魔力貯蔵器

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=魔力貯蔵器(Mana Battery)=
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'''魔力貯蔵器'''(''Mana Battery'')とは、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]で登場した[[マナ・アーティファクト]]の[[サイクル]]。[[第4版]]に[[再録]]。
  
[[レジェンド]]でサイクル提供された、[[マナ]]を貯める能力も持った[[マナ・アーティファクト]]。
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{{#card:Green Mana Battery}}
単体でも「[[タップ]]して1マナ」を出すことができるが、余剰のマナを貯めて後で引き出すこともできる。
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[[Mox]]以来初めての「色マナを出せるマナ・アーティファクト」でもある。
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[[タップ]]して1[[マナ]]を出すことができる他、余剰の[[マナ]]を貯めて後で引き出すこともできる。
  
 
*[[白の魔力貯蔵器/White Mana Battery]]
 
*[[白の魔力貯蔵器/White Mana Battery]]
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*[[緑の魔力貯蔵器/Green Mana Battery]]
 
*[[緑の魔力貯蔵器/Green Mana Battery]]
  
『貯金』にはこれ自体のタップも必要なので、実質的な効率は3マナ消費で1マナ貯金、かつ1ターンには普通1回しか貯められない。
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「貯金」するにはこれ自体のタップも必要なので、実質的な効率は3マナ消費で1マナ貯金、かつ1[[ターン]]には普通1回しか貯められない。当然、貯めるターンにはマナを出すことはできないのでかなり気の長い仕組み。これ自体も4マナと、決して[[軽い|軽く]]ない。
当然、貯めるターンにはマナを出すことはできないのでかなり気の長い仕組み。
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これ自体も4マナと、決して軽くない。
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トータルとしてお得とは言いがたく、他のマナ・アーティファクトが使えなかった当時ですらあまり使われず、今では見向きもされないレベル。
 
トータルとしてお得とは言いがたく、他のマナ・アーティファクトが使えなかった当時ですらあまり使われず、今では見向きもされないレベル。
  
*後に[[宝石の陣列/Gemstone Array]]というほぼ[[上位互換]]のアーティファクトにまとめられてしまった。
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*[[第5版]]では[[フォールン・エンパイア]]の[[貯蔵ランド]]が選ばれたため、全ての魔力貯蔵器は除外された(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。
一応、単体でもマナを生み出せる分だけは魔力貯蔵器のほうが上ではあるが、『貯める』という目的から言えば比較にならないレベルの性能差がある。
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*[[Mox]]以来初めての「色マナを出せるマナ・アーティファクト」であった。
しかしそれですらあまり使われていない。
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==関連カード==
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*[[貯蔵ランド]]
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*:[[土地]]版。3サイクルあるが、近いのは[[メルカディアン・マスクス]]のもの。
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*[[カイレンのオモチャ/Kyren Toy]]
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*:言わば[[無色]]版の魔力貯蔵器。[[マナ・コスト]]や「貯める」際の[[起動コスト]]が少し軽い。
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*[[宝石の陣列/Gemstone Array]]
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*:タップによる普通の[[マナ能力]]は持たないが、2マナ毎に1マナ分「貯める」ことができ、好きな色のマナを出すことができる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[マナ・アーティファクト]]
 
*[[マナ・アーティファクト]]
 
*[[カードの俗称]]
 
*[[カードの俗称]]
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*[[サイクル一覧]]

2022年5月31日 (火) 17:28時点における最新版

魔力貯蔵器(Mana Battery)とは、レジェンドで登場したマナ・アーティファクトサイクル第4版再録


Green Mana Battery / 緑の魔力貯蔵器 (4)
アーティファクト

(2),(T):緑の魔力貯蔵器の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
(T),緑の魔力貯蔵器から好きな数の蓄積カウンターを取り除く:(緑)を加える。その後これにより取り除かれた蓄積カウンター1個につき追加の(緑)を加える。


タップして1マナを出すことができる他、余剰のマナを貯めて後で引き出すこともできる。

「貯金」するにはこれ自体のタップも必要なので、実質的な効率は3マナ消費で1マナ貯金、かつ1ターンには普通1回しか貯められない。当然、貯めるターンにはマナを出すことはできないのでかなり気の長い仕組み。これ自体も4マナと、決して軽くない。

トータルとしてお得とは言いがたく、他のマナ・アーティファクトが使えなかった当時ですらあまり使われず、今では見向きもされないレベル。

[編集] 関連カード

[編集] 参考

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