Timmy, Power Gamer

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
3行: 3行:
 
そう、まさに"パワー大好きTimmy"のために作られた[[カード]]である。
 
そう、まさに"パワー大好きTimmy"のために作られた[[カード]]である。
  
いくら[[タップ]]が必要ないとはいえ、普通に使っては[[エルフの笛吹き/Elvish Piper]]にも負けている。
+
いくら[[タップ]]が必要ないとはいえ、普通に使っては[[エルフの笛吹き/Elvish Piper]]にも負けている。そこでポイントになるのが、「[[クリーチャー]]1体」と言う表記である。手札にあるのは「クリーチャー・[[カード]]」であって「クリーチャー」ではないので、厳密に解釈すればこれは何も場に出すことはできない。しかしこれは[[アングルード]]なので、「クリーチャー1体分を構成するカードすべてを場に出す」と読み替える(のが妥当)。
そこでポイントになるのが、「[[クリーチャー]]1体」と言う表記である。
+
手札にあるのは「クリーチャー・[[カード]]」であって「クリーチャー」ではないので、厳密に解釈すればこれは何も場に出すことはできない。
+
しかしこれは[[アングルード]]なので、「クリーチャー1体分を構成するカードすべてを場に出す」と読み替える(のが妥当)。
+
  
もちろん、普通なら「クリーチャー1体分を構成するカード」は「クリーチャー・カード1枚」でしかない。
+
もちろん、普通なら「クリーチャー1体分を構成するカード」は「クリーチャー・カード1枚」でしかない。その唯一の例外は、2枚1組の[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]。というわけで、これは4マナで手札から[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]を出すためのカードである。[[アンヒンジド]]が出た今なら[[S.N.O.T.]]を3枚、場に出ているS.N.O.T.にくっつけて出してもいいかもしれない。
その唯一の例外は、2枚1組の[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]
+
というわけで、これは4マナで手札から[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]を出すためのカードである。
+
今なら[[S.N.O.T.]]を3枚、場に出ているS.N.O.T.にくっつけて出してもいいかもしれない。
+
  
*上記のルールに関する準公式裁定は[[アングルードFAQ日本語版:http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt]](外部リンク)を参照。
+
*上記のルールに関する準公式裁定は[http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt アングルードFAQ日本語版](外部リンク)を参照。
*「Timmy/Johnny/Spike」とは、R&Dがカード開発にあたってターゲットとするユーザーのタイプを三つに大別して定義したもの。
+
*「Timmy/Johnny/Spike」とは、R&Dがカード開発にあたってターゲットとするユーザーのタイプを三つに大別して定義したもの。詳しくは[[Timmy, Johnny, and Spike]]を参照のこと。
詳しくは[[Timmy, Johnny, and Spike]]を参照のこと。
+
 
*ちなみに元ネタは[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]の元社員ジョー・グレイスだそうで。
 
*ちなみに元ネタは[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]の元社員ジョー・グレイスだそうで。
  
===[[フレイバー・テキスト]] (日本語訳は あんかば カードリストより引用)===
+
==[[フレイバー・テキスト]] (日本語訳は あんかば カードリストより引用)==
'''"Just wait till I get my [[リバイアサン/Leviathan|Leviathan]]...."'''
+
{{フレイバーテキスト|"Just wait till I get my Leviathan...."}}
  
'''"俺の[[リバイアサン/Leviathan|リヴァイアサン]]を引くまで待ってくれ..."'''
+
{{フレイバーテキスト|"俺の[[リバイアサン/Leviathan|リヴァイアサン]]を引くまで待ってくれ..."}}
  
 
*よりにもよってリバイアサン。
 
*よりにもよってリバイアサン。
実際にこれの[[能力]]で出すのにはかなり向かないので、気合いが入ったティミーの方のみ試して頂きたい。
+
*:実際にこれの[[能力]]で出すのにはかなり向かないので、気合いが入ったティミーの方のみ試して頂きたい。
 
*後れて登場した[[Johnny, Combo Player|Johnny]]も似たようなセリフを発した。
 
*後れて登場した[[Johnny, Combo Player|Johnny]]も似たようなセリフを発した。
  
==関連カード==
+
==参考==
 
*[[Johnny, Combo Player]]
 
*[[Johnny, Combo Player]]
 
==参考==
 
 
*[[Timmy, Johnny, and Spike]]
 
*[[Timmy, Johnny, and Spike]]
*[[カード個別評価:Unglued系]]
+
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]]

2008年7月31日 (木) 20:19時点における版


Timmy, Power Gamer (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ゲーマー(Gamer)

(4):あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出す。

1/1

そう、まさに"パワー大好きTimmy"のために作られたカードである。

いくらタップが必要ないとはいえ、普通に使ってはエルフの笛吹き/Elvish Piperにも負けている。そこでポイントになるのが、「クリーチャー1体」と言う表記である。手札にあるのは「クリーチャー・カード」であって「クリーチャー」ではないので、厳密に解釈すればこれは何も場に出すことはできない。しかしこれはアングルードなので、「クリーチャー1体分を構成するカードすべてを場に出す」と読み替える(のが妥当)。

もちろん、普通なら「クリーチャー1体分を構成するカード」は「クリーチャー・カード1枚」でしかない。その唯一の例外は、2枚1組のB.F.M.(Big Furry Monster)。というわけで、これは4マナで手札からB.F.M.(Big Furry Monster)を出すためのカードである。アンヒンジドが出た今ならS.N.O.T.を3枚、場に出ているS.N.O.T.にくっつけて出してもいいかもしれない。

  • 上記のルールに関する準公式裁定はアングルードFAQ日本語版(外部リンク)を参照。
  • 「Timmy/Johnny/Spike」とは、R&Dがカード開発にあたってターゲットとするユーザーのタイプを三つに大別して定義したもの。詳しくはTimmy, Johnny, and Spikeを参照のこと。
  • ちなみに元ネタはウィザーズ社の元社員ジョー・グレイスだそうで。

フレイバー・テキスト (日本語訳は あんかば カードリストより引用)

"Just wait till I get my Leviathan...."
"俺のリヴァイアサンを引くまで待ってくれ..."
  • よりにもよってリバイアサン。
    実際にこれの能力で出すのにはかなり向かないので、気合いが入ったティミーの方のみ試して頂きたい。
  • 後れて登場したJohnnyも似たようなセリフを発した。

参考

QR Code.gif