流城の隊長/Stromkirk Captain

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[[P/T]][[強化]]と先制攻撃は相性がよく、[[クリーチャー]]同士の[[戦闘]]を有利に進められるようになる。自身も先制攻撃を持つため、ロードでありながら[[小型クリーチャー]]程度とならば戦闘をこなせる。2[[色]][[デッキ]]にする必要があるが、[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]を支える強力なロード。
 
[[P/T]][[強化]]と先制攻撃は相性がよく、[[クリーチャー]]同士の[[戦闘]]を有利に進められるようになる。自身も先制攻撃を持つため、ロードでありながら[[小型クリーチャー]]程度とならば戦闘をこなせる。2[[色]][[デッキ]]にする必要があるが、[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]を支える強力なロード。
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*歴代の吸血鬼のロードはクセが強いものが多く、「+1/+1[[修整]]+[[キーワード能力]]」という標準的なロードはこれが初。もっともこれも[[多色]]という点ではややクセがあるとも言えるが。
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*同じ+1/+1修整+先制攻撃を与えるロードには[[白]]・[[兵士]]の[[陸軍元帥/Field Marshal]]がいる。
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**比較して、自身も先制攻撃を持つうえ、敵を強化する危険がない点でこちらのほうが性能が高い。この差は[[色の役割]]などの問題というより、単純に時代の差であろう。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/darkascension/wallpaper2 壁紙・待受]([[WotC]])
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*[https://web.archive.org/web/20130905201504/http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/darkascension/wallpaper2 壁紙(Internet Archive)]([[WotC]])
*[[吸血鬼 (ストーリー)#種の発祥と存続|ストロムカーク/Stromkirk]]([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[吸血鬼/Vampire#種の発祥と存続|ストロムカーク/Stromkirk]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:スペシャルゲスト (カルロフ邸殺人事件)]] - [[アンコモン]]([[ザ・リスト]])
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]](「過去の影」)

2024年2月8日 (木) 03:09時点における最新版


Stromkirk Captain / 流城の隊長 (1)(黒)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)

先制攻撃
あなたがコントロールする他の吸血鬼(Vampire)クリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。

2/2

黒赤吸血鬼ロード。自身は先制攻撃を持ち、他の吸血鬼にも先制攻撃を与える。

P/T強化と先制攻撃は相性がよく、クリーチャー同士の戦闘を有利に進められるようになる。自身も先制攻撃を持つため、ロードでありながら小型クリーチャー程度とならば戦闘をこなせる。2デッキにする必要があるが、吸血鬼デッキを支える強力なロード。

  • 歴代の吸血鬼のロードはクセが強いものが多く、「+1/+1修整キーワード能力」という標準的なロードはこれが初。もっともこれも多色という点ではややクセがあるとも言えるが。
  • 同じ+1/+1修整+先制攻撃を与えるロードには兵士陸軍元帥/Field Marshalがいる。
    • 比較して、自身も先制攻撃を持つうえ、敵を強化する危険がない点でこちらのほうが性能が高い。この差は色の役割などの問題というより、単純に時代の差であろう。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

闇の隆盛多色ロードのサイクル。人間以外の主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。いずれもアンコモンで3マナ2/2。狼男のロードである常なる狼/Immerwolf以外は「隊長」の名を冠し、兵士クリーチャー・タイプを持つ。

イニストラードから闇の隆盛の時間経過により怪物の力が増していることを表現したサイクルである。アンコモンなのはリミテッドでのタイプ的デッキ促進を兼ねている。(→Dark Shadows, Part 1/暗き影 その1参照)

Sam Stoddardは後にこのサイクルについて、リミテッドで「カードパワーが高すぎて『ピックできれば勝ち』になってしまう」「どのクリーチャー・タイプでも似たような戦略になってしまい、各クリーチャー・タイプの個性が表現されない」という問題点があったと指摘している。(Revisiting Tribal/部族再訪)

[編集] 参考

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