Necro-Impotence

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(8人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Necro-Impotence}}
 
{{#card:Necro-Impotence}}
 +
''WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「ターン終了時に」は「次の[[終了ステップ]]の開始時に」と読み替えてください。
  
[[ネクロポーテンス/Necropotence]]と「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。{{日本語画像|Necro-Impotence|イラスト}}には、[[Mark Tedin]]による頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。
+
[[ネクロポーテンス/Necropotence]]と「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。{{Gatherer|id=74326}}には、[[Mark Tedin]]による頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。
  
ネクロポーテンスの半分の[[起動コスト]]で[[引く|ドロー]]できるが、こちらは[[ドロー・ステップ]]の代わりに[[アンタップ・ステップ]]を飛ばしてしまい、[[アップキープ]]時にライフを支払わなければ勃たなくなってしまう。
+
ネクロポーテンスの半分の[[起動コスト]]で[[引く|ドロー]]できるが、こちらは[[ドロー・ステップ]]の代わりに[[アンタップ・ステップ]]を[[飛ばす|飛ばし]]てしまい、[[アップキープ]]時に[[ライフ]]を[[支払う|支払わ]]なければ勃たなくなってしまう。
  
しかし、元々自力ではアンタップできない[[パーマネント]]をアンタップできるようにしたり、[[捨てる|ディスカード]]の際にも追放されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、[[コンボデッキ]]のパーツとして非常に優秀である。ドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと[[破壊]]するのもよい。
+
しかし、元々自力ではアンタップしない[[パーマネント]]をアンタップできたり、カードを[[捨てる]]際にも[[追放]]されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、[[コンボデッキ]]の[[コンボパーツ|パーツ]]として非常に優秀である。ドロー[[能力]]が強力なので、[[引く]]だけ引いてさっさと[[破壊]]するのもよい。
  
*[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]をアンタップさせる」のはどうすればいいのだろうか。
+
*[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]をアンタップする」のはどうすればいいのか戸惑うだろう。
**[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップさせることができる。
+
**[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップすることができる。
**[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]なら左半分(または右半分)だけアンタップするのもありかもしれない。
+
**複数枚のカードで表されているパーマネントなら、そのうち半分をアンタップするのもありかも知れない。
**[[S.N.O.T.]]が偶数枚合体している場合は、その中のちょうど半数をアンタップさせよう。
+
***[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]・[[合体カード]]・[[結合]]した[[クリーチャー]]なら、2枚のうち片方をアンタップする。
*この[[カード]]は、[[名前]]ありきでデザインされたものである(→[http://www.wizards.com/magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr151 Having Un]参照)。
+
***偶数枚合体した[[S.N.O.T.]]や[[変容]]したクリーチャーなら、その中のちょうど半数をアンタップしよう。
 +
*この[[カード]]は、[[名前]]ありきでデザインされたものである(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/having-un-2004-11-22 Having Un]参照)。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[ターン・フェイズ・ステップを飛ばすカード]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 +
[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]

2024年1月22日 (月) 01:43時点における最新版


Necro-Impotence (黒)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアンタップステップを飛ばす。
あなたのアップキープの開始時に、あなたはX点のライフを支払ってもよい。そうした場合、X個のパーマネントをアンタップする。
1/2点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きに追放する。ターン終了時に、そのカードをあなたの手札に加える。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「ターン終了時に」は「次の終了ステップの開始時に」と読み替えてください。

ネクロポーテンス/Necropotenceと「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。イラストには、Mark Tedinによる頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。

ネクロポーテンスの半分の起動コストドローできるが、こちらはドロー・ステップの代わりにアンタップ・ステップ飛ばしてしまい、アップキープ時にライフ支払わなければ勃たなくなってしまう。

しかし、元々自力ではアンタップしないパーマネントをアンタップできたり、カードを捨てる際にも追放されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、コンボデッキパーツとして非常に優秀である。ドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと破壊するのもよい。

[編集] 参考

QR Code.gif