ラクーンフォーク/Raccoonfolk
| ブルームバロウ/Bloomburrowのアニマルフォーク/Animalfolk |
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ラクーンフォーク/Raccoonfolkは、ブルームバロウ/Bloomburrowの種族。アニマルフォーク/Animalfolkの一種で、アライグマの特徴を持つ。色は赤緑。
解説
[編集]渓間/Valleyのラクーンフォークは貯め込み屋、収集家であり、旅路や広野のさ中であっても大きな村の中にいるかのようにくつろぐ放浪者だ。旅を通して、その自由奔放な姿勢と自然への愛が形作られる。どんな危険が待ち受けていようと、冒険を断るラクーンフォークは滅多にも見つからないだろう。ラクーンフォークは気まぐれで、刺激を好んで責任を放棄すると他のアニマルフォーク/Animalfolk種から見なされるかもしれないが、ラクーンフォークにとって自己発見より重要な義務はない。最高の場合では、意志が強く、冒険好きで、周りを楽しませる。最悪の場合では、気が散りやすく、孤独好きで、衝動的。
性格
[編集]ラクーンフォークは生まれながらの冒険家で、あらゆる曲がり角、あらゆる枝の先に待ち受ける発見のスリルを大切にする。他者の旅に喜んで同行するが、自分が先へ進みたくなればすぐに行ってしまう。それでも優れた記憶力を持ち、多くの季節が過ぎた後でも昨日別れたばかりかのように旧友と再会する。記憶力がいい一方で、集中力はそうではない。ラクーンフォークは重大な締め切りを逃したり、噂を追いかけたり、あるいは何日も道をさまよったりして、挙句謝罪も何も言わずに戻ってくることがある。
ほとんどのラクーンフォークは財産や所有権といった概念に馴染みがなく、帰ってきた家に客人がいても驚くことはない。しかし、自身の持ち物や歴史が敬意をもって取り扱われることには期待しており、家の壁に並べたり隅に積み上げたりした小物のコレクションを特に気にすることが多い。
放浪者たち
[編集]他のアニマルフォークと異なり、ラクーンフォークは定住をしない。その代わり、生涯のほとんどを旅の中で過ごし、同族から離れて自分のペースで世界を放浪する。その結果、渓間のあちこちや、果ては多くのアニマルフォークが聞いたこともない茨野原/The Bramblesについてさえも知識を有している。ほとんどのラクーンフォークは、旅の間に経験した冒険に基づいてはいるが、完全な真実とも真っ赤な嘘ともつかないような、信じられない物語を数多く持っている。歴史や文化は口承で場当たり的に伝えられるため、結果として断片的ながら彩り豊か伝統が生まれ、時に特定の場所やラクーンフォーク個人にさえ完全に特有のものとなることもある。
思い出の品と小物
[編集]ラクーンフォークはいずこかへ足を運ぶたび、旅の思い出の品を持ち帰る。壊れた茶器や、打ち砕かれた武器、布切れ、小石など、思い出の品はガラクタのように見えることが多い。これらの物品から持ち主のラクーンフォークは記憶を呼び起こし、長きにわたる追憶と回想の口火が切られることがたびたびある。ラクーンフォークは魔法で編んだ蔓の背負い袋にこれらの思い出の品を入れて運ぶ。いざという時には背負い袋は殴打武器となり、思い出の重みが加わることでより大きな衝撃を生み出す。
役割
[編集]ラクーンフォークは、他のアニマルフォーク種の多くと深い友情を育む。ラクーンフォーク文化の根底にある自由奔放な喜びが、どんなに冷たい気質でも溶かしてしまうからだ。ラクーンフォークは、平均以上の体格を活かして集団や計画の牽引役となることもあれば、自然を操り敵を倒すドルイドおなることもある。渓間中の様々な種族や文化を深く理解しているため、ラクーンフォークは優れた助言者として活躍することが多く、その世慣れた知識で計画を成功に導く助けとなる。そして、助言が役に立たない場合は、次元/Planeの彼方で見つけた小物が問題を解決してくれるかもしれない。
ラクーンフォークの家に招待されることは様々な意味を持つが、普通は送別会が近づいている合図だ。他のアニマルフォークの華奢な晩餐会とはかけ離れて、ラクーンフォークの宴会は夜遅くに始まり、遊戯、お祭り騒ぎ、そしてたくさんの食べ物がある。全員が満腹になったら、物語が始まる。各参加者は、前の語り手が終えたところから続きを再開し、こうして誰にとってもパーティーの思い出となる唯一無二の物語が生まれる。ラクーンフォークの主催者は、これが真に貴重な贈り物だと考えている。
他種族との関係
[編集]どちらも生まれつき好奇心旺盛で危険を恐れないため、カワウソフォーク/Otterfolkとは仲が良い。ただし災厄の獣/Calamity Beastを挑発するカワウソフォークの性質は、自然を愛するラクーンフォークにとっては無礼に感じられる。バットフォーク/Batfolk社会の厳格な階層制は、ラクーンフォークの我が道を行く気質とは基本相容れず、結果として両者の文化間には衝突が生じている。
魔法織り/Weaving
[編集]ラクーンフォークの魔法は一般に、たいていは「ガラクタ」と見做されるような廃棄素材を操り、飛び道具や障壁として用いる。驚異的な技術を持つラクーンフォークは、植物の材料で結び目を編んでエネルギーを吹き込むことで、自身や周囲の自然界に力を与えるという魔法を習得する。ドルイドは杖を魔法で成長させ、運搬道具と武器の両方として機能させることができる。非常に技量のあるラクーンフォークのドルイドは、周辺環境を自然の防御手段へと変えることすらできる。
住居
[編集]ラクーンフォークの家は木の根元の中に作られることが多く、大きな丸い扉や、家にいる間に部屋を照らす暖かな暖炉がある。他のアニマルフォークにとってはでたらめに作られたように見えるが、実際には何世代にもわたって持ちこたえられる頑丈な構造になっている。多くの場合、これらの家は「住居」というよりむしろ「保管庫」であり、ラクーンフォークが旅で集めた数え切れないほどの小物や戦利品が貯め込まれている。当然乱雑で、ラクーンフォークが新しい家に引っ越すと、周囲にガラクタの山を散らかすことで「慣らす」ということをする。ラクーンフォークは放棄された家を再利用し、前の持ち主が施した装飾を残しつつ独自の装飾を追加する。
キャラクター
[編集]- ムエラ/Muerra - スクラッチバーク/Scratchbarkを放浪する、戦士たちのリーダー。女性。
- べロ/Bello - 領界路/Omenpathをも越えて旅をする吟遊詩人。男性。
ゲームでの特徴
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アライグマのクリーチャー・タイプを持つ。赤か緑を含む。
固有のメカニズムとして積算を持ち、主に積算4の達成を参照している。
登場
[編集]登場作品・登場記事
[編集]- Planeswalker's Guide to Bloomburrow, Part 2/プレインズウォーカーのための『ブルームバロウ』案内 その2(Daily MTG 2024年7月16日 Neale LaPlante Johnson著)