nWo

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'''nWo'''(エヌ・ダブリュー・オー)は、[[自然の秩序/Natural Order]]によって[[新緑の魔力/Verdant Force]]などの[[ファッティ]]を高速展開する[[]][[単色|]][[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
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'''nWo'''(エヌ・ダブリュー・オー)は、[[自然の秩序/Natural Order]]によって[[新緑の魔力/Verdant Force]]などの[[ファッティ]]を高速[[展開]]する[[緑単色デッキ|緑単]][[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
  
デッキ名は'''new World order'''(新世界の秩序)の略。[[自然の秩序/Natural Order]]とかけたものであろう。また、当時アメリカで大流行したハルク・ホーガンらが結成した[[Wikipedia:ja:ニュー・ワールド・オーダー|プロレスチーム]]にも由来する。固有名詞なので、由来から考えて「n」と「o」は小文字で書くのが良いと思われる。
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デッキ名は'''new World order'''(新世界の秩序)の略。[[自然の秩序/Natural Order]]とかけたものであろう。また、当時アメリカで大流行したハルク・ホーガンらが結成した[[Wikipedia:ja:ニュー・ワールド・オーダー|プロレスチーム]]にも由来する。固有名詞なので、由来から考えて「n」と「o」は小文字で書くのがよいと思われる。
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派生デッキの[[ナイトメア・サバイバル]]も[[nWo]]と呼ばれる事も多い。
  
 
==概要==
 
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{{#card:Natural Order}}
 
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元来、[[緑]][[単色]]で構成され、最短で2[[ターン]]目に[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]が[[新緑の魔力/Verdant Force]]に生まれ変わるというとんでもない[[デッキ]]だった。しかし、[[自然の秩序/Natural Order]]に頼りすぎるタイプだと、自然の秩序を[[打ち消す|打ち消さ]]れたり、出したファッティを[[除去]]されると途端にデッキが回らなくなるため、[[生ける屍/Living Death]]の[[リアニメイト]]要素を加えるようになる(→[[ナチュラルデス]])。両者を区別するため、緑単を「nWo」、リアニメイト型のほうを[[ナチュラルデス]]と呼び分ける場合もある。
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元来、[[緑単色デッキ|緑単色]]で構成され、最短で2[[ターン]]目に[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]が[[新緑の魔力/Verdant Force]]に生まれ変わるというとんでもない[[デッキ]]だった。しかし、[[自然の秩序/Natural Order]]に頼りすぎるタイプだと、自然の秩序を[[打ち消す|打ち消され]]たり、出したファッティを[[除去]]されると途端にデッキが回らなくなるため、[[生ける屍/Living Death]]の[[リアニメイト]]要素を加えるようになる(→[[ナチュラルデス]])。両者を区別するため、緑単を「nWo」、リアニメイト型のほうを[[ナチュラルデス]]と呼び分ける場合もある。
  
そして、[[エクソダス]]が発売されると、強力な2枚の[[エンチャント]]、[[適者生存/Survival of the Fittest]]と[[繰り返す悪夢/Recurring Nightmare]]を採用したデッキとなり、当初のコンセプトからは若干はずれ、[[187クリーチャー]]を使い回す[[コントロールデッキ]]になった。→[[ナイトメア・サバイバル]]
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そして、[[エクソダス]]が発売されると、強力な2枚の[[エンチャント]]、[[適者生存/Survival of the Fittest]]と[[繰り返す悪夢/Recurring Nightmare]]を採用したデッキとなり、当初のコンセプトからは若干はずれ、[[187クリーチャー]]を使い回す[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]になった。→[[ナイトメア・サバイバル]]
  
[[テンペスト・ブロック|テンペスト]][[ウルザ・ブロック|ウルザ]]期に入って、自然の秩序が絶版となり、繰り返す悪夢が[[禁止カード]]に指定されたあとは、リアニメイト手段として生ける屍が採用された。→[[サバイバル・デス]]
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[[テンペスト・ブロック]][[ウルザ・ブロック]]期に入って、自然の秩序が絶版となり、繰り返す悪夢が[[禁止カード]]に指定されたあとは、リアニメイト手段として生ける屍が採用された。→[[サバイバル・デス]]
  
 
前者の緑単は、後に[[シークレットフォース]]という名で[[エクステンデッド]]で成功することになる。
 
前者の緑単は、後に[[シークレットフォース]]という名で[[エクステンデッド]]で成功することになる。
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[[Category:ミラージュ・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
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[[Category:アイスエイジ期のエクステンデッドデッキ]]

2013年9月19日 (木) 13:18時点における最新版

nWo(エヌ・ダブリュー・オー)は、自然の秩序/Natural Orderによって新緑の魔力/Verdant Forceなどのファッティを高速展開する緑単コントロールデッキ

デッキ名はnew World order(新世界の秩序)の略。自然の秩序/Natural Orderとかけたものであろう。また、当時アメリカで大流行したハルク・ホーガンらが結成したプロレスチームにも由来する。固有名詞なので、由来から考えて「n」と「o」は小文字で書くのがよいと思われる。

派生デッキのナイトメア・サバイバルnWoと呼ばれる事も多い。

[編集] 概要


Natural Order / 自然の秩序 (2)(緑)(緑)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、緑のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


元来、緑単色で構成され、最短で2ターン目にラノワールのエルフ/Llanowar Elves新緑の魔力/Verdant Forceに生まれ変わるというとんでもないデッキだった。しかし、自然の秩序/Natural Orderに頼りすぎるタイプだと、自然の秩序を打ち消されたり、出したファッティを除去されると途端にデッキが回らなくなるため、生ける屍/Living Deathリアニメイト要素を加えるようになる(→ナチュラルデス)。両者を区別するため、緑単を「nWo」、リアニメイト型のほうをナチュラルデスと呼び分ける場合もある。

そして、エクソダスが発売されると、強力な2枚のエンチャント適者生存/Survival of the Fittest繰り返す悪夢/Recurring Nightmareを採用したデッキとなり、当初のコンセプトからは若干はずれ、187クリーチャーを使い回すコントロールデッキになった。→ナイトメア・サバイバル

テンペスト・ブロックウルザ・ブロック期に入って、自然の秩序が絶版となり、繰り返す悪夢が禁止カードに指定されたあとは、リアニメイト手段として生ける屍が採用された。→サバイバル・デス

前者の緑単は、後にシークレットフォースという名でエクステンデッドで成功することになる。

  • これらの派生形については、各ページを参照のこと。

[編集] 参考

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