Faralyn

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'''Faralyn'''('''ファラリン''')は[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]の1人である。白髭を長く伸ばした長身で細身の老人の姿をしており、金の冠と王錫を身に付け、トーガを纏っている。
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'''Faralyn'''('''ファラリン''')はArmadaコミックのキャラクター。
  
== エピソード ==
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==解説==
[[虚月/Null Moon]]のTemple Faralyn(ファラリン寺院)に、5人のプレインズウォーカーを招き、[[Summit of the Null Moon]](虚月の頂上会談)を開く。会議の目的はプレインズウォーカー同士の協力による[[アイスエイジ|氷河期]]の終止とシャード/The Shardの破壊とされていたが、ファラリンの真の意図は別にあり、プレインズウォーカーの死によって生じるエネルギーを利用してシャードに穴を穿ち、[[マナ]]の豊富な[[シャンダラー/Shandalar]]に侵攻する、というものであった。
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[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]で、白髭を長く伸ばした長身で細身の男性老人の姿をしており、金の冠と王錫を身に付け、トーガを纏っている。以下のように[[ドラゴン]]に関連したエピソードが多い。
  
彼の目論見どおりに争いが始まるが、陰謀に気付いたプレインズウォーカーたちは戦いをやめてしまう。そのためプレインズウォーカーに死者は出なかったが、[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|Rhuell]](リューエル)の死体から十分なエネルギーを引き出し、[[ポータル#ストーリー|ポータル/Portal]]を開くことに成功する。彼はシャンダラーへ旅立っていったが、そこで[[ケナン・サーマル/Kenan Sahrmal]]により倒される。
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[[兄弟戦争/Brothers' War]]より前の時代、[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の[[暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi#ストーリー|暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi]]に呪いをかけて[[チビ・ドラゴン/Dragon Whelp]]の姿に変えてしまう。
  
== 参考 ==
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2934[[AR]]、[[虚月/Null Moon]]のTemple Faralyn(ファラリン寺院)に、5人のプレインズウォーカーを招き、[[Summit of the Null Moon]](虚月の頂上会談)を開く。会議の目的はプレインズウォーカー同士の協力による[[アイスエイジ|氷河期]]の終止と[[シャード/The Shard]]の破壊とされていたが、ファラリンの真の意図は別にあり、プレインズウォーカーの死によって生じるエネルギーを利用してシャードに穴を穿ち、[[マナ]]の豊富な[[シャンダラー/Shandalar]]に侵攻する、というものであった。
*[[The Shard]](アメコミ版アイスエイジvol.3)
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彼の目論見どおりに争いが始まるが、陰謀に気付いたプレインズウォーカーたちは戦いをやめてしまう。そのためプレインズウォーカーに死者は出なかったが、[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]]の死体から十分なエネルギーを引き出し、[[ポータル/Portal]]を開くことに成功する。
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ファラリンはシャンダラーへ旅立っていったが、到着直後に待ち構えていたアストラル・ドラゴン(Astral Dragon)<ref>巻末解説では[[Faerie Dragon]]とされる</ref>から大量のエネルギー放射を浴びせられ、身体が耐え切れず消滅させられてしまった。このドラゴンは、ファラリンの到来を察知したシャンダラーの守護者[[ケナン・サーマル/Kenan Sahrmal]]が遣わした使徒であった。
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==登場作品==
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*The Tickery Man(コミック版エルダー・ドラゴンvol.1 名前のみの登場)
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*The Tickery Man part II(コミック版エルダー・ドラゴンvol.2 名前のみの登場
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*[[The Shard]](コミック版アイスエイジvol.3)
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*Exiles in the Promised Land(コミック版シャンダラーvol.1)
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==脚注==
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<references />
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==参考==
 
*[[Summit of the Null Moon]]
 
*[[Summit of the Null Moon]]
*[[Ravidel]](ラヴィデル)
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*[[Ravidel|Ravidel(ラヴィデル)]]
*[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|Rhuell]](リュ−エル)
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*[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
  
 
[[Category:プレインズウォーカー|ふぁらりん]]
 
[[Category:プレインズウォーカー|ふぁらりん]]

2022年11月16日 (水) 02:05時点における最新版

Faralynファラリン)はArmadaコミックのキャラクター。

目次

[編集] 解説

プレインズウォーカー/Planeswalkerで、白髭を長く伸ばした長身で細身の男性老人の姿をしており、金の冠と王錫を身に付け、トーガを纏っている。以下のようにドラゴンに関連したエピソードが多い。

兄弟戦争/Brothers' Warより前の時代、エルダー・ドラゴン/Elder Dragon暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiに呪いをかけてチビ・ドラゴン/Dragon Whelpの姿に変えてしまう。

2934AR虚月/Null MoonのTemple Faralyn(ファラリン寺院)に、5人のプレインズウォーカーを招き、Summit of the Null Moon(虚月の頂上会談)を開く。会議の目的はプレインズウォーカー同士の協力による氷河期の終止とシャード/The Shardの破壊とされていたが、ファラリンの真の意図は別にあり、プレインズウォーカーの死によって生じるエネルギーを利用してシャードに穴を穿ち、マナの豊富なシャンダラー/Shandalarに侵攻する、というものであった。

彼の目論見どおりに争いが始まるが、陰謀に気付いたプレインズウォーカーたちは戦いをやめてしまう。そのためプレインズウォーカーに死者は出なかったが、ルエル/Rhuellの死体から十分なエネルギーを引き出し、ポータル/Portalを開くことに成功する。

ファラリンはシャンダラーへ旅立っていったが、到着直後に待ち構えていたアストラル・ドラゴン(Astral Dragon)[1]から大量のエネルギー放射を浴びせられ、身体が耐え切れず消滅させられてしまった。このドラゴンは、ファラリンの到来を察知したシャンダラーの守護者ケナン・サーマル/Kenan Sahrmalが遣わした使徒であった。

[編集] 登場作品

  • The Tickery Man(コミック版エルダー・ドラゴンvol.1 名前のみの登場)
  • The Tickery Man part II(コミック版エルダー・ドラゴンvol.2 名前のみの登場
  • The Shard(コミック版アイスエイジvol.3)
  • Exiles in the Promised Land(コミック版シャンダラーvol.1)

[編集] 脚注

  1. 巻末解説ではFaerie Dragonとされる

[編集] 参考

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