ゴルゴン

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'''ゴルゴン'''/''Gorgon''は[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。蛇の髪の毛を生やし、その目(姿)を直視した者を石化する[[人間]]女性の姿をした[[クリーチャー]]。いずれも[[黒]]を含む。
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'''ゴルゴン'''/''Gorgon''は[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
  
 
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初出は[[ジャッジメント]]の[[仮面のゴルゴン/Masked Gorgon]]。[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で[[Infernal Medusa]]がメドゥーサ(Medusa)からゴルゴンになった。一度に多くは登場しない種族であるが、[[テーロス]]では過去最多の4体が収録された。
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いずれも[[黒]]かそれを含む[[多色]]。
  
 
ゴルゴンの多くは石化の視線を表現した[[能力]]を持っている。それは[[接死]]や[[バジリスク能力]]、[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]のような直接的なクリーチャー[[除去]]、さらには[[ザスリッドのゴルゴン/Xathrid Gorgon|本当に「石化」させてしまう能力]]など多岐に渡る。
 
ゴルゴンの多くは石化の視線を表現した[[能力]]を持っている。それは[[接死]]や[[バジリスク能力]]、[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]のような直接的なクリーチャー[[除去]]、さらには[[ザスリッドのゴルゴン/Xathrid Gorgon|本当に「石化」させてしまう能力]]など多岐に渡る。
  
*かつてはメドゥーサ(Medusa)というクリーチャー・タイプも存在したが現在はゴルゴンに統合されている(→[[Infernal Medusa]])。
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[[部族カード]]としては、[[緑]]と[[白]]のクリーチャーに[[プロテクション]](ゴルゴン)を与えてしまう仮面のゴルゴンや、ゴルゴンでないクリーチャーを破壊する[[残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel]]などがある。
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[[伝説の]]ゴルゴンは4体存在する([[テーロス]]現在)。
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*クリーチャー以外でも、[[カード名]]にゴルゴンやメドゥーサを冠する[[カード]]は石化をイメージした機能がある。→[[メドゥーサの髪/Coils of the Medusa]]、[[ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon]]
 
*クリーチャー以外でも、[[カード名]]にゴルゴンやメドゥーサを冠する[[カード]]は石化をイメージした機能がある。→[[メドゥーサの髪/Coils of the Medusa]]、[[ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon]]
*[[伝説の]]ゴルゴンは[[テーロス]]現在、4種類存在する。
 
 
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]である[[見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen]]もストーリー上はゴルゴンである。
 
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]である[[見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen]]もストーリー上はゴルゴンである。
  
==神話のゴルゴン==
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==ストーリー==
 
ゴルゴン(ゴーゴン)とは、ギリシア語で「恐ろしいもの」の意。ギリシア神話では蛇の髪の毛を持つ醜悪な女性、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの3人姉妹として描写される。また、その姿を直視したものは石になるという伝説を持ち、そのためギリシア神話の英雄ペルセウスは、直視しないよう鏡のように磨いた盾にゴルゴンを映しながら戦った。またホメロスの「イリアス」によれば、無敵の盾「アイギス(イージス)」にペルセウスが倒したゴルゴンの首がつけられているという。
 
ゴルゴン(ゴーゴン)とは、ギリシア語で「恐ろしいもの」の意。ギリシア神話では蛇の髪の毛を持つ醜悪な女性、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの3人姉妹として描写される。また、その姿を直視したものは石になるという伝説を持ち、そのためギリシア神話の英雄ペルセウスは、直視しないよう鏡のように磨いた盾にゴルゴンを映しながら戦った。またホメロスの「イリアス」によれば、無敵の盾「アイギス(イージス)」にペルセウスが倒したゴルゴンの首がつけられているという。
  
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*カード名にアイギス(Aegis)を含むカードは何枚か存在しているが、いずれもゴルゴンの能力には無関係である(→{{WHISPER検索/カード名|Aegis}})。
 
*カード名にアイギス(Aegis)を含むカードは何枚か存在しているが、いずれもゴルゴンの能力には無関係である(→{{WHISPER検索/カード名|Aegis}})。
 
*しばしばゴルゴンの代名詞としてメドゥーサが使われる(ゴルゴンは種族名もしくは3姉妹のこと、メドゥーサは個人名)。
 
*しばしばゴルゴンの代名詞としてメドゥーサが使われる(ゴルゴンは種族名もしくは3姉妹のこと、メドゥーサは個人名)。
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[[マジック:ザ・ギャザリング]]におけるゴルゴンは伝説を元にしてはいるがその髪の毛は蛇頭ではなく、蛇の尾をイメージさせるワイヤー状である([http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/001963/ マジックの独自クリーチャーたち])。
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*だが[[形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon]]やハイソニアの[[Magic Online]]用のアバター([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/other/09162013 参考])は蛇頭である。
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生息が確認できる[[次元]]は、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[オタリア/Otaria]]大陸、[[ラヴニカ/Ravnica]]、[[シャンダラー/Shandalar]]、[[テーロス/Theros]]。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年10月8日 (火) 23:43時点における版

ゴルゴン/Gorgonクリーチャー・タイプの1つ。


Visara the Dreadful / 戦慄をなす者ヴィザラ (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)

飛行
(T):クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

5/5


Masked Gorgon / 仮面のゴルゴン (4)(黒)
クリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)

緑のクリーチャーと白のクリーチャーは、プロテクション(ゴルゴン(Gorgon))を持つ。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、仮面のゴルゴンはプロテクション(緑)とプロテクション(白)を持つ。

5/5


Sisters of Stone Death / 石の死の姉妹 (4)(黒)(黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ゴルゴン(Gorgon)

(緑):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能ならば石の死の姉妹をブロックする。
(黒)(緑):石の死の姉妹をブロックするか、石の死の姉妹によってブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
(2)(黒):石の死の姉妹によって追放されたクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で戦場に出す。

7/5

初出はジャッジメント仮面のゴルゴン/Masked Gorgonクリーチャー・タイプ大再編Infernal Medusaがメドゥーサ(Medusa)からゴルゴンになった。一度に多くは登場しない種族であるが、テーロスでは過去最多の4体が収録された。

いずれもかそれを含む多色

ゴルゴンの多くは石化の視線を表現した能力を持っている。それは接死バジリスク能力戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulのような直接的なクリーチャー除去、さらには本当に「石化」させてしまう能力など多岐に渡る。

部族カードとしては、のクリーチャーにプロテクション(ゴルゴン)を与えてしまう仮面のゴルゴンや、ゴルゴンでないクリーチャーを破壊する残酷なハイソニア/Hythonia the Cruelなどがある。

伝説のゴルゴンは4体存在する(テーロス現在)。

ストーリー

ゴルゴン(ゴーゴン)とは、ギリシア語で「恐ろしいもの」の意。ギリシア神話では蛇の髪の毛を持つ醜悪な女性、ステンノ・エウリュアレ・メドゥーサの3人姉妹として描写される。また、その姿を直視したものは石になるという伝説を持ち、そのためギリシア神話の英雄ペルセウスは、直視しないよう鏡のように磨いた盾にゴルゴンを映しながら戦った。またホメロスの「イリアス」によれば、無敵の盾「アイギス(イージス)」にペルセウスが倒したゴルゴンの首がつけられているという。

  • 醜い悪の化身のようにかかれるが、それはゴルゴンを異教(邪教)という視点からとらえたためにそう描かれているという説もある。少数だが宗教によってはゴルゴンを大地の女神のように描くものもあり、決してゴルゴン=悪というわけではない。
  • カード名にアイギス(Aegis)を含むカードは何枚か存在しているが、いずれもゴルゴンの能力には無関係である(→カード名を「Aegis」で検索)。
  • しばしばゴルゴンの代名詞としてメドゥーサが使われる(ゴルゴンは種族名もしくは3姉妹のこと、メドゥーサは個人名)。

マジック:ザ・ギャザリングにおけるゴルゴンは伝説を元にしてはいるがその髪の毛は蛇頭ではなく、蛇の尾をイメージさせるワイヤー状である(マジックの独自クリーチャーたち)。

生息が確認できる次元は、ドミナリア/Dominariaオタリア/Otaria大陸、ラヴニカ/Ravnicaシャンダラー/Shandalarテーロス/Theros

参考

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