Goblin Lyre

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[[コイン投げ]]を絡めた直接[[ダメージ]]系[[アーティファクト]]。ダメージ量が互いの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[クリーチャー]]数に依存するのが特徴。
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[[コイン投げ]]を絡めた直接[[ダメージ]]系[[アーティファクト]]。ダメージ量が互いの[[コントロール]]している[[クリーチャー]]数に依存するのが特徴。
  
相手がこちらよりも多数のクリーチャーを並べていればそれだけリスクが高いわけで、その意味で、ただでさえ安定しないコイン投げ系のカードがさらに計算しづらくなり、結果、採用も難しい。
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[[対戦相手]]が[[あなた|こちら]]よりも多数のクリーチャーを並べていればそれだけリスクが高いわけで、その意味で、ただでさえ安定しないコイン投げ系のカードがさらに計算しづらくなり、結果、採用も難しい。
  
しかし、『相手がクリーチャーを出していなければ、コイン投げに負けてもこちらはダメージを受けない』という側面もある。そういう意味で、クリーチャー[[除去]]を併用できる[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]なら、面白いことになるかもしれない。
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しかし、『相手がクリーチャーを出していなければ、コイン投げに負けてもこちらはダメージを受けない』という側面もある。そういう意味で、クリーチャー[[除去]]を併用できる[[アグロ]]なら、面白いことになるかもしれない。
  
*紛らわしいが、[[対象]]となる[[対戦相手]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は[[能力]]の[[起動]]時に選ぶ。[[解決]]時のコイン投げの後ではないので注意。
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*紛らわしいが、[[対象]]となる[[対戦相手]]か[[プレインズウォーカー]]は[[能力]]の[[起動]]時に選ぶ。[[解決]]時のコイン投げの後ではないので注意。
 
*対象となる対戦相手かプレインズウォーカーは常に1人(1体)だけである。[[多人数戦]]などで「ダメージを与えようとする対戦相手(プレインズウォーカー)とクリーチャー数を参照する対戦相手を別々に選ぶ」といった[[プレイング]]は不可能。
 
*対象となる対戦相手かプレインズウォーカーは常に1人(1体)だけである。[[多人数戦]]などで「ダメージを与えようとする対戦相手(プレインズウォーカー)とクリーチャー数を参照する対戦相手を別々に選ぶ」といった[[プレイング]]は不可能。
*Lyreは竪琴の一種。軍楽隊の徽章などに使われることが多いことから、行進曲を鳴らして自軍のクリーチャーを一斉突撃させる(ただし奏者が[[ゴブリン]]のため対戦相手側のクリーチャーが突撃してしまうことも)というイメージだろうか。
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*Lyre([[Wikipedia:ja:リラ (楽器)|リラ]])は竪琴の一種。軍楽隊の徽章などに使われることが多いことから、行進曲を鳴らして自軍のクリーチャーを一斉突撃させる(ただし奏者が[[ゴブリン]]のため対戦相手側のクリーチャーが突撃してしまうことも)というイメージだろうか。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://web.archive.org/web/20071226175746/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0227.html#28 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第28位(Braingeyser)
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*[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第28位
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*[[The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time]] 第42位
 
*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[レア]]

2023年11月12日 (日) 20:08時点における最新版


Goblin Lyre (3)
アーティファクト

Goblin Lyreを生け贄に捧げる:コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝ったなら、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。Goblin Lyreはそれに、あなたがコントロールするクリーチャーの数の等しい点数のダメージを与える。あなたがコイン投げに負けたなら、Goblin Lyreはあなたに、その対戦相手かそのプレインズウォーカーのコントローラーがコントロールするクリーチャーの数に等しい点数のダメージを与える。


コイン投げを絡めた直接ダメージアーティファクト。ダメージ量が互いのコントロールしているクリーチャー数に依存するのが特徴。

対戦相手こちらよりも多数のクリーチャーを並べていればそれだけリスクが高いわけで、その意味で、ただでさえ安定しないコイン投げ系のカードがさらに計算しづらくなり、結果、採用も難しい。

しかし、『相手がクリーチャーを出していなければ、コイン投げに負けてもこちらはダメージを受けない』という側面もある。そういう意味で、クリーチャー除去を併用できるアグロなら、面白いことになるかもしれない。

  • 紛らわしいが、対象となる対戦相手プレインズウォーカー能力起動時に選ぶ。解決時のコイン投げの後ではないので注意。
  • 対象となる対戦相手かプレインズウォーカーは常に1人(1体)だけである。多人数戦などで「ダメージを与えようとする対戦相手(プレインズウォーカー)とクリーチャー数を参照する対戦相手を別々に選ぶ」といったプレイングは不可能。
  • Lyre(リラ)は竪琴の一種。軍楽隊の徽章などに使われることが多いことから、行進曲を鳴らして自軍のクリーチャーを一斉突撃させる(ただし奏者がゴブリンのため対戦相手側のクリーチャーが突撃してしまうことも)というイメージだろうか。

[編集] 参考

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