黒緑ビートダウン
黒緑ビートダウン(Black-Green Beatdown)は、黒緑2色で構成されるビートダウンデッキ。
概要
[編集]緑のクリーチャーに黒の除去や手札破壊などのコントロール要素を織り交ぜた、ビート・コントロールの形態をとる場合が多い。
緑のマナサポートによりマナ基盤の不安はそれほどない。緑の苦手な除去を黒が補い、黒単色では対処不可能なアーティファクトを緑で対応できるなど、柔軟性に富む。反面、青入りのビートダウンデッキ(緑青のクロック・パーミッションなど)と異なり、呪文全般に対し無防備になりやすいという弱点もあるため、手札破壊のサポートが重要になる。
また、緑のマナ加速から黒のアドバンテージクリーチャーを展開するスタイルのものも存在する。→Vipies
2025年〜2026年期
[編集]ローテーションで切り崩し/Cut Down・喉首狙い/Go for the Throatを失ったものの引き続き試されている。
クリーチャー — 植物(Plant) ワーム(Wurm)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンターX個を置く。Xは、このクリーチャーのパワーに等しい。
1/3
クリーチャー エンチャント — アバター(Avatar) ホラー(Horror)
兆候5 ― (1)(黒)(兆候コストでこの呪文を唱えたなら、これは時間(time)カウンター5個が置かれた状態で戦場に出て、最後の時間カウンターが取り除かれるまで、これはクリーチャーではない。あなたの終了ステップの開始時に、これの上から時間カウンター1個を取り除く。)
ベイルマークの大主が戦場に出るか攻撃するたび、カード4枚を切削する。その後、あなたの墓地にありプレインズウォーカー・カードやアバター(Avatar)でないクリーチャー・カードである1枚をあなたの手札に戻してもよい。
5/5
前環境から存在するゴルガリ・デーモンのほか、ウロボロイド/Ouroboroidを中心とするゴルガリ・ウロボロイド(Golgari Ouroboroid)と呼ばれるタイプも少数存在している。アバター 伝説の少年アン参入後は、アナグマモグラの仔/Badgermole Cub+マナ・クリーチャーのパッケージによってウロボロイドの高速着地を狙うようになった。
詳細はウロボロイドを参照。
団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期
[編集]ローテーションで失うパーツが少なかったため、前期からゴルガリ・ミッドレンジ(Golgari Midrange)が環境に存続している。
ファウンデーションズでラノワールのエルフ/Llanowar Elvesを、霊気走破でウェイストウッドの境界/Wastewood Vergeを獲得したことでマナ基盤が安定化した。
エンチャント — 部屋(Room)
あなたの終了ステップの開始時に、カード1枚を引く。あなたがデーモン(Demon)をコントロールしているなら、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。そうでないなら、あなたは2点のライフを失う。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
Ritual Chamber / 祭儀室 (3)(黒)(黒)
エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、飛行を持つ黒の6/6のデーモン(Demon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
不浄な別室+祭儀室/Unholy Annex+Ritual Chamberをメインデッキから採用してデーモン・シナジーを重視したゴルガリ・デーモン'(Golgari Demons)についてはデーモン_(デッキ)を参照。
サンプルレシピ
[編集]初期型
[編集]ダスクモーン:戦慄の館後
[編集]- 備考
- ジャパンスタンダードカップ:『ダスクモーン:戦慄の館』 優勝(参考)
- 使用者:小林智明
- フォーマット
- 止められぬ斬鬼/Unstoppable Slasherによって対戦相手のライフを大きく削ることを狙ったタイプ。
- 75枚の中にデーモンは1枚も存在しないものの、アドバンテージエンジンとしてサイドボードに不浄な別室+祭儀室/Unholy Annex+Ritual Chamberを搭載している。
ファウンデーションズ後
[編集]- 赤系・青黒系の各種単体除去に強い沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silenceを採用したタイプ。
- セルフバウンスデッキの流行に伴い逃げ場なし/Nowhere to Runに弱いグリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayerが1枚にまで減らされ、またサイドボードには望み無き悪夢/Hopeless Nightmare対策として強情なベイロス/Obstinate Balothが仕込まれている。
霊気走破後
[編集]- 備考
- プロツアー『霊気走破』 スタンダード部門9-1(参考)
- 使用者:Christoffer Larsen
- スタンダード(団結のドミナリア~霊気走破)
| Golgari Obliterator(Standard:DMU-DFT) [4] | |
|---|---|
| 土地 (23) | |
| 4 | 花盛りの湿地/Blooming Marsh |
| 4 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
| 4 | 眠らずの小屋/Restless Cottage |
| 7 | 沼/Swamp |
| 4 | ウェイストウッドの境界/Wastewood Verge |
| クリーチャー (17) | |
| 1 | 腐食の荒馬/Caustic Bronco |
| 1 | 苦難の収穫者/Harvester of Misery |
| 4 | 苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknight |
| 1 | 強情なベイロス/Obstinate Baloth |
| 4 | ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator |
| 2 | 分派の説教者/Preacher of the Schism |
| 4 | 名もなき都市の歩哨/Sentinel of the Nameless City |
| 呪文 (20) | |
| 2 | 苦痛ある選定/Anoint with Affliction |
| 4 | 薮打ち/Bushwhack |
| 4 | 切り崩し/Cut Down |
| 3 | 強迫/Duress |
| 1 | ギックスの命令/Gix's Command |
| 3 | 喉首狙い/Go for the Throat |
| 3 | 大渦の脈動/Maelstrom Pulse |
| サイドボード (15) | |
| 2 | ドロスの魔神/Archfiend of the Dross |
| 1 | 締めつける瘴気/Choking Miasma |
| 1 | 強迫/Duress |
| 1 | ギックスの命令/Gix's Command |
| 1 | 強情なベイロス/Obstinate Baloth |
| 2 | 羅利骨灰/Tear Asunder |
| 2 | 石の脳/The Stone Brain |
| 1 | 温厚な襞背/Tranquil Frillback |
| 4 | 不浄な別室+祭儀室/Unholy Annex+Ritual Chamber |
- ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(ウェイストウッドの境界/Wastewood Vergeのおかげで多色デッキにも採用しやすくなった)と薮打ち/Bushwhackを組み合わせて対戦相手の盤面を壊滅させるコンボを搭載したタイプ。
- サイドボードにはゴルガリ・デーモンに変形させるためのパーツが仕込まれている。
禁止改定後
[編集]- 禁止改定後トップメタに浮上してきたディミーア・ミッドレンジ対策として、打ち消しや喉首狙い/Go for the Throatに当たらないミシュラの鋳造所/Mishra's Foundryを採用したタイプ。
イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
[編集]エルドレインの森で強力な黒緑のカードである苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknightと眠らずの小屋/Restless Cottageを入手したことで、ゴルガリ・ミッドレンジ(Golgari Midrange)が環境に姿を現した。
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
トランプル
苔森の戦慄騎士が死亡したとき、次のあなたのターンの終了時まで、あなたの墓地にあるこれを出来事(Adventure)として唱えてもよい。
3/2
Dread Whispers / 戦慄の囁き (1)(黒)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
カード1枚を引き、1点のライフを失う。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)
土地
眠らずの小屋はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)か(緑)を加える。
(2)(黒)(緑):ターン終了時まで、眠らずの小屋は黒緑の4/4のホラー(Horror)・クリーチャーになる。これは土地でもある。
眠らずの小屋が攻撃するたび、墓地にあるカード最大1枚を対象とする。食物(Food)トークン1つを生成し、その対象としたカードを追放する。
苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknightやグリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayerなどの優秀なクリーチャーを黒の除去でバックアップしながら攻め込む構成を取る。
何度でも復活してアドバンテージを稼ぐ戦慄騎士や、除去でありながら後々エンドカードにもなる執念の徳目/Virtue of Persistence、強力なミシュラランドである眠らずの小屋/Restless Cottageとそれを使い回せる開花の亀/Blossoming Tortoiseと、長期戦におけるリソース勝負に強いカードが多く採用されている。
またライフロス付きのドローが多く採用されているが、これらを黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseと組み合わせることでライフゲイン付きのドローとして運用することもできる。
イクサラン:失われし洞窟では大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Bat、名もなき都市の歩哨/Sentinel of the Nameless City、分派の説教者/Preacher of the Schismといったカードを獲得しさらに強化された。
サンダー・ジャンクションの無法者では腐食の荒馬/Caustic Broncoや敵意ある調査員/Hostile Investigatorといったハンド・アドバンテージを稼ぎやすいクリーチャーを手に入れ、ますます持久能力に磨きがかかった。同時期のメタゲームで存在感を見せるアゾリウス・コントロールに対抗するため、魂の洞窟/Cavern of Soulsを採用している場合も多い。
- リソース勝負に強いだけでなく、除去の多さとクリーチャーの質から赤単アグロに対しても強い。一方、ドメイン・ランプのような「打ち消せなければほぼ負け」になるカードを持つデッキ相手では相性が悪い。太陽降下/Sunfallを有するコントロールデッキもやや苦手。
サンプルリスト
[編集]初期型
[編集]- 備考
- 世界選手権23 4位(参考)
- 使用者:Anthony Lee
- フォーマット
イクサラン:失われし洞窟後
[編集]サンダー・ジャンクションの無法者後
[編集]- 備考
- フォーマット
- 腐食の荒馬/Caustic Broncoによるライフロスが気にならないようにデッキを軽くしている。
イクサラン・ブロック~基本セット2020期
[編集]ラヴニカの献身参入後は青を足したスゥルタイ・ミッドレンジが主流となったが、灯争大戦の参入後、マジック・プロリーグ19で日本勢3名が黒緑2色のタイプを使用(参考)。再び環境の一角に返り咲いた。
インスタント
対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
ソーサリー
以下から1つ以上を選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
・クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
・エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・土地1つを対象とし、それを破壊する。
・プレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
探検クリーチャーと野茂み歩き/Wildgrowth Walkerで序盤を凌ぎ、殺戮の暴君/Carnage Tyrantや各種プレインズウォーカーで勝負を決める基本戦略は前々環境と同じ。
大きな違いは土地破壊に特化している点で、新たに獲得した戦争の犠牲/Casualties of Warに加え、暗殺者の戦利品/Assassin's Trophyや廃墟の地/Field of Ruinが採用されている。性質上、基本土地の少ないデッキに対して強い。
サンプルレシピ
[編集]初期型
[編集]- 備考
- StarCityGames.com Standard Classic Louisville 第9位(参考)
- 使用者:Cody Napier
- フォーマット
- 灯争大戦参入後の初期型。
基本セット2020後
[編集]- 備考
- フォーマット
- 基本セット2020参入後のリスト。トップメタの4色ケシスを意識したデッキであり、モックス・アンバー/Mox Amber対策となる大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorも採用されている。
イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期
[編集]ラヴニカのギルドから採取+最終/Find+Finalityなどを獲得したことで、ゴルガリ・ミッドレンジ(Golgari Midrange)と呼ばれるミッドレンジデッキがトップメタになった。
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) スカウト(Scout) レインジャー(Ranger)
翡翠光のレインジャーが戦場に出たとき、これは探検を行い、その後これはもう一度探検を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地であるなら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置き、その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。その後、この手順を繰り返す。)
2/1
ソーサリー
あなたの墓地からクリーチャー・カード最大2枚を対象とし、それらをあなたの手札に戻す。
Finality / 最終 (4)(黒)(緑)
ソーサリー
あなたはあなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。その後、ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-4/-4の修整を受ける。
探検クリーチャーや貪欲なチュパカブラ/Ravenous ChupacabraなどのETB能力持ちを採取/Findで使い回してアドバンテージを稼ぎ、殺戮の暴君/Carnage Tyrantなどの高マナ域クリーチャー、ビビアン・リード/Vivien Reidなどのプレインズウォーカー、あるいは最終/Finalityに繋げて勝負を決める。
ビートダウンデッキに対しては各種除去と野茂み歩き/Wildgrowth Walkerのライフ回復で粘ることができ、コントロールデッキに対しても殺戮の暴君や真夜中の死神/Midnight Reaperといった除去耐性持ち、サイドボードの手札破壊で有利に事を運びやすく、様々なデッキへの対応力の高さが特徴。
グランプリ静岡18スタンダードではトップ8進出者中4人が使用する実績を残した。
サンプルリスト
[編集]- 備考
- グランプリ静岡18スタンダード 優勝 (参考/参考)
- 使用者:中島篤史
- フォーマット
戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期
[編集]同環境の黒緑昂揚(BG Delirium)の一種として、アグロ型のものが存在する。
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
トランプル
残忍な剥ぎ取りがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、諜報3を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるかぎり、残忍な剥ぎ取りは+2/+2の修整を受ける。
2/2
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるなら、代わりにあなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
詳細は黒緑昂揚を参照。
霊気紛争参入後は、巻きつき蛇/Winding Constrictorと各種カウンターを中心とする黒緑巻きつき蛇(BG Constrictor)が登場した。
クリーチャー — 蛇(Snake)
あなたがコントロールする、アーティファクトやクリーチャーの上にカウンターが1個以上置かれるなら、代わりにその数に1を足した数のその種類のカウンターをそのパーマネントの上に置く。
あなたがカウンターを1個以上得るなら、代わりにあなたはその数に1を足した数のその種類のカウンターを得る。
2/3
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
ピーマの改革派、リシュカーが戦場に出たとき、クリーチャー最大2体を対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
あなたがコントロールするカウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ「(T):(緑)を加える。」を持つ。
2/2
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
0/0
詳細は黒緑巻きつき蛇を参照。
ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
[編集]墓地利用を中心としたビートダウンデッキが存在する。発掘デッキに動きが似ていることから、ゴルガリドレッジ(Golgari Dredge)、黒緑ドレッジ(BG Dredge)などの名で呼ばれる。
クリーチャー エンチャント — ホラー(Horror)
授与(2)(黒)(黒)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。これがつけられていないなら、これは再びクリーチャーになる。)
夜の咆哮獣とエンチャントされているクリーチャーは、それぞれ+X/+Xの修整を受ける。Xは、すべての墓地にあるクリーチャー・カードの数である。
0/0
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開する。あなたは、それらの中からクリーチャー・カードか土地カードを1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
マナ・クリーチャーからマナ加速して忌まわしい回収/Grisly Salvageや神々との融和/Commune with the Godsで墓地を肥やし、夜の咆哮獣/Nighthowler、定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals、ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lordといった墓地のクリーチャー数に応じて強くなるクリーチャーに繋げる。
神々の軍勢からサテュロスの道探し/Satyr Wayfinderや責め苦の伝令/Herald of Tormentを獲得したことで強化され、環境に姿を現すようになった。
基本セット2015参入後は、世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwakerなどを中心とした一般的なミッドレンジタイプのものも登場した。
伝説のプレインズウォーカー — ニッサ(Nissa)
[+1]:あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それはトランプルを持つ4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
[+1]:森(Forest)を最大4つまで対象とし、それらをアンタップする。
[-7]:あなたのライブラリーから望む数の基本土地カードを探し、それらを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。それらの土地はトランプルを持つ4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。それらは土地でもある。
3
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
各戦闘の開始時に、いずれの対戦相手もクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。プレイヤー1人がそうした場合、冒涜の悪魔をタップし、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。
6/6
構成は同環境のジャンドプレインズウォーカーズに近く、そこから赤を抜いて安定性を高めたものと見ることができる。プレインズウォーカーが減った分、冒涜の悪魔/Desecration Demonなどの強力なクリーチャーの比率が増している。
ドレッジ型
[編集]- 備考
- グランプリブエノスアイレス14 第11位 (参考)
- 使用者:Matias Chilperico
- フォーマット
ミッドレンジ型
[編集]- 備考
- ワールド・マジック・カップ14大阪予選 ベスト8 (参考)
- 使用者:山本賢太郎
- フォーマット
ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
[編集]強力な緑のクリーチャーに黒のサポートを織り交ぜたグッドスタッフ系ビート・コントロール。
いわゆるグッドスタッフの例に漏れず、このデッキもローウィン=シャドウムーア・ブロック前後の高額レアを山積みにしたようなデッキであり、時に「札束」などと皮肉を込めて呼ばれることもある。
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
[+1]:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
3
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは2点のライフを失う。
時のらせんブロックの獣群の呼び声/Call of the Herd・タルモゴイフ/Tarmogoyfや、ローウィンの野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerを主力とし、手札破壊の思考囲い/Thoughtseizeなどでサポートするのが基本。
世界選手権07では優勝したUri Pelegを含めベスト8中5人を占めた。さらに「ノーマル型」に加え、「ドラン型」、「エルフ型」に分類される。
その他の部分はメタや製作者の好みにより変化し、世界選手権07では3タイプに細分化されているようにグッドスタッフならではのデッキバリエーションに富む。クリーチャー除去の叫び大口/Shriekmaw、エンドカードに不敬の命令/Profane Commandあたりが一般的なチョイスである。
リリアナ・ヴェス/Liliana Vessの存在によりサイド後シルバーバレット戦略を取ることも可能なので、サイドボードのスペースを広く取れるのも強みである。
サンプルレシピ
[編集]ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
[編集]時のらせんブロック期のスタンダードでは、未来予知で強力アタッカーのタルモゴイフ/Tarmogoyfが登場したことでメガハンデスが誕生。同年の日本選手権07を制した。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードの中のカード・タイプの種類数に等しく、タフネスはその値に1を足したものに等しい。
*/1+*
アーティファクト
拷問台が戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、拷問台はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、3引くそのプレイヤーの手札の枚数である。
詳細はメガハンデス参照のこと。
サンプルレシピ
[編集]| メインデッキ (60) | |
|---|---|
| クリーチャー (21) | |
| 4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
| 3 | 木彫りの女人像/Carven Caryatid |
| 1 | 墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab |
| 4 | 惑乱の死霊/Hypnotic Specter |
| 3 | 貪欲なるネズミ/Ravenous Rats |
| 3 | 骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire |
| 3 | タルモゴイフ/Tarmogoyf |
| 呪文 (16) | |
| 4 | 酷評/Castigate |
| 3 | 罪+罰/Crime+Punishment |
| 4 | 葬送の魔除け/Funeral Charm |
| 2 | ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer |
| 1 | 屈辱/Mortify |
| 2 | 化膿/Putrefy |
| 土地 (23) | |
| 4 | 森/Forest |
| 2 | 神無き祭殿/Godless Shrine |
| 3 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
| 4 | 草むした墓/Overgrown Tomb |
| 5 | 沼/Swamp |
| 3 | 寺院の庭/Temple Garden |
| 2 | 樹上の村/Treetop Village |
| サイドボード | |
| 3 | 糾弾/Condemn |
| 2 | 根絶/Extirpate |
| 4 | ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch |
| 3 | トーモッドの墓所/Tormod's Crypt |
| 3 | 萎縮した卑劣漢/Withered Wretch |
- タッチ白のタイプ。
- メガハンデスよりややコントロール色は弱く、ロクソドン・ヒエラルキーなどに近い形のデッキになっている。
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ期
[編集]ラヴニカ:ギルドの都参入初期のスタンダードでは、ゴルガリ・ギルドを主力にしたビート・コントロールデッキが活躍。
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
2/2
その後しばらくは鳴りを潜めていたが、コールドスナップで緑の知恵の蛇/Ophidianことオーランのバイパー/Ohran Viperが登場したことにより、これと惑乱の死霊/Hypnotic Specterを緑のマナ・クリーチャーから高速展開するVipiesが生まれた。
氷雪クリーチャー — 蛇(Snake)
オーランのバイパーがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
オーランのバイパーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
1/3
詳細はVipiesの項を参照のこと。
サンプルレシピ
[編集]- マナ・クリーチャーから惑乱の死霊/Hypnotic Specterなどのアドバンテージクリーチャーへと繋ぐのが基本である。同様の動きはのちのVipiesや青をタッチした8ヒッピーなどへと受け継がれた。
- 浅原晃によるコラム記事も参照。
ミラディン・ブロック+神河ブロック期
[編集]神河ブロック期のスタンダードでは、親和消滅後、以前から存在したネズミデッキに緑をタッチしたヴィリジアン・ラッツが現れた。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
ヴィリジアンのシャーマンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
黒が苦手とするアーティファクト破壊をヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shamanで補う。第9版で復活した対抗色ペインランドのラノワールの荒原/Llanowar Wastesの存在も大きい。
詳細はヴィリジアン・ラッツの項目を参照のこと。
オデッセイ・ブロック期
[編集]オデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、トーメントで登場したマッドネスを利用した黒緑マッドネスが登場。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) インプ(Imp)
カードを1枚捨てる:朽ちゆくインプはターン終了時まで飛行を得る。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、朽ちゆくインプは+1/+1の修整を受けるとともに、それではブロックできない。
1/1
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル
マッドネス(2)(緑)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
4/4
詳細は黒緑マッドネスを参照。
マスクス・ブロック構築
[編集]マスクス・ブロック構築では、強力なブラストダーム/Blastodermの攻撃を殺し/Snuff Outなどの除去で通すスナフ・オ・ダームが登場。
インスタント
あなたが沼(Swamp)をコントロールしているなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、4点のライフを支払うことを選んでもよい。
黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
5/5
その色構成からスイカと呼ばれたデッキの走りとなった。詳細はスナフ・オ・ダームを参照のこと。
エクステンデッド
[編集]エクステンデッドのThe Rockから発展したビートダウンデッキ、京都迷宮案内が存在する。
ソーサリー
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
緑のクリーチャーを黒の手札破壊や除去でサポートするデッキで、汎用性は極めて高い。
また、時のらせん参入後は、赤をタッチし基本でない土地への対策の破壊的な流動/Destructive Flowを搭載した亜種、Flow Rockも登場した。
レガシー
[編集]壌土からの生命/Life from the Loamを核としたビートダウンデッキのアグロロームが存在する。
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を公開し、あなたの手札に加える。それのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1
また、タルモゴイフ/Tarmogoyfや墓忍び/Tombstalkerを活かしたEva Greenも活躍している。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードの中のカード・タイプの種類数に等しく、タフネスはその値に1を足したものに等しい。
*/1+*
参考
[編集]- 黒緑デッキ
- ビートダウンデッキ
- ビート・コントロールデッキ
- 黒緑ビートダウンデッキ
- 黒緑ビート・コントロールデッキ
- スタンダードデッキ
- 神河ブロックを含むスタンダードデッキ
- ラヴニカ・ブロックを含むスタンダードデッキ
- 時のらせんブロックを含むスタンダードデッキ
- ローウィン=シャドウムーア・ブロックを含むスタンダードデッキ
- ラヴニカへの回帰ブロックを含むスタンダードデッキ
- テーロス・ブロックを含むスタンダードデッキ
- イクサラン・ブロック~基本セット2019を含むスタンダードデッキ
- ラヴニカのギルド~基本セット2020を含むスタンダードデッキ
- イニストラード:真夜中の狩り~ニューカペナの街角を含むスタンダードデッキ
- 団結のドミナリア~機械兵団の進軍:決戦の後にを含むスタンダードデッキ
- エルドレインの森~サンダー・ジャンクションの無法者を含むスタンダードデッキ
- ブルームバロウ~ダスクモーン:戦慄の館を含むスタンダードデッキ
- 霊気走破~FINAL FANTASYを含むスタンダードデッキ
- エクステンデッドデッキ
- レガシーデッキ