まどろみのトラッジ/Slumbering Trudge
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まどろみのトラッジ / Slumbering Trudge (X)(緑)クリーチャー ─ 植物(Plant) ビースト(Beast)
このクリーチャーは、3からXを引いた値に等しい個数の麻痺(Stun)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。Xが2以下なら、これはタップ状態で戦場に出る。(麻痺カウンターが置かれているパーマネントがアンタップ状態になるなら、代わりにそれの上から麻痺カウンター1個を取り除く。)
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Whisper Gatherer
1マナ6/6というマナレシオを持つが、麻痺カウンターが最大3つ置かれて戦場に出る植物・ビースト。4マナ以上で唱えるなら実質ペナルティ能力はない。
特定の値からXを引くというクアンドリクス大学/Quandrix Collegeらしい一風変わったルール文章を持つクリーチャー。4マナ6/6バニラとして見てもコスト・パフォーマンスが非常に高いが、高パワーのクリーチャーを参照するカードを1マナで強くバックアップできる点が特徴的であり、コンボパーツとしての適性も高い。この手のコンボパーツ要員には黒の朽ちゆくレギサウルス/Rotting Regisaurのように継続的にデメリットをもたらすものも多かったが、このカードはタップ状態で居続ける以上のデメリットがなく、マナやターン経過さえあればデメリットも解消されるので、かなり扱いやすいと評せる。
パイオニアでは緑単信心に採用されたことがある[1]。信心を増やす手段としては効率が悪いが、グレートヘンジ/The Great Hengeを3マナまで軽くすることが可能であり、自然の律動/Nature's Rhythmやイコリアへの侵攻/Invasion of Ikoriaでのリクルートも絡めればゲーム序盤からグレートヘンジを設置しやすくなる。
モダンでは「八百長試合/Fight Riggingの踏み倒しを緑単色で3ターン目に実現できる」という独自性に着目され、強力な大型クリーチャーを擁する緑単エルドラージで採用された例がある[2]。
リミテッドでは4マナ6/6のマナレシオだけで低くない評価がつく。1ターン目にX=0で唱えても5ターン目から攻撃に参加できるのでゲーム序盤のアクションを柔軟に埋められる点も悪くない。逆説の測量士/Paradox Surveyorの濾過対象を水増しできたり、あえて大きなXで唱え増分をサポートしたり、と小技にも優れる。突出して強力なレアでこそないが、緑をやるならほぼ手放しに採用できるカードなので、つぶしのきく単色カードということも加味しブースター・ドラフトでは早めにピックしてもいいだろう。
- Xの値を4以上にしても意味は無いが、増分を誘発させる等の目的で4以上にしてもよい。
- 1マナ高マナレシオの代わりに麻痺カウンターが3つ置かれるクリーチャーは、眠り呪いのフェアリー/Sleep-Cursed Faerieがいた。そちらはサイズが半減している替わりに回避能力と除去耐性に優れる。
- これ以前の4マナ6/6の緑のクリーチャーはダブルシンボルかつデメリット持ちのものが多く、シングルシンボルでありながらX呪文の融通性も持ち合わせるこのカードは歴代のカードに比してもコスト・パフォーマンスが非常に高い。アーナム・ジン/Erhnam Djinnから30年以上の歳月を経て徐々にインフレが進んだ結果だと思うと感慨深くなるプレイヤーもいるだろう。
- あくまで4マナで唱えた時の話であり、リクルート・リアニメイト・明滅(一時的追放系除去)を経由すると麻痺カウンターつきで戦場に出るデメリットがしっかり機能するので、上位互換というわけではない。
- 一応、これ以前の兄弟戦争ではデメリットなしのクァドラプルシンボル4マナ8/8としても機能する土の勇者/Clay Championが登場している。
- 唱える時以外ではマナ総量が1なのは一長一短。軽量サポートの恩恵に授かれる反面、縫い目破り/Seam Ripなどの軽いマナ総量参照型の除去に引っかかる。
印刷されたカードのオラクルは以下の通りだが、戦場に出る際の置換効果のルール文章としては機能しない書式だったため発売と同時にオラクルが変更されている[3]。
旧オラクル
まどろみのトラッジ / Slumbering Trudge (X)(緑)クリーチャー ─ 植物(Plant) ビースト(Beast)
このクリーチャーは、3からXを引いた値に等しい個数の麻痺(Stun)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。これが麻痺カウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、これをタップする。(麻痺カウンターが置かれているパーマネントがアンタップ状態になるなら、代わりにそれの上から麻痺カウンター1個を取り除く。)
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