ゴブリン
提供:MTG Wiki
細 |
|||
14行: | 14行: | ||
[[伝説のクリーチャー]]は([[反転]]するものも含めて)10体。 | [[伝説のクリーチャー]]は([[反転]]するものも含めて)10体。 | ||
− | 古くから存在し数も多く、時折登場する[[部族カード]]によって[[ゴブリン (デッキ)|ゴブリン・デッキ]] | + | 古くから存在し数も多く、時折登場する[[部族カード|部族支援カード]]によって[[ゴブリン (デッキ)|ゴブリン・デッキ]]が[[環境]]に台頭することも珍しくない。 |
− | + | 数が多いためこれといって[[能力]]に統一性があるわけではなく、単純に「赤[[色の役割|らしい]]」能力が割り当てられているが、後述の「頭が悪いという設定」からか、[[生け贄に捧げる]]タイプの能力は比較的多く見られる。自滅的な行動の結果や、後先考えずに行動していたら死んでしまった、などを表しているようだ。 | |
== ストーリー上の特徴 == | == ストーリー上の特徴 == | ||
− | 各[[ブロック]] | + | 各[[ブロック (総称)|部族]]のストーリーごとに「モグ(Mogg)」や「悪忌(Akki)」、「ボガート(Boggart)」などと呼ばれ、風貌や身体能力、文化などはそれぞれに異なるが、人型の小柄な蛮族という点は共通している。また、一部を除いて頭が悪いという設定がなされており、ゴブリンが登場する[[フレイバー・テキスト]]にはコミカルなものが多い。 |
=== 各ストーリーにおけるゴブリン === | === 各ストーリーにおけるゴブリン === | ||
26行: | 26行: | ||
*[[モグ/Mogg]] - 戦闘用に品種改良されたゴブリン。力が強く凶暴。他のゴブリンよりもさらに頭が悪い。[[アーティファクト]]の臭いを判別できる。([[テンペスト]]~) | *[[モグ/Mogg]] - 戦闘用に品種改良されたゴブリン。力が強く凶暴。他のゴブリンよりもさらに頭が悪い。[[アーティファクト]]の臭いを判別できる。([[テンペスト]]~) | ||
− | *シヴ・ゴブリン - | + | *シヴ・ゴブリン - ゴブリンにしては珍しく知的かつ文明的で、魔力や宝石の採掘等の生産的活動を行う。アーティファクトに造詣が深い。([[ウルザズ・サーガ]]~) |
− | *カイレン・ゴブリン - | + | *カイレン・ゴブリン - 非常に高い知能を持ち、人間の市長を傀儡に[[メルカディア/Mercadia|メルカディア]]を裏から支配していた。([[メルカディアン・マスクス]]) |
*悪忌 - [[神河/Kamigawa|神河]]に住まう小鬼。溶岩避けの甲羅と尖った鼻を持つ。[[ゲーム]]の便宜上ゴブリンとなっているが、厳密には異なる。([[神河物語]]~) | *悪忌 - [[神河/Kamigawa|神河]]に住まう小鬼。溶岩避けの甲羅と尖った鼻を持つ。[[ゲーム]]の便宜上ゴブリンとなっているが、厳密には異なる。([[神河物語]]~) | ||
− | *ボガート - | + | *ボガート - 沼地に住むゴブリン、いつも天真爛漫で新しいもの好き。「[[ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie|婆]]」と呼ばれる年功者に率いられている。([[ローウィン]]~) |
*[[ホブゴブリン/Hobgoblin]]([[イーブンタイド]]) | *[[ホブゴブリン/Hobgoblin]]([[イーブンタイド]]) |
2010年8月19日 (木) 22:28時点における版
ゴブリン(Goblin)はクリーチャー・タイプの1つ。赤に多く存在し、ほとんどは小型である。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリンの従僕がプレイヤーにダメージを与えるたび、あなたはあなたの手札にあるゴブリン(Goblin)・パーマネント・カードを1枚、戦場に出してもよい。
1/1クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリン徴募兵が戦場に出たとき、あなたのライブラリーからゴブリン(Goblin)・カードを望む枚数だけ探し、それらのカードを公開する。その後、ライブラリーを切り直し、それらを一番上に望む順番で置く。
1/1クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
あなたがゴブリン(Goblin)呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているゴブリンは速攻を持つ。
目次 |
概要
赤の代表的なクリーチャー・タイプの1つであり、小型で軽いものが多い。緑でいうところのエルフに近い位置づけといえる。
古くから存在し数も多く、時折登場する部族支援カードによってゴブリン・デッキが環境に台頭することも珍しくない。
数が多いためこれといって能力に統一性があるわけではなく、単純に「赤らしい」能力が割り当てられているが、後述の「頭が悪いという設定」からか、生け贄に捧げるタイプの能力は比較的多く見られる。自滅的な行動の結果や、後先考えずに行動していたら死んでしまった、などを表しているようだ。
ストーリー上の特徴
各部族のストーリーごとに「モグ(Mogg)」や「悪忌(Akki)」、「ボガート(Boggart)」などと呼ばれ、風貌や身体能力、文化などはそれぞれに異なるが、人型の小柄な蛮族という点は共通している。また、一部を除いて頭が悪いという設定がなされており、ゴブリンが登場するフレイバー・テキストにはコミカルなものが多い。
各ストーリーにおけるゴブリン
- サーペイディア・ゴブリン - オークと徒党を組み略奪を働く。天敵であるドワーフと人間の帝国アイケイシアを滅ぼした。(フォールン・エンパイア)
- シヴ・ゴブリン - ゴブリンにしては珍しく知的かつ文明的で、魔力や宝石の採掘等の生産的活動を行う。アーティファクトに造詣が深い。(ウルザズ・サーガ~)
- カイレン・ゴブリン - 非常に高い知能を持ち、人間の市長を傀儡にメルカディアを裏から支配していた。(メルカディアン・マスクス)
ストーリーの重要キャラを勤めたゴブリン
両者とも一般的なゴブリンより賢く、特にスロバッドはもはやゴブリンとは思えないレベル。どちらも伝説のクリーチャーとしてカード化されている。