのクリーチャーを搭乗させるとよい。

ストーリー

金色の大帆船/Golden Argosyはケルド/Keldの建国者クラダク/Kradakが所有していた船。元はParma/パルマの皇帝の所有物だったがクラダクが盗み出した。

ケルドの死滅都市/Keldon Necropolisに安置されていたが、ファイレクシア/Phyrexiaドミナリア侵略の際にはアスター/Astorエラダムリー/Eladamriリン・シヴィー/Lin Sivviらを乗せてアーボーグ/Urborgに降り立った。

戦争が終わったあともアスターともども行方不明となっていたが、団結のドミナリアの頃には何らかの経緯でケルドに帰還していたらしく、最終局面であるマナ・リグ/The Mana Rig防衛戦でラーダ/Radhaとケルドの戦士を乗せて颯爽と登場した。

参考

  1. Twitter(2022年9月7日 Ethan Fleischer)
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