Faralyn

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Faralynファラリン)はArmadaコミックのキャラクター。

目次

解説

プレインズウォーカー/Planeswalkerで、白髭を長く伸ばした長身で細身の男性老人の姿をしており、金の冠と王錫を身に付け、トーガを纏っている。以下のようにドラゴンに関連したエピソードが多い。

兄弟戦争/Brothers' Warより前の時代、エルダー・ドラゴン/Elder Dragon暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiに呪いをかけてチビ・ドラゴン/Dragon Whelpの姿に変えてしまう。

2934AR虚月/Null MoonのTemple Faralyn(ファラリン寺院)に、5人のプレインズウォーカーを招き、Summit of the Null Moon(虚月の頂上会談)を開く。会議の目的はプレインズウォーカー同士の協力による氷河期の終止とシャード/The Shardの破壊とされていたが、ファラリンの真の意図は別にあり、プレインズウォーカーの死によって生じるエネルギーを利用してシャードに穴を穿ち、マナの豊富なシャンダラー/Shandalarに侵攻する、というものであった。

彼の目論見どおりに争いが始まるが、陰謀に気付いたプレインズウォーカーたちは戦いをやめてしまう。そのためプレインズウォーカーに死者は出なかったが、ルエル/Rhuellの死体から十分なエネルギーを引き出し、ポータル/Portalを開くことに成功する。

ファラリンはシャンダラーへ旅立っていったが、到着直後に待ち構えていたアストラル・ドラゴン(Astral Dragon)[1]から大量のエネルギー放射を浴びせられ、身体が耐え切れず消滅させられてしまった。このドラゴンは、ファラリンの到来を察知したシャンダラーの守護者ケナン・サーマル/Kenan Sahrmalが遣わした使徒であった。

登場作品

  • The Tickery Man(コミック版エルダー・ドラゴンvol.1 名前のみの登場)
  • The Tickery Man partⅡ(コミック版エルダー・ドラゴンvol.2 名前のみの登場
  • The Shard(コミック版アイスエイジvol.3)
  • Exiles in the Promised Land(コミック版シャンダラーvol.1)

脚注

  1. 巻末解説ではFaerie Dragonとされる

参考

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