Firestorm Phoenix

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(5人の利用者による、間の7版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Firestorm Phoenix}}
 
{{#card:Firestorm Phoenix}}
 +
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]界最初の[[フェニックス]]。死んだとき[[コスト]]なしで直ちに[[手札]]に[[戻す|戻ってくる]]が、「オーナーの次のターンまで[[プレイ]]できない」というペナルティがあるため、1ターン中に何度も繰り返すような[[コンボ]]の構成要素には使えない。
  
マジック界最初の[[フェニックス]]
+
「復活」能力の面でも[[タフネス]]の面でも、後続の[[シヴのフェニックス/Shivan Phoenix]]の方が使いやすいだろう。ただ、状況によっては稀にこちらのほうが良い場合もある。これの「復活」は[[置換効果]]なので、例えば[[分解/Disintegrate]]を食らっても、手札に戻ってくることができる。その代わり、[[魂の網/Soul Net]]などの「墓地に置かれるたび」の誘発型能力を誘発させることはできない。(シヴのフェニックスの「復活」は[[誘発型能力]]なので、[[魂の網/Soul Net]]の能力を[[誘発]]させ、分解で[[除去]]されると[[追放]]される。)
死んだとき[[コスト]]なしで直ちに[[手札]]に戻ってくるが、「死んだ[[ターン]]には再プレイできない」というちょっと面倒なルールのため、1ターン中に何度も繰り返すような[[コンボ]]の構成要素には使えない。
+
  
*[[クローン/Clone]]などのコピークリーチャーでこれを[[コピー]]した場合も、
+
*[[クローン/Clone]]などこれを[[コピー]]したクリーチャーが墓地に置かれる場合も手札に戻り、そのカードが「オーナーの次のターンまで[[公開する|公開され]]プレイできない」状態になる。
死ぬと「手札に戻ってかつそのターンに再プレイできない」状態になる。
+
*1枚のFirestorm Phoenixが手札に戻り「プレイできない」状態になっても、別のFirestorm Phoenixを[[唱える]]ことはできる。また、プレイを禁止するのはそのオーナーのみなので、他の[[プレイヤー]][[センの三つ子/Sen Triplets]]などでそのオーナーの手札から唱えることもできる。
 
+
**2010年1月29日の[[オラクル]]更新で変更されるまで、これで戻されたカードは公開されていなかったため、別のFirestorm Phoenixかどうかを証明するのは困難であった。また、プレイはプレイヤーを問わずに禁止されていた。
「復活」能力面でも[[タフネス]]面でも、後続の[[シヴのフェニックス/Shivan Phoenix]]の方が使いやすいだろう。
+
**印刷時には問題なかったが、現在のオラクルでは「プレイするとともに、それをプレイできない」と2通りのプレイの意味が同居しているため少々ややこしいことになっている。
 
+
*[[第5版]]ルールまでは誘発型能力として扱われていたため、[[対応して]]墓地から追放することで復活を阻止することができた。
ただ、状況によっては稀にこちらのほうがいい場合もある。
+
これの「復活」は[[置換効果]]なので、例えば[[分解/Disintegrate]]を食らっても、手札に戻ってくることができるのだ。
+
その代わり、例えば[[魂の網/Soul Net]]には引っかからないが。
+
(シヴのフェニックスの「復活」は[[ゲームから取り除く|誘発型能力]]なので、[[魂の網/Soul Net]]の能力を[[誘発]]させ、分解されると[[ゲームから除外]]される)
+
 
+
<!-- どちらも一長一短があるので、上位・下位とこだわらず似たようなカードと考えておこう。
+
  以上のShivan Phoenixとの比較、もしかしたらShivanのほうで書いたほうがよかったかも。
+
→さすがに状況が限定的過ぎるので表現を修正。 -->
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オールドエキスパンション]]
+
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 +
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]
 +
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]

2017年2月26日 (日) 03:18時点における最新版


Firestorm Phoenix (4)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行
Firestorm Phoenixが死亡するなら、代わりにそれをオーナーの手札に戻す。そのプレイヤーの次のターンまで、そのプレイヤーは自分の手札にあるそのカードを公開した状態でプレイするとともに、それをプレイできない。

3/2

マジック界最初のフェニックス。死んだときコストなしで直ちに手札戻ってくるが、「オーナーの次のターンまでプレイできない」というペナルティがあるため、1ターン中に何度も繰り返すようなコンボの構成要素には使えない。

「復活」能力の面でもタフネスの面でも、後続のシヴのフェニックス/Shivan Phoenixの方が使いやすいだろう。ただ、状況によっては稀にこちらのほうが良い場合もある。これの「復活」は置換効果なので、例えば分解/Disintegrateを食らっても、手札に戻ってくることができる。その代わり、魂の網/Soul Netなどの「墓地に置かれるたび」の誘発型能力を誘発させることはできない。(シヴのフェニックスの「復活」は誘発型能力なので、魂の網/Soul Netの能力を誘発させ、分解で除去されると追放される。)

  • クローン/Cloneなどこれをコピーしたクリーチャーが墓地に置かれる場合も手札に戻り、そのカードが「オーナーの次のターンまで公開されプレイできない」状態になる。
  • 1枚のFirestorm Phoenixが手札に戻り「プレイできない」状態になっても、別のFirestorm Phoenixを唱えることはできる。また、プレイを禁止するのはそのオーナーのみなので、他のプレイヤーセンの三つ子/Sen Tripletsなどでそのオーナーの手札から唱えることもできる。
    • 2010年1月29日のオラクル更新で変更されるまで、これで戻されたカードは公開されていなかったため、別のFirestorm Phoenixかどうかを証明するのは困難であった。また、プレイはプレイヤーを問わずに禁止されていた。
    • 印刷時には問題なかったが、現在のオラクルでは「プレイするとともに、それをプレイできない」と2通りのプレイの意味が同居しているため少々ややこしいことになっている。
  • 第5版ルールまでは誘発型能力として扱われていたため、対応して墓地から追放することで復活を阻止することができた。

[編集] 参考

QR Code.gif